インフルエンザがじわじわと、広がりを見せています。
「じわじわ」なんて、いまさらなにを言うとんねん! としかられるかもしれません。
しかしながら、最近まで私が産業医をしている事業所で、社員さんがインフルエンザにかかったという情報はあまりありませんでした。
このところ、そのような報告がちらほらきます。
ほとんどの場合、季節性インフルエンザと同じようにタミフルでよくなっているので、あまり不安をあおってはならないと思いつつも、死亡には至らないまでも、重症化している新型インフルエンザの患者さんが、実はそれなりに発生しているらしいと、報道などで聞こえてきます。
その、「報道で聞く」ということが、私にとっては最も不安です。
新型インフルエンザのワクチンについても、自分が勤めている病院に、公式な情報は何にも入っておらず、インターネットやテレビで得られる情報しか誰も知らないという事実は、国や地方自治体が、あるいは地域の医療ネットワーク(そんなもん、はじめからないのんかもしれへんけど)機能していない証拠とも言え、重症者が多発した場合の、明らかにキャパシティが不足しているこの地域の現状を合わせて考えると、そこはかとない不安を感じるのです。
まるで、まだ問題が顕在化していないから、なんとなく日常が過ぎているだけ、という気がしてなりません。
インフルエンザは、これからどうなるのか。
未知のウイルスの恐ろしさは、これから身にしみてくるのかもしれません。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
コメント
コメント一覧
新型インフルはこれから大変でしょう。厚労省の医系技官である木村盛世氏(女性)のブログが面白いです。勿論HPもお持ちです。「厚生労働省崩壊」の著者です。国会にも参考人として出ていました。皆さん免疫が無いのですから一度は感染するのでしょうが、一時に纏まらなければ良いと思っています。大量の集団発生が最悪です。息子たちは今のうち感染しておきたい等といってます。今なら薬の在庫も有るし病院も受け入れてくれる内にと。米国で春にそのようなグループが出来て世の顰蹙を買っていました。おかしな事ですね
http://ameblo.jp/moriyon/
いつもコメントありがとうございます。
木村盛世先生のブログ、拝見しました。また、ホームページもおもちだそうで、そちらも「お気に入り」に登録しました。
現役官僚(検疫官も官僚ですよねえ…)の方が顔を出して、ご自身が所属されている組織批判をなさるというのは、えらい勇気がありますね。
新型インフルエンザ騒動は、日本の医療崩壊の現実をあらわにしつつあるように思います。
そういうことが起きないと改善されないのだと思いつつ、それによって犠牲になる患者さんが出てしまってはいけないですし、今こそ厚生労働省の知恵の見せ所だと思うのですが…
コメントを書く