日本の食糧自給率は、カロリーベースで41%。
今度の新型インフルエンザのワクチンは…
5300万人分は必要なところ、国産では1700万人分しか作れない、ということは、自給率37%。
ただでさえ、世界中のタミフルを消費している、と批判されがちな日本ですが、不足分のワクチンは輸入するそうです。
仮に輸入で必要量が確保できたとしても、これだけ「副作用」がおきるかもしれないって話が広がっている現状では、おそらく「国産ワクチン争奪戦」が始まるのではないか、と危惧しています。
それとも、外国産のワクチンを値引きしろ、とか…
大坂のオバチャンやったら言いそうです。
病院でワクチンを打つ時に、
「これ、国産ですのん?」
って聞かれたらどうするんでしょうか。
優先順位を決めると言う話も出ていますが、子供とか妊婦さんならわかりやすいとしても(それでも妊娠3ヶ月ぐらいまでなら外見上わからないこともありそう…)、合併症があるとかは、だれが認定するんでしょうか。
基準作りでも何か月もかかりそうで、国の方針が決まったころには年があけてるんちゃいますかねえ…
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キング・オブ・ポップスの死因は「他殺」なのだそうです。
他殺とは衝撃的でありますが、実態は日本で言うところの「業務上過失致死」。
マイケル・ジャクソンさんのおかかえ医師をしていたマーレー氏が、不眠症のマイケルさんに、複数の鎮静剤と麻酔薬を投与して死に至らしめた、というのです。
マーレー医師には多額の借金があったという話が出ており、「お金のためにマイケルさんを薬漬けにし、とうとう死なせてしまった。」と、ほぼどのメディアも結論付けたがっているようです。
どういう理由があったのかわかりませんが、医師が、患者さんの命にかかわるほどの薬を投与することに対しては、どんな言い訳も通りません。
それでも、私は少し、マーレー医師に同情的な気持ちがないわけではありません。
こんなふうに、想像してみるのです。
「先生、眠れないんだ。全然。何とかしてよ。」
「マイケル、もうすでに薬はたくさん与えたじゃないか。それ以上飲むと危険だよ。」
「眠れないぐらいなら、死んだ方がましだよ。とにかく眠らせてくれ。」
マイケル・ジャクソンさんは、身体のあちこちに痛みがあった、とも報じられていて、痛みのために眠れなかったのかもしれません。
あるいは、地位も名誉も得てもなお、孤独感にさいなまれていたのかもしれません。
眠っている間だけが幸福…
毎日毎日、つきっきりでマイケルさんの健康管理をしていたとすれば、マイケルさんにとって、何が最も苦痛なことか―それが眠れないということだったのではないでしょうか―マーレー医師は痛いほどわかっていたのではないか、と思うのです。
もしそんなふうな患者さんが目の前にいたら、医師としてどうすべきなのでしょうか。
医者は、患者さんを助けるために何をすればいいかを考え、それを施していく職業です。
だから、多くの医師は、患者さんを苦しめている病気をなんとか治そうとします。
考えられるあらゆる治療を施しても良くならないときほど無力感を感じるときはありません。
患者さんの苦しみと医学の限界の間に挟まれて、悩むことも少なくありません。
マーレー医師は、いろいろと試してみても眠りに就くことができないマイケルさんを眠らせるために、通常では考えられないような投薬をしてしまった…
結果として、マイケルさんの命を奪うことになってしまった…
真相はそんなところではないのだろうか、と考えてしまいました。
いやいや、やっぱりお金欲しさに、求められるまま大量の薬を投与したのだという可能性は、やっぱりあるのですが…
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昨日、期日前投票に行ってきました。
8月30日は所用で投票に行けないからです。
役所に行ってみると、日曜日だというのに人の出入りが激しく、休日とは思えないぐらいの様子でした。
投票場所へ行くと、案外すいていて、住所や氏名、8月30日に投票できない理由などを用紙に記入し、投票用紙をもらいました。
最高裁判所裁判官国民審査の用紙は、裁判官の名前がずらっと書いてあり、不信任の裁判官にのみ「×」をつけます。
十分ではないにしても、あらかじめ過去の裁判事例を調べた結果、不信任と決めていた裁判官の名前をメモした紙をポケットから取り出して、確認しながら「×」をつけました。
衆議院小選挙区の用紙、比例区の用紙、それぞれにも記入し、投票用紙を半分に折り曲げます。
投票箱は、投票用紙と同じ色で区別できるようになっていましたが、間違えないように何度も見直して投票しました。
投票を済ませるころには、投票所がどっと混んでおり、部屋の外にも待っている人がいました。
期日前投票は前回の参議院選挙の時から2回目ですが、前回投票した時と同じように、多くの人が期日前投票に足を運んでいるという印象でした。
投票率が上がってくれるといいのですが。
小選挙区制というのは、1票で結果が動くことがあります。
なぜなら、たった1票差でも、獲得票数が多い人のみが当選するからです。
もちろん比例で復活、ということはありえるのでしょう。
しかし、自分の1票で選挙結果が変えられるかもしれないと思えば、だれに投票するのか熟慮もするし、そして何よりこの有権者の権利を無駄にはできないと思うのではないでしょうか。
少数政党の存在感がだんだん薄れてしまうというデメリットはあるものの、立候補者にも有権者にも、緊張感を与えるこの小選挙区制度は、なるほどよくできているものだと、昨日は改めて思いました。
大切な1票だから、こういうことはないようにしてもらいたいものです。
「期日前投票で投票箱誤誘導/相模原市」
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/election2009_kanagawa/
ひとつ、疑問に思ったことは、なぜか最高裁判所裁判官国民審査と衆議院議員選挙の期日前投票開始日が異なっていたことです。
1週間近くずれがあり、最高裁判所裁判国民審査の投票ができたのは昨日からでした。
だから、実質昨日からしか期日前投票の意味がありませんでした。
ちなみに、期日前投票のほかに不在者投票というのもあって、居住地の選挙区以外での投票も、事前に申し込んでおけば可能だそうです。
市町村役場のホームページに案内されていることが多いので、皆さんも、大切な1票を投じて下さい。
※※※ 「外郭団体ウォッチング」は、調べれば調べるほど奥が深くて、すでにやる気がうせています。それだけ国民のチェックが入りにくいとも言えるかもしれません。なるべく続けたいと思っております…
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公職選挙法のおかげで、小心者の私は政治についてなかなか書き辛いので、昨今問題になっている各省庁の外郭団体をウォッチングすることにしました。
ところで、外郭団体ってなんでしょう。
Wikipediaには、
「外郭団体(がいかくだんたい)とは、官公庁の組織の外にありながら、その官公庁から出資・補助金を受けるなどして補完的な業務をおこなう団体のこと。事業・活動の内容や人事などの面で所管官公庁と密接な関連をもつが、設立の経緯、目的、組織形態、所管官庁の出資割合や出向職員数について、そのあり方は多種多様である。○○所管特例民法法人、○○所管公益法人、監理団体、出資法人など、所管官庁によってさまざな呼称がある。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E9%83%AD%E5%9B%A3%E4%BD%93
う~む、ようわかりませんなあ。
ただ、こういう外郭団体を養うために、要りもしない事業をわざわざ作って、国のお金で仕事をさせているっていう話がありますね。
そして、また天下りの温床になっているとも…
その外郭団体が日本全体でいったいいくつあるのか、一覧表はないようです。
情報は各省庁のホームページにあるのですが、各省庁ごとの一覧表もなく、省庁内の管轄部門ごとの一覧表になっています。
これって、うがった見方をすれば、全体像を見られたくないからわざとそうしている、と考えられなくもありません。
そして、個別の補助金の額は、各団体ごとに出てはいますけど、全体としていくら国から出ているのか、これまた集計表が見当たりません。
「すべて公表してます。」
確かに。
でも、全体像、わかりませんよね。
「あなたが自分でやれば。」
あ、そう。
まあ見ていただくとわかりますけど、団体の数がハンパじゃないので、それぞれの収支表をかき集めるだけでもすごい労力が必要です。
そんなことしてたら、選挙、終わってしまいますなあ。
今日は試しに、農林水産省水産庁管轄の外郭団体へゴー!
http://www.maff.go.jp/j/corp/koueki/suisan/index.html
どうも、国の支出がされているところとそうでないところがあるようです。
おもしろかったのは、
全国まき網漁業協会
全国底引網漁業協会
え、漁の仕方で協会が別なってる?!
ちなみに、まき網漁業のほうは国から200万円ほどの事業費、底引網のほうは5000万円ほどの事業費が出ているようです。
まき網のほうは、ずいぶん冷遇されているみたいですね。
国から出ているおカネがそれだけなのか、人件費は別なのか、そこらへんはよくわかりませんでした。
他にもいろいろ、同じような名前の団体がずらり並んでます。
事業目的は重ならないように、微妙に表現変えているみたいですけど、結局言うてることは同じやん! というところ、多いんじゃないでしょうか。
どっちも虎ノ門にあるそうです。
霞が関の向こうには虎ノ門があるって、猪瀬直樹氏が言ってましたね。
さて、明日はどの外郭団体をウォッチングしますか…
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本日、第45回衆議院議員選挙が公示されました。
公示されると、いろいろ制限されるそうです。
いろいろって、何?
公職選挙法というものがあって、公示後はブログにも書いたらあかんことがあるというんです。
でも、「何をしたら罪になるか」ははっきりしないんやというんです。
はっきりせんのに、何かの拍子に「目に付いた」ら、ひょっとして公職選挙法違反で、タイホされるかわからんそうです。
え~っ、困るやん。
今まで政治のこと、あれこれ自分の考え書いてきたのに。
インターネット時代に対応できてへんと悪評高い公職選挙法は、4年ぐらい前から議論になっとったみたいですが、その後一向に改まらんのは、なんでなんでしょう。
そんなん、気にせんと書いたらええやん、と思う気持ちがうずまいている一方で、警察、逮捕、いう文字が浮かんでくると、やっぱり勇気、出ません。
国会でちゃんと法律変えりゃすむ話やのに、立候補してる前議員の人たちも、新人候補の人も、公示後はホームページやらブログやら、一切更新せんのやそうです。
「自主規制」なんやって―。
納得できません。
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「政治とカネ」と聞けば、政治家が特定の企業や団体から献金を受け取った見返りに、その企業や団体に、例えば公共事業が有利に請け負えるように利益誘導した、などということを想像するのが普通だと思います。
少なくとも私は、そう思います。
昨日のTBS系THE NEWSで行われた党首討論。
自民党から国民新党まで、6党の党首が集まっての討論でしたが、後藤謙次キャスターの司会進行のまずさと、企画のまずさとで、得るものは何もなく、イライラが残るだけの党首討論でした。
その「マズイ企画」の一つが、あらかじめクジ引きで順番を決めておいて、テレビ局側が選んだ9つぐらいのテーマについて、クジで若い番号を選んだ党首から順にテーマを選び、一人の党首を指名してテーマに沿った質問をするというもの。
クジ引きで後ろの方の順番にあたってしまったら、残りもののテーマしかなく、かなり不公平でした。
ちなみに、6番を引いたのは国民新党の綿貫代表。国民新党が1丁目1番地と位置付ける「郵政民営化」のテーマはなく、近いと思われた「小泉政治」のテーマはすでに他の党首が選んだ後でした。
それでも強引に、綿貫氏は「郵政民営化」と勝手にテーマを決めてしまい、麻生総理大臣に質問してしまうと言う顛末でした。
さて、クジ運のよかった麻生総理大臣は、1番を引き、選んだテーマは「政治とカネ」、選んだ相手は鳩山民主党代表でした。
「個人献金偽装問題は、明らかに犯罪なんだから、お宅の秘書に自首を勧めたらどうか。また、説明責任を果たせていないと言っている国民は多い。」
政治とカネの問題について、たとえば企業団体献金を廃止するのか否か、政治資金規正法を今後どうするのか、といった建設的な質問ならいざ知らず、こともあろうに、鳩山代表の個人献金問題を取り上げたのでした。
ニヤリといじわるそうな表情を浮かべて、内心ほくそ笑みながら質問しているのは、わが日本の総理大臣です。
鳩山氏の個人献金問題では、その原資は鳩山氏の個人資産から出ていることが明らかになっており、業界との癒着や利益誘導が疑われる他の「政治とカネ」問題とは、異質のものです。
異質だから、なぜわざわざそんな手の込んだことを秘書がやったのか、という意味での「説明」は聞きたいと思うが、これからますます難しくなっていく、国の運営をどうするのかということを論じるべき時に、完全な個人攻撃をやって見せて得意げになる総理大臣の姿を見て、背筋が寒くなる思いさえしました。
ちなみに、麻生総理大臣は手元にインデックスがいっぱい貼ってある「ネタ帳」のようなものを持ち込んで、何か聞かれるたびにそれをちらちらと見ていました。
勝手な想像で悪いけど、あれはきっと、官僚が、いくつもの想定質問に対する回答を入れ知恵したものと思われます。
自民党のマニフェストなど、大方官僚が作り上げたものというのは間違いなく、官僚が自分たちの作った政策の正当性を自民党の議員にレクチャーしているはずで、自民党の議員が政策についてしゃべっている内容は、その向こうで官僚がしゃべっているのと同じだと思って間違いありません。
私たちが選んだ政治家が透明性の高い政治を行えるまともな国になるのかどうか、今度の選挙は、非常に重たい意味をもつ選挙であることは間違いありません。
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21世紀臨調が主催した党首討論。
テレビでも新聞でも取り上げられて、ニュースキャスターや解説者がいろんなことを言っていました。
でも、テレビも新聞も、意見の裏側には何か思惑があるのだから、党首討論を自分で見ることにしました。
21世紀臨調のホームページから、オンデマンドで党首討論をはじめから終りまで見ることができました。
http://www.secj.jp/manifest090812/index.htm
討論は、
まず麻生総理大臣、鳩山民主党代表が、それぞれの主張を行う。
その次に、まず鳩山代表から麻生総理大臣に対しての30分間の質疑応答。
その次に、麻生総理大臣から鳩山代表に対しての30分間の質疑応答。
そして、主催者側からのいくつかの質問のあと、30秒ずつ、鳩山代表と麻生総理大臣が最後のアピールを行う。
という段取りでした。
その討論を聞いた率直な感想は、麻生総理大臣は鳩山代表の質問にほとんど答えていなかったということでした。
何か聞かれるたびに、民主党批判を繰り返し、聞かれてもいない自民党の主張を繰り返すばかりでした。
だから、鳩山代表から麻生総理大臣への質疑応答は、まったくかみ合わず、非常にストレスを感じる内容となっています。
逆に麻生総理大臣から鳩山代表への質疑応答は、少なくとも鳩山代表は、麻生総理大臣の質問に答えていたので、聞きやすかったです。
政権交代を目論む私は、どうしても民主党に甘いととられるかもしれませんが、だからこそ自分で党首討論を見て確かめたのです。
麻生総理大臣は、民主党は国会で与党案を通してくれなかった、とか、民主党のマニフェストは財源が不明瞭で無責任だとか、そんなことばかり言っています。
そして、討論が終わった後、鳩山代表が麻生総理大臣に歩み寄って、おそらく握手を求めようとしたのでしょうけれど、麻生総理大臣は鳩山代表の顔も見ずに、背中を向け、壇上にいた21世紀臨調の人に話しかけていつもの「ガハハ」笑いをし、最後まで鳩山代表に挨拶一つしないで立ち去ってしまいました。
あんなふうに、いつも偉そうにしている姿は、力のない人間が、自分を大きく見せようと精一杯背伸びをしているだけのように見え、むなしい限りでした。
新聞やテレビなどの論評を参考にすることを否定はしませんが、まずは自分の目で見ると言うことを、私は多くの人にお勧めしたいと思います。
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またまた、橋下大阪府知事の発言が、政界で波紋を呼んでいます。
首長連合での地方分権についてのマニフェスト評価では、民主党が上だ、と言ったらしいです。
まあ、採点した母体が違うのだし、何も橋下府知事の意見だけで採点したわけではないのだろうし、異なる結論になったって、仕方がないんじゃないかと思います。
それより気になったのは、大阪府議会の反応でした。
「裏切りだ」との批判が、自公の大阪府議から出ている一方、民主党の大阪府議は歓迎ムードなのだとか。
地方議会とはいえ、まあ、政党に所属している立場から言えば、それぞれの政党の政策を高く評価してもらいたいと思うのは当然と言えば当然なのかもしれません。
しかし、それなら、大阪府議会としては、どのような地方分権のあり方をよしとするのか、ようわからんままに、府知事選挙の時に応援してやったのに裏切った、というような子供のケンカみたいなことを言っているようじゃあ、大阪府民の支持は得られないんじゃないでしょうか。
すでに、自公の大阪府議たちは、大阪府庁舎の移転問題で、議案に反対するとまで言っているようです。
こういうのを見ていると、やはり国政と地方の政治とは違うということがよくわかります。
都道府県知事は直接選挙のため、都道府県議会の与党勢力と知事のバックボーンになる政党が、場合によってはねじれることがよくあります。
ねじれると、議案が通らなくなり、知事は与党勢力に擦り寄らなければならなくなります。
それを跳ね返せるのは、都道府県民の世論のみ。
橋下大阪府知事や東国原宮崎県知事が、議会で有利に事をすすめられるのは、ひとつには、世論の支持が高いということがあるのでしょう。
国政は、与党から総理大臣が選ばれて組閣するしくみになっているから法案が通りやすいというのとは、だいぶ様子が異なります。
さて、そういう意味では、さきの都道府県知事会のマニフェスト採点が、各知事のおひざ元の議会の勢力図にかなり影響を受けている可能性が、うかがえなくもありません。
知事の出身母体や支援する政党、そして議会。
もろもろの事情を包括しての結果であるということを、有権者はきちんと知っておかなければなりません。
各都道府県の勢力図、時間があったら調べてみたいけど、さすがに忙しくて手が回りません。
う~ん残念!
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有名知事さんが、各政党のマニフェストを書き換えさせんばかりの勢いです。
共産党や国民新党、社民党は、全国知事会に招かれなかったと言って不満を表明しました。
地方分権が、税金を効率よく使うために必要なシステム改革だとすれば、重要だと思います。
しかし、地方分権を進めて行く具体的な方法について、例えば全国知事会が示したものを、私は見たことがありません。
今のところ、国と協議をすることを約束しろと、その1点しか見えてきません。
片山前鳥取県知事は、今の全国知事会の動きは、総務省の言いなりになっているにすぎない、と発言していました。
橋本大阪府知事だけが注目を浴び、確かに大阪府では橋本知事が行政改革に汗をかいているのはわかるのですが、全国知事会イコール橋本府知事ではありません。
そこで、全国知事会のホームページを見てみました。
中に、全国の知事の一覧があり、そこから各知事のプロフィールにリンクしています。
面倒くさいけど、全知事の出身母体を調べてみました。
そしたら、
旧運輸省(現国土交通省)出身知事:1人
旧建設省(現国土交通省)出身知事:2人
旧大蔵省(現財務省)出身知事:2人
外務省出身知事:1人
農林水産省出身知事:1人
文部科学省出身知事:1人
旧通産省(現経済産業省)出身知事:8人
旧自治省(現総務省)出身知事:11人
全体で47人中27人(約57%)が霞が関の役人出身の方たちでした。そして最も多かったのが旧自治省出身者。
霞が関の手の内を知っているから、改革を求めやすいとも言えるし、もともと霞が関にいたから、中央に逆らえないとも言えます。
どっちに転ぶのでしょうか。
そして、こういういろいろな省庁出身の知事会が、一枚岩にまとまって、地方分権の姿を示すことができるでしょうか。
本当に住民のための地方分権ができるでしょうか。
ただ単に、自分たちが国から権限を奪うだけが目的にはならないでしょうか。
都道府県がミニ霞が関にならないという保証がなければ、マスコミ的に注目されている知事会がなんと言おうと、それが正しいとはとても言えません。
各政党も、あまり全国知事会がもくろむ劇場型政治にひっぱられず、正々堂々と議論をしてもらいたいと思うのです。
一次的な熱狂だけで政治が動いた時のしっぺ返しを、私たちはもうすでに経験ずみなのですから。
私自身は、地方分権は霞が関の解体後に、議論すべきではないかと思っています。
また、都道府県のみならず市町村も、自らの改革を行わずして地方分権はあり得ないのだから、本格的に地方分権が進むまでの間、しっかりと準備をしてもらいたいと思います。
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衆議院が解散されてから、投票日まで40日あるということで、テレビも新聞も、政治ネタは「マニフェスト点検」で盛り上げようとしています。
マニフェストを点検するということは必要なことかもしれません。
しかし、マスメディア、特にテレビでは、マニフェストのごく一部をかいつまんでいるに過ぎず、場合によっては、そこで議論している人間の考え方によって、意図的に「解釈」されてしまう恐れがあります。
私自身は、投票日までに必ず、マニフェストを自分できちんと読むことにしています。
さて、そのマニフェストについて、いろんな団体が点数をつけるということがおおはやりです。
各団体が独自の基準で点数化しているから、点数だけ見せられて、ましてやその全部を足して平均を出すなどというのは、何の意味もありません。
それなのに、なんとなく、マニフェストの良しあしを刷り込まれているようで、いやな感じです。
「点数」という単純な情報は、テレビや新聞の格好のネタであり、数字だけが踊っている感じです。
投票するのは有権者ひとりひとりだから、そうやって点数化して見せるのは、結局各団体の選挙運動と同じではないか、と私などは思っています。
自分たちの思惑通りの政策をかかげる政党に政権を取らせるための…
だからそういうものに、あまり振り回されたくないのです。
少々しんどいかもしれませんが、マニフェストは自分で読み、点数をつけるなら自分でやりたいと、私は思います。
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