私が記憶しているだけでも、前の参議院選挙の時点で、すでに医師不足、救急医療対策などは問題化していました。
公明党などは、「いのちのマニフェスト」と称して、ドクターヘリの全国配備、産科・小児科医などの医師不足対策の拡充、がん対策の強化、 を掲げていたのですから。
舛添厚生労働大臣が、今頃になって東京都を批判してみたり、医師会の先生方と会ってみたり、経済産業省を引っ張り出してみたりしているのを見て、何を寝ぼけたこと言うてるんやと思います。
あの大臣は、威勢のいいことを口走る割にはその後の実行力が全然伴っておらず、こういう問題が山積している省庁の大臣には向いていません。
自分の親の介護経験だけで、大臣になったようなものですから。
東京で脳出血をおこした妊婦さんの救急受け入れが遅れたことがよほどショックだったのでしょうか。
東京で起きてしまったから、重い腰を上げたのでしょうか。
東京で問題にならなければ、問題意識は持たなかったのでしょうか。
いずれにしても、またパフォーマンスで終わってしまうでしょう。
舛添大臣以上に気になったのは、二階俊博経済産業大臣の一言です。
「まずは医者が患者を拒否するとは何事かと言いたい。」というようなことをマスコミの前でしゃべっていたことでした。
この人、時計がずいぶん逆戻りしている。
医者をさんざん批判しても、お互い疲れるだけで、身を粉にしている医師のモチベーションは下がってしまうのです。
それに、あの大臣、グリーンピアの売却にイッチョかんで、すごい損失を生んでしまった張本人ではなかったでしょうか。
政治家の中に、相変わらずそういう低レベルのことしか頭にない人がいて、そういう人が大臣をしているという事実を目の当たりにして、何か絶望さえ感じてしまいます。
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