親は子供に名前を付けるとき、いろんな思いを込めます。
時々、その思いが強すぎて、
「名前負けしている」
などと、そんな名前をつけられた方が揶揄されることもあります。
よほどのことがない限り、名前は変えられないから、たとえ親と死別しても、自分自身が一生を終えるまで、親の思いと共に生きて行くことになります。
大阪市のパチンコ店にガソリンをまいて、火をつけた犯人は、名前を「素直」というそうです。
「素直な子供に育ってほしい―」
親はそう思って名前をつけたに違いありません。
でも、もう何年も前から親とは連絡をとっておらず、大都会の中でひっそりと生きていたらしいということが、新聞やテレビの報道などで漏れ聞こえてきます。
人生がいやになったという理由で、ガソリンをまいて4人もの人が亡くなってしまいました。
亡くなられた方々にも名前があり、その名前には、きっと親御さんの思いがこめられていたに違いありません。
自暴自棄になった中年男の放火事件で命を落とすとは、予想だにせず…
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