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2008.05.01 12:44 |  診療  |  仕事 / 職場  |  その他(医療関連)  |  三毛猫  | 推薦数 : 1

精神科医のアドバイス

うつ病でメンタルクリニックに通っているZさんが、長期療養に入りました。

急に休みに入ってしまったので、あわてた上司が仕事の問い合わせをZさんにするものだから、Zさんは十分に休めない、と訴えます。

 

当面、仕事の話はしないで、と上司には言いました。

しかし、上司は「急に休まれたから、仕事にさしさわりが・・・」といってききません。

上司は上司で、会社から叱られるので、仕事のことが気になって仕方がない様子。

とうとう、その上司まで精神不安定になってしまいました。

 

なんとか調整しようとして、Zさんに上司と仕事のやりとりできないかと聞いてみたのですが、本人は受け付けません。

そりゃそうでしょう…

医師としては仕事のことは考えずにゆっくり療養させてあげたいと思います。

しかし、一方の上司も気が狂わんばかりになっているし。

 

そこで、Zさんに、お願いしました。

主治医の先生に仕事のやりとりしていいか、聞いてみてくれないか、と。

返事は、やっぱりそれはやめといたほうがいい、ということだったけれど、産業医から電話をするように、とのお達し。

 

いくら先方からの指示とはいえ、診療時間に重なったら、ゆっくり電話になんか出る余裕はないだろうと考えて、診療時間開始の前に電話させていただきました。

 

いろいろお話しさせていただいたけれど、基本的に主治医は会社のことにはタッチしない、と言われました。

上司が追い詰められている、そう説明したのだけれど。

患者さんがよくなるためにどうすればいいのかを考えるのが治療する側の立場だ、と。

 

厚生労働省のマニュアルが出ているから…

どこそこ大学のナントカ先生がご専門だから、一度アドバイスを受けてみたら…

そんなふうに言われてしまい、なんだか私ってそんなに頼りないですか? って思ってしまいました。

 

最後に、

「先生も一人で抱え込まないように。」

ですって。

 

とってもいい先生だと評判の精神科医だから、患者さんを安心してお任せしているのだけれど、やっぱり産業医ってやってみないとわからないことがあるんだよね。

 

まあ、私も、もっとソツなく動けるようにならないといけないんだと思います。

まだまだ未熟者、そう言われたような気がして、今日はちょっと気が滅入っています。

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コメント一覧

>上司は「急に休まれたから、仕事にさしさわりが・・・」といってききません。
★部下が病気のときぐらいは、肩代わりや差配をするのが上司の職責です。

>(上司は上司で、)会社から叱られるので、・・・。
★職員の病気休業を許さない(対応できない)会社ですね。労働(者)をギリギリの状態で行わせているとしか考えらません。
★職場環境への提言は、産業医の職務の一つです。
★Zさんの疾病が外傷や臓器疾患であった場合、上司(会社)は連絡をとったでしょうか?「うつ病」は、会社にとって病気ではないようですね。
written by 労働者A / 2008.05.02 06:07

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