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昨日、TBS系で放送された「水曜ノンフィクション」。

中国の今を取材した内容でしたが、改革開放政策によって、お金のない人は医療も受けられない状態になっているという衝撃の事実が報道されました。

 

もはや中国は、共産党一党独裁でありながら、共産主義ではなくなったようです。

でも、自由主義経済のメリットよりも、デメリットの方が、より貧しい人たちにおしよせていて、脳腫瘍で苦しむ子供さえも、安心して病院で治療を受けさせることができない国になってしまっています。

 

日本でも、このところ、特に救急医療や産科医療、小児科医療の医師不足が叫ばれていますが、国民皆保険制度によって、病院があり医師がいて、スタッフがいさえすれば、比較的安い値段で医療を受けることができます。

 

もちろん、貧困が日本でも無縁でなくなって、医療保険に入っていない人も増えていると言いますが…

 

去年起きた金融破たんもそうですが、結局人間は、自由にすれば、利益を追求するにきまっていて、持てる人はますます持てる人になり、持たざる人はますます持たざる人になるんだということを、よく知っておく必要があるのだと思います。

人間の欲望は、自制がきかないと思った方がよいのです。

 

医療を市場原理だけににまかせてしまっては、お金にならない医療は捨てられていくに違いありません。

 

国民皆保険制度―

この制度だけは、堅持すべきだと改めて思いました。

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