参議院でキャスティングボートを握っているのは、オレだと言わんばかりに、なんだか亀が暴走しています。
長年政治に携わっている人に対して失礼とは思いつつも、甲羅から目いっぱい、頭と手足を出して、ばたばたやってるように見えて仕方ありません。
その暴れる亀を、民主党の副大臣や政務官あたりが、なだめすかしながら、軌道修正をはかろうとしている姿を見るにつけ、なんだかやっぱり、国民新党との連立は、しんどいなあ、と思わざるを得ません。
もちろん、高い技術があるのに資金繰りに困っている中小零細企業を助けるという政治目標は正しいし、銀行の貸し渋りや貸しはがし問題は、ずっと以前から指摘されてきたことです。
それを解決することに、反対する人はあまりいないと思われます。
問題は、衆議院選挙で議席を減らした国民新党が、大勢力になった民主党の影に埋没したくない一心で、思いつきで、記者会見でべらべらしゃべってしまうのはどうなのよ、ということです。
国民新党のマニフェスト、有権者は支持したんかなあ。
いまさらながら、国民新党のマニフェストを眺めてみても、中小零細企業を助けるとは書いてあって、その方法は景気対策としか書いてないんですよねえ…
http://www.kokumin.or.jp/kouyaku/pdf/shuugiin-2005-kouyaku.pdf
あっ、これって2005年のときのマニフェストでした。
ということは、今年の選挙のマニフェスト、なかったのかな。
その後に出した政策集(政権政策2009となっていて、亀井代表の顔がど~んと出てるから、選挙後に出したんですな)では、最長3年間の支払い猶予、と言及はしているのですが、具体的な方策については触れられていません。
民主党がせっかく、大臣間の風通しをよくして、縦割り行政の弊害をなくそうと努力しているのに、原口総務大臣にかみついてみたり、大塚副大臣にかみついてみたり、で、「担当大臣はオレだ」というのは、幼稚すぎて…
オレが、オレが、と言ってみたって、具体的な政策自分でようつくらんでしょうに。
対案を出せ出せと、自民党から非難され、情報のない中でも具体的政策を出してきた民主党の議員さんたちと比べると、国民新党は、政権の中にあって、なお野党って感じやなあ…
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