マスコミが、「小沢」対「非小沢」の対立構造をごり押ししようとしていたのには、もう辟易しました。
小沢前民主党代表は、「党内結束」のために代表を辞任したのです。
テレビと新聞は、小沢氏を感情的に嫌っているから、小沢氏が言う「党内結束」とは反対の「党内分裂」を強調したかったのでしょう。
民主党は、鳩山氏を次の代表に選んでよかったと、私は思います。
確かに、岡田さんは、頑固でぶれないというイメージがあったのでしょう。
加えて、フレッシュさ、を期待されていたのでしょう。
でも、これから、初めて政権を取るかもしれない民主党が、次の総理大臣候補でもある代表に、岡田さんを選ぶのはちょっと早いと思っていました。
民主党は、党の歴史を見ても、さまざまな考えを持ったグループが存在します。
自民党も、それは同じで、だからそのこと自体は、「党内バラバラ」という批判はあたりません。
要は、いろんな考えを持った議員の集合体が、民主党としていかに一束になれるか、政策を集約していくことができるか、その手腕が、リーダーには問われます。
自民党は、それを「派閥の領袖」と呼ばれる人が、がっちりと所属議員を抑え込むことで、まとまっていると言えるでしょう。
一方、民主党は党内にいろんなグループがありますが、一人の議員が複数のグループに所属していることも多く、グループで拘束をかけることはできないそうです。
岡田さんは、自分のグループを持たず、党内基盤が弱いと言われています。
岡田さんが今回代表に選ばれたら、与党による激しいネガティブキャンペーンや、場合によってはスキャンダル探しの矢面に立たなければなりません。
単に「選挙に勝てそう」と言うだけで岡田氏を選んでおれば、「選挙に勝てなさそう」となった瞬間に、次の代表を選び直す時間ももうありませんから、空中分解してしまう可能性もあったと思うのです。
鳩山さんは、もともと、対立している人をまとめていく力には長けているとの評判です。
ここ数日、マスメディアに登場した、民主党の新しい代表である鳩山氏を見ました。
少し前まで、とてもいい人ではあるが、何か弱々しい感じがしてリーダーとしてはどうなんだろうか、と思っていました。
しかし、言うべきことを言い、ジャーナリストやキャスターと呼ばれる人たちの底意地の悪い質問にも、毅然として答えていました。
人間とは成長するものだと思いました。
民主党は、良い選択をしたと、私は思っています。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | |||||
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
| 31 |