労働衛生コンサルタントの口述試験を受けに行ってきました。
午後からの試験でしたので、 急いでお昼ごはんを食べに、建物の中のレストランに行きました。
ボーイさんに案内されて、窓際の奥の席に座りました。
時間がなかったため、一番早くできるメニューを教えてもらい、注文して、手持無沙汰に窓の外を眺めていた時です。
「イノウエさんは、受付に回されて四苦八苦している彼女のことをどう受け止めているのか、私はとっても疑問だわ。あなたはどう思うの?」
私のところからテーブルひとつ隔てたちょうど正面に、パンチのきいた大きな声で話す女性。50歳ぐらいのふくよかな人で、世話焼きな感じがします。
どうやらそのイノウエ氏は「受付で四苦八苦している」女性社員の上司のようです。
課長さんかな・・・
受付業務?に異動させられた女性社員がいて、彼女がその異動先で仕事がうまくいっていないらしいことがわかります。
「私は、イノウエさんはイノウエさんなりに気にはしていると思うんだけど…」
私に背中を向けている2人の女性のうち左側の人が答えます。顔はよく見えませんが、眼鏡をかけたちょっとやせ形の小柄な感じ。
イノウエ課長に同情的です。
もうひとりの女性は、2人の話に相槌をうつものの、はっきりとした意見は言いません。
会話は、「世話焼きミセス」が主導権をにぎり、彼女が受付に回されて四苦八苦している同僚のことをとても心配し、それに対して何もしてくれないイノウエ課長に、たいそう怒りを感じているのだと、熱弁をふるっています。
それにしても、あまりに大きい声なので、周りにいたお客さんに筒抜けでした。
「派遣さんのことだって、どう扱うつもりなんだか…」
そこからは、勝手に想像してしまいました。
ちょっと若くして課長に昇進したイノウエ氏には、大勢の女性社員や派遣社員の部下がいる。
世話焼きミセスは、なかなか課長にはなれず、いまだに係長。
多くの女性社員を束ねていて、実質その部署は世話焼きミセスが掌握している。
前のめりになるほどはりきっていたイノウエ課長は、人事異動を敢行した。
ところが、異動させられた社員の一人が、異動先で仕事がうまくいかず、四苦八苦。
世話焼きミセスに泣きついたら、怒りが爆発。
わ~、こわ。
女性社員は団結すると怖いのです。
言いたいこと言えないくらいなら、昇進なんかいらないわ。
そんなノリで、上司でも意見があればハッキリ言っちゃいます。
がんばれ、イノウエカチョー!
受付で四苦八苦している「彼女」も!
試験前の緊張感が、ちょっとほぐれてくれました。
試験の結果は…
万が一合格したら、また報告いたします。
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