週末、遠く離れて暮らす母に電話をしました。

両親、祖母ともども皆元気にしていると聞き、ほっと安心したのでした。

 

電話で話したのが久しぶりだったので、あれやこれやと話をした後、そろそろ切ろうかと思ったところで、先日の大連立騒動について、感想を聞いてみることにしました。

 

母は、現在父の年金と、第3号被保険者の、いわゆるサラリーマンの妻の年金で生活しています。

父は高校を卒業して以来、ひとつの会社で定年まで勤めあげた人です。サラリーマンが一番安定してよかった時代でもありました。

そんな父のもと、姑と同居し、二人の子供を育てながら、生活費の足しに、とパートタイマーをして暮らしてきた母です。

本当に、昭和のごくありふれた家庭の主婦でした。

 

どちらかというとあまり政治などに強い関心をもつほうではなかったし、テレビ番組は、洋画やお笑い番組が好き、という感じでした。

みのもんたさんに大いに影響を受け、帰省するたびにデーブルの上に、「健康に良い」と「みのもんたさんが言っていた」食品がかわるがわるおいてあります。

そういう普通の主婦が、今回の大連立騒動について、どのように感じているのかを聞いてみたかったのです。

 

 

小沢さんが民主党にもどってくれてよかったと思っているよ。

自民党は役人といっしょになって悪いことばっかりしてるでしょう。

少々力不足でも、民主党に政権とらせてみるしか、そういう悪いことを止められへん。

 

 

なるほどなあ。

立派な政治評論家やコメンテーターが、どんなに政治のプロ的考察を加えてみたところで、普通の市民にとっては、政権交代しかない、という思いのほうが強いのかもしれません。

あるいは、小沢さんは、いろいろ評されるほど悪い人ではないと感じている人が少なくないのかもしれません。

いや、たった1サンプルで結論付けるのはやりすぎでしょうか―。

 

もう政官業べったり癒着の自民党にこのまま政治をまかせていても、税金の使い道はいつまでたっても清廉潔白にはならないという思い。

 

小沢さんが福田総理大臣と会談し、民主党の代表をおりると言った時、私は正直なところとてもがっかりしました。

でも、だからといって自民党に心が翻るかというと、そうでもありませんでした。

 

無駄に使われているに違いないと思いながら、しぶしぶ支払う税金から、私たちのために大切に使われていると安心して支払う税金にするためにも、やはり私は政権交代を望むのです。

 

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