いよいよ、政権交代が実現します。
官僚や族議員が、私たちの見えないところで、こそこそと税金を無駄遣いしているんじゃないか、という、いつも感じていた苛立ちから、ようやく解放されるのかと思うと、本当にうれしい。
しかし、やはり民主党政権誕生を快く思わない人はいるものです。
選挙の結果がはっきりとした直後から、民主党のここが危うい、危うい、と盛んに触れまわるマスコミが存在します。
たとえば、小沢一郎氏の支配が強まるのではないか、などという報道。
小沢氏の支配って何なのでしょう。
いったい何を恐れているのでしょうか。
あたかも民主党の議員の中に、小沢氏の支配が強まることを警戒している人物がいるかのように報じられています。
小沢一郎という人は、そんなに悪人なのでしょうか。
政権交代可能な政治を実現するために自民党を飛び出して、あえて権力の反対側から、自民党と対等な民意の受け皿を仕上げるために尽力したその力は、むしろ侮ってはならないものなのではないかと、私などは思っています。
今回大勝したからと言って、それで小沢一郎氏の目標は達成されたわけではありません。
大敗の後遺症から自民党が立ち直れなくなったら、また二大政党制は崩れてしまい、民主党と対等な民意の受け皿はなくなってしまいます。
もしそうなったら、小沢一郎氏はまた、政界再編という動きをとるのかもしれません。
素人の直感かもしれませんが、小沢一郎という人は、私的感情で動いているのではなく、大きな目標を達成するために何が必要かを常に考えている人なんじゃないか、と思います。
そういう人を恐れ遠ざけることは、とても大きな損失ではないだろうか、と思うのです。
だから、小沢氏の支配が強まるのではないか、と不安をあおっている人は、単に小沢氏が嫌いなのか、政治が変化していくことを嫌っているか、民主党を追い落とそうとしているか、いずれかだろうと考えます。
民主党はむしろ、この実力者を利用するぐらいのしたたかさがなければ、権力はあっという間に手のうちから滑り落ちてしまいます。
他にも、アメリカが新政権に不安を抱いているだのなんだの、特に安全保障にからめていろいろ言う人がいます。
あるいは、国家戦略局がすでに頓挫しそうだなどと報道する大新聞もいます。
いろんな人がいろんな思惑で語っていることが、真実とは限りません。
そろそろ、官僚側からの誤情報のリークも始まるでしょう。
さまざまなネガティブキャンペーンも、すでに選挙戦中から始まっていました。
スキャンダル探しも、ますます熱を帯びることでしょう。
私たちの頭上を飛び交ういろいろな情報は、「誰がそう言っているのか」をよく気をつけておかなければ、政権交代によって得られる果実を、私たちは失うことになるのではないでしょうか。
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コメント
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裏には民主党政権下では首相のぶら下がり会見や各省庁の「記者クラブ」制という特権(利権)を無くそうとしているからと思います。政官業に加えて報(報道)も加えた四角の癒着構造が有りました。それが日本のジャーナリズムがひ弱に成った諸悪の根源と思っています。ネガキャンは暫くすれば疲れて止める様に成るでしょう。
ご意見楽しみに拝見しています。
いつもコメントありがとうございます。
ある地方局のアナウンサーが、選挙当日の民主党選挙対策本部の様子を語っていました。それによると、海外のメディアも多数取材に来ていた、ということでした。
それは、海外も注目している、というだけでなく、民主党が記者クラブだけでなくフリージャーナリスト、雑誌記者、海外メディアにも情報を公開するという姿勢からではないか、と思いました。
そのことをおもしろく思わないマスコミが、まだまだ多いのかもしれないですね。
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