ガソリンに課せられている揮発油税、地方道路税の暫定税率を維持するのか否か、で国会がにぎやかです。

でも、このいわゆるガソリン税は、道路整備だけに使われているわけではないそうです。

地下鉄やモノレールの整備、開かずの踏切対策にも使われているそうです。

 

え、だったらなんでガソリン使う人だけに税金払わせてるの?

 

自由民主党に、地方自治体の方々が、暫定税率を維持するよう陳情に訪れたそうです。

いつも引き合いに出されるのは、救急車など緊急車両が走る道路が必要、ということです。

 

え、今頃になって緊急車両が走る道路が必要だって?

じゃあ、今まで緊急車両はどこを通ってたんですか?

さんざん作ってきた道路は、緊急車両が走る道路ではなかったのでしょうか?

どういう優先順位だったんでしょうか?

それに、緊急車両が通る道路ならば、自動車を運転する人だけがその費用を負担するのは不公平ではないでしょうか?

 

結局、日本の国土計画が今までどうだったのか、またこれからどうするのか、というビジョンがないのが問題です。

このことをすっきり、はっきりしてもらわない限り、だらだらと税金だけ取られるのは、やはり納得できません。

 

力のある政治家が、予算を引っ張ってきて、地元の建築業者に公共事業を提供してきた。

政治家は、地元にどれだけ予算を引っ張ってくるかで評価された。

だから、予算を引っ張ってこれないところは、いつまでたっても道路ができなかった。

予算を引っ張ってこれるところは、必要のない道路を作ってまで地元の業者を潤わせた。

 

シナリオはこんなところだったんじゃないでしょうか。

 

日本の国土計画などあるわけがなく、公共事業をばらまいてきただけでしょう。

道路を作りたかったのではなく、公共事業をしたかったんでしょう。

 

いまさら、道路が必要、だなんて…

一度財源を失って、そのありがたみをしみじみわかった上で、どこにどんな道路が必要だからこれだけのお金を用意してください、と頭を下げられるまで、税金払う気、ありませんから。

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