番組改編の時期のためか、どのテレビ局も特番をやっています。
うちのテレビの電波状態があまりよくないので、日によっては見られる番組が限られるのですが…
昨日は結局テレビ朝日系の「学べるニュースショー」を見て、その後報道ステーションへと流れてしまいました。
毎度のことながら、テレビなんて見ている暇のない先生方には申し訳ない気がするのですが、たいがい「ながらテレビ」ですんで、そのあたりはお許しください。
さて、偶然かもしれないのですが、特番の中でドクターヘリの話があり、報道ステーションでは、脳卒中後のリハビリが受けられない、早期退院を迫られるという報道がありました。
この二つの話題を見て、果たして自分は何歳まで助けてもらえるのだろうか、とふと思いました。
もう、医療費は削減する以外の、つまり増やそうという発想は厚生労働省にはなく、このままいけば、助けるべき命とそうでない命を、どこかで線引きされてしまうのではないかという恐怖感がわいてきました。
「あんたは、もう歳なんだから、ドクターヘリなんか出してやらないよ。」
「あんたは、もう歳なんだから、治療なんか受けさせないよ。入院なんて、もってのほかだ。」
ああ、そういえば、後期高齢者医療制度も、75歳で線引きしています。
もうすでに、日本の医療は、75歳以上と75歳未満で、差別化が始まっているのかもしれません。
医師の側も、助けるべき命とそうでない命を選別しなければならない時代になってしまうのでしょうか。
そんなこと、普通のメンタリティの医師には、できないと思います。
脳卒中で倒れて半身不随になったら、もう助けてあげられない、助けてはいけないなどということになったら…
選挙向けの、話題作りだけの、ほんとははじめからやる気なしの医療政策ではなく、本気で覚悟して医療費削減をやめると、ちゃんと約束してほしい。
切実にそう思います。
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