中国の工場で作られた餃子で、有機リン系農薬による食中毒症状を起こした人が出ています。
普段から、家で食事を作るときは、極力国産の野菜や魚、肉を買って調理するようにしているのですが、いつもお昼に食べているお弁当は・・・
原産地が全くわかりません。
ひょっとしてこのから揚げ、中国で製造された冷凍食品じゃないのかな・・・
このコロッケも・・・
この漬物もひょっとして…
そう考えると、食欲が落ちてしまい、たくさん残してしまいました。
加工食品は、原材料だけでなく、食材を運んだり加工したりするのに燃料を使います。
工場で働くひとの人件費もかかります。
出来上がったものを冷凍するにも電気を消費します。
それらをお店まで運ぶのにも燃料を使います。
最後にそれを使うとき、温め直しのためにまた電気とかガスとかを使います。
そうして大量にエネルギーを消費して作られた食品が原因になって食中毒をおこし、そのために回収される多くの冷凍食品は、廃棄される運命となってしまいました。
とにかく原因をはっきりしてもらうことが先決ですが、少なくとも今朝の段階で、件の冷凍食品を加工した工場の責任者は、「わが工場で農薬が混入するはずはない。」と、原因を究明しようとする態度すら見られませんでした。
こうなると、お弁当も自分で作るしかないのか・・・
さすがに、時間的にきついです。
ちょっと値上がりしても、お弁当屋さんには安全な食品を使ってほしいのですが…
今年の夏には北京オリンピックが開かれます。
選手団の食事、大丈夫でしょうか。
取材で訪れるマスコミの人たちの食事、大丈夫でしょうか。
観光で訪れる人たちの食事、大丈夫でしょうか。
急ピッチで進められているメイン会場も、あまりにデザインが奇をてらいすぎていて、天井からくずれるのじゃないのかと気がかりです。
固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
朝っぱらから、そばを食べるの、食べないの。
話題のお相撲さんをネタに本を書いたり。
有名な野球の監督さんの娘と恋仲になって、フラれたり。いい歳して何やってんだか。
まともに診療している医師なら、昼間っから相撲観戦したり、海外旅行行ったり、他人のネタで本書いたり、のんきに記者会見なんか開いたり、ドラマなんかに出たりする暇ありません。
有名人の周りをうろうろして、金もうけしてるだけやん。
そういうのをおもしろがって追いかけるマスコミもあほちゃいますか。
固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ハンドボールのアジア予選をやり直すことについて、アジアハンドボール連盟の会長が、2016年のオリンピック開催国として東京を推すことをやめる、とおどしをかけています。
ふだん、いろんなことに舌鋒鋭く批判する石原都知事のことだから、歯切れの良い反論が聞かれるんじゃないかと期待していましたが、今のところ、意味不明の反応しかしていないようです。
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00126122.html
【アジアハンドボール連盟が再予選に日本が参加した場合、東京オリンピックを支援しないと表明したことに対し、東京都の石原 慎太郎知事は28日午前、あくまで再予選をすべきとの考えを示した。
石原都知事は「(もし日本が予選に参加するなら、東京オリンピックの支援しないと言っているが?)それはやっぱり、組織の問題でさ、中東・アジアの組織の前に、世界の組織があるでしょ。その判断を要するにする以外ない」と述べた。 】
あれあれ、石原都知事は、アジアハンドボール連盟の会長と、ひょっとしてお知り合い?
それとも、何が何でも東京オリンピックを実現するためには、言いたいことも我慢?
同じことを中国がやったら、徹底的に非難するんじゃないのかな。
あ、そういえば、北京オリンピックに招待されているとかで、最近は中国にもあまり物が言えなくなっているような…
そんな札束でほっぺたたたくような「傲慢王子」の票なんかいらんわい、とはっきり言ってほしかったな。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
地方自治体主催の女性医師フォーラムの案内が来ました。
女性医師の就業支援とキャリアデザインを考えるんだそうです。
どっかの大学のえらい女性先生が、貴重なご講演をなさるんだそうです。
司会の先生以外は、パネリスト全員が女性医師です。
なんか、ちょっと、私はこういうの苦手です。
だって、女性医師ばっかり集まって愚痴大会でも開くつもりなのでしょうか。
医師不足が大問題になってきて、
家庭にひっこんでる女性医師をもっと活用しようぜ、
と誰かが考えたんでしょうけれど、
女性医師バンクとか始まって、どれほどの女医さんがそれに登録したんでしょうか。
医師不足を解消するために女性医師を活用しようという方向性は、だいぶピンボケだと私は思っています。
新しく始まった臨床研修制度は、医師数の地域格差に拍車をかけてしまいました。
そうしたら、今度は都会でも、産婦人科や小児科、外科、内科といった忙しい科から医師が不足するようになって、科間格差も生まれてしまいました。
背景には、訴訟や刑事罰化の問題もあります。
数だけ揃えればいいってもんじゃあありません。
女性医師を活用しようというのなら、これは男性医師にも、女性医師にも、医療機関にも、覚悟が必要です。
女性医師が結婚して出産するとなったとき、ある一定期間仕事を休んで、また復帰することに文句を言わない。
産休中の穴埋めを快く引き受ける。
出産後復帰しても、子育てがある程度落ち着くまでは、救急や夜の当直は外しても誰も文句を言わない。その間は、残りの医師でやりくりする。あるいは代わりの医師を確保する。
子供が熱出して保育所から呼び出されたら、途中で帰っても誰も文句を言わない。帰っている間、他の医師が代わりをする。
そして、肩代わりをする医師が過労にならないように、医療機関は医師の数を十分に確保する。
そうでなかったら、結局結婚しても子供をあきらめた人か、結婚もしないでひたすら仕事人間で生きていくことにした人でないと、今最も医師を必要としている産婦人科や小児科、外科、内科、救急医療の医師はつとまりません。
いくら偉い先生の講演聞いたって、周りに覚悟がなければ意味がないのとちがいますでしょうか。
まったく、自治体といい、国といい、行政というのは人を集めて偉い先生に講演してもらうというのが好きですね。
それで自分たちは仕事をしていると勘違いするんでしょうか。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
前々から、電車の広告などでよく見かけていて、すご~く気になっていたことがあったのですが、1月22日の記事に、「あね」様がくださったコメントの中に触れてあったので、そのことについて書きたいと思います。
「ナイシトール」のことです。
その前に、メタボリックシンドロームの考え方で重要なことは、「内蔵脂肪」が悪さをしている、ということです。
まだ研究段階のことも多いようですが、内蔵脂肪がメタボの中心にあるということは、間違いないようです。
だから、メタボ対策は内蔵脂肪対策、といってもいいかもしれません。
健康診断では、内蔵脂肪がたまっているかどうかを判断するのに、簡易な腹囲測定を行うことになっています。
内蔵脂肪の有無は、本当はCTをとってみないと正確にはわからないのです。
でも、健診レベルで全員にCTをとるとなると、費用もかかるし放射線被爆もするし、現実的でないので腹囲で代用するわけです。
日本人の腹囲とメタボの関係は、まだ議論の余地があるようですが、一応男性では85センチ以上、女性では90センチ以上(最近基準が変わったかも・・・)が内蔵脂肪蓄積(内蔵脂肪型肥満)とされています。
日本人でCTの内蔵脂肪蓄積度と腹囲の関係を調べたら、男性で85センチ、女性で90センチが境目とわかってきたから、と専門書には書いてありました。
とても大事なことは、腹囲はあくまで内蔵脂肪の有無を調べるための簡易な方法(スクリーニング)であるということです。
だから、すごく極端にいえば、仮に85センチ以上の腹囲の男性がいても、皮下脂肪がたまっているだけの場合も含まれてしまうということです。
ここから、本題です。
営業妨害と訴えられるといやなので、事実だけ記載します。
小林製薬が販売している「ナイシトール」。
効能・効果は・・・
「腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:肥満症、高血圧の随伴症状(どうき、肩こり、のぼせ)、便秘、むくみ」
内蔵脂肪という文言はひとつも出てきません。
だから、ナイシトールを飲んで皮下脂肪が減って、腹囲は多少減るかもしれないけれど・・・
内蔵脂肪については、どうなんでしょうね。
薬の箱が意味深なんで、誤解を与えそうだけど・・・
意図的な絵柄だとしたら、問題かも。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
歯医者さんの5人に1人が年収300万円以下のワーキングプアなのだそうです。
ふと思いましたのは、歯科医師と医師はいつごろから分かれたのかなあということでした。
Wikipedia「歯科医師」を読むと、明治維新前から、「口歯科、口中科を専業にする医師がいて、口、喉、歯の治療をおこなっていた」そうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%AF%E7%A7%91%E5%8C%BB%E5%B8%AB
ということは、歯科医師と医師ははじめから分かれていたのかな・・・
なんで、身体全体と歯が別物として扱われるのかなと、ちょっと不思議な気がしました。
それにしても、歯医者さん、大変です。
医師も他人事ではないかもしれません。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
このところ、製造業の某社で管理職の方々の面談が続いています。
管理職、といっても課長さんクラスなんですが・・・
そこの会社では課長以上は労働組合員ではないので、時間外勤務の上限がなく、時間外勤務手当もありません。
でも、管理職だからと言って、机に座って部下に指示をしておればいいというのではありません。
自らも他のスタッフと同様に仕事をしているのです。
そして、いつも夜の9時とか10時とか、遅い時間まで働いています。
通勤にかかる時間を入れると、食べて寝る時間を確保するのが精いっぱいという感じです。
労働組合員は、いわゆる36協定で1か月あたりの残業時間が決められているので、上司はそれ以上の仕事を部下にさせるわけにはいきません。
だから、ちょっとでもそれを超えそうになると、「帰れ、帰れ。」と催促します。
でも―
仕事はたっぷりあるのです。
だから、部下が帰ったあとも自分が仕事を仕上げなければなりません。
部長さんから、課長の健康状態が心配だから産業医の面談を受けさせたい、という要請があります。
もちろん、その要請にはこたえねばなりません。
しかしながら、私は大変ジレンマを感じるのです。
課長さんともなれば、ある程度年齢も高くなってくるし、20代、30代の若者のようにはいきません。
健康診断で、血圧が高いとか、血糖値が高いとか、中性脂肪が高い、とか、肝機能が悪い、とか・・・
いろいろ指摘を受ける年代。
だから、生活習慣の改善も指導していかなければなりません。
いえ、それ以上に、休養が必要なことは誰が見ても明らかなのです。
産業医としては・・・
睡眠時間を十分にとること。
なるべくお酒はひかえること。
タバコも吸わない方がよろしい。
適度な運動も必要。
などなど、言いたいいことは山のようにありますが、じゃあ仕事、減らせますか、って言ったって減らせないわけです。
期限までに仕上げなければならない仕事を、誰がするの?ということになるわけです。
運動?
冗談じゃない。そんな時間があったら寝たい!
お酒減らす?
そんなセッショウな。
家帰ってほっとして、ちょっと一杯飲むのまでやめさせられたら何の楽しみもない。
タバコやめる?
イライラしてんのに、やめられるか!
かえって精神的に悪くなる。
さらに困るのは、単純に人を増やせばいいということでもないらしい、ということ。
どこかから人を連れてきて、さあ明日からこれやって、というふうにはいきません。
物作りというのは、訓練が必要だからです。
ど素人を連れて来ると、かえって指導するのに時間が必要になり、業務量の削減にはつながらない、といいます。
う~む、困った、困った。
結局私も課長さんと一緒に、
「困りましたね、どうしたらいいんでしょうね。」
と悩むことになります。
最後は、
倒れる前に休んでください、としか言いようがなくなるのです。
産業医、失格かなあ・・・
固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
最近、安全衛生委員会で、4月から始まる特定健診を議題にあげる会社さんがちらほら出てきました。
あと2か月余りしかありませんが、間に合うのでしょうか。
産業医としては、かかわりがないとは言えないのですが、産業医の業務はメタボリックシンドローム予防だけではないですし、労働安全衛生法に忠実でありたいですし、被保険者のご家族まではとてもとても… フォローできません。
大企業で立派な健康管理室などがあって、スタッフの揃っているところならともかく、中小企業の非常勤産業医の私は、特定健診については、全く持って非力です。
今まで、生活習慣病についても、それなりに健康指導をしてきましたので、それとの兼ね合いはどうなるのかなあ… などと若干気になりはしても、あれに手を突っ込んだらアリ地獄にはまる気が大いにするので、遠巻きに眺めているだけです。
それにしても…
今頃になって、特定健診って何って聞かれるんですけど、間に合うんですかねえ~。
固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
先週に引き続いて、ガソリン税について。
ガソリン税の暫定税率を撤廃するかどうかの議論は、税金の使い方の問題です。
最近、原油の値段が上がっていることでガソリンの値段が高騰しているため、消費者を救済するために暫定税率を撤廃すべき、という議論にすり替わってはいないでしょうか。
「ガソリンの値段」の問題にしてしまうから、町村官房長官のように、「暫定税率が撤廃されればガソリンの消費量が増えて温暖化につながる。」などという発想になってしまうのです。
暫定税率はガソリンの消費を抑えるために続けているのか???
温暖化対策というなら、車が通る道路を造らないほうがよっぽどいいんじゃないのでしょうか???
昨日の日本テレビ系「真相報道バンキシャ」という番組で、道路特定財源は真に必要な道路整備などには数パーセントしか使われておらず、ほとんどが無駄な道路建設に使われている、という報道がありました。
救急患者さんの受け入れが遅れて患者さんが亡くなられたという報道、最近よく目にしますが、大阪府でおきていることが多いのは皆さんご存じでしょうか。
大阪府で救急車が走る道路整備が遅れているとはとても思えません。
むしろそれは、救急医療体制の問題です。
道路とは全く別の問題です。
昨年夏の参議院選挙で野党が過半数をとったから、暫定税率についての議論が高まったと思います。
衆議院も参議院も自民党と公明党で過半数をしめていたら、たいした議論もなされずに、何十年も暫定税率が維持されていたでしょう。
やっと国会が、税金の使い方について、厳しいチェック機能を備えつつある時に、ガソリンの値段を下げるために暫定税率を撤廃せよとの誤った考え方が広がってしまえば、本質を見失います。
道路を造るための暫定税率、本当に必要ですか?
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ガソリンに課せられている揮発油税、地方道路税の暫定税率を維持するのか否か、で国会がにぎやかです。
でも、このいわゆるガソリン税は、道路整備だけに使われているわけではないそうです。
地下鉄やモノレールの整備、開かずの踏切対策にも使われているそうです。
え、だったらなんでガソリン使う人だけに税金払わせてるの?
自由民主党に、地方自治体の方々が、暫定税率を維持するよう陳情に訪れたそうです。
いつも引き合いに出されるのは、救急車など緊急車両が走る道路が必要、ということです。
え、今頃になって緊急車両が走る道路が必要だって?
じゃあ、今まで緊急車両はどこを通ってたんですか?
さんざん作ってきた道路は、緊急車両が走る道路ではなかったのでしょうか?
どういう優先順位だったんでしょうか?
それに、緊急車両が通る道路ならば、自動車を運転する人だけがその費用を負担するのは不公平ではないでしょうか?
結局、日本の国土計画が今までどうだったのか、またこれからどうするのか、というビジョンがないのが問題です。
このことをすっきり、はっきりしてもらわない限り、だらだらと税金だけ取られるのは、やはり納得できません。
力のある政治家が、予算を引っ張ってきて、地元の建築業者に公共事業を提供してきた。
政治家は、地元にどれだけ予算を引っ張ってくるかで評価された。
だから、予算を引っ張ってこれないところは、いつまでたっても道路ができなかった。
予算を引っ張ってこれるところは、必要のない道路を作ってまで地元の業者を潤わせた。
シナリオはこんなところだったんじゃないでしょうか。
日本の国土計画などあるわけがなく、公共事業をばらまいてきただけでしょう。
道路を作りたかったのではなく、公共事業をしたかったんでしょう。
いまさら、道路が必要、だなんて…
一度財源を失って、そのありがたみをしみじみわかった上で、どこにどんな道路が必要だからこれだけのお金を用意してください、と頭を下げられるまで、税金払う気、ありませんから。
固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |