結局、5000万件の年金記録の照合は、来年3月までに終わらないことがはっきりしました。
公約違反だと批判された与党の言い訳は、聞くに堪えませんでした。
さて、これからどうするか―
厚生労働省は、来年度予算に年金記録の照合作業にあまり多くの予算を組んでいないそうです。
どんなにがんばったって、終わりそうにないというのが本音でしょうか。
私は、社保庁のOBがボランティアで照合作業をすればよいと思っています。
彼らは、日本で最も優良な年金保険である共済組合から、きっちり年金を支給されているはずです。
自分たちがいい加減なことをして放置した厚生年金や国民年金は、彼らにとってはまさに他人事であって、退職したらもう関係ないと思っているかもしれません。
しかし、現職にだけこの混乱の責任を負わせるのはかなり無理がありましょう。
彼らも人間ですから、一日何時間も残業させるのはさすがに労働衛生の観点からもいいことではありません。
また、長時間仕事をしたからといって集中力が持続するとも限りません。
誤りの上塗りになる恐れだってあります。
社保庁のOBなら、仕事のやり方も物のありかも知っているのだから、そして、何よりどのようにしていい加減な記録を作り上げてきたか知っているのだから、今こそ無償で問題解決に積極的にかかわるべきだと思います。
それくらいやってみたら?
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