さきほどニュースを見ていて、急に思い出しました。
阪神淡路大震災の時、やはり翌日か翌々日かに雨が結構降りました。私は実家の母に、雨どいから水をあつめるように提案しました。母はあまり乗り気でなかったのですが、その水を風呂桶にためていたおかげで、トイレ用の水として、かなり重宝したと後から聞かされました。
トイレ用の水は、清潔である必要はありません。
今被災地では、雨が降っていて、余震と水害を警戒するよう呼び掛けられています。確かに、地震の後の雨は、被災している方々にとっては恨みの雨かもしれません。でも、発想を変えれば、恵みの雨になるのではないでしょうか。
(自分は安全な所にいて提案するだけで、スミマセン・・・)
新潟と長野で大きな地震が発生しました。
12年前、私は阪神淡路大震災のただなかにいたので、またそのときのことを、まざまざと思い出しました。
私も私の知る人も、誰もなくなったり負傷したりした人はいなかったのですが、それでも1年近く、抑うつ的な心理状態にありました。
慣れ親しんだ街が破壊されたことがとても大きな心の傷になりました。そして、その街で多くの人々が家を失い、命を失い、身体も心も傷つきました。
震災後数か月して、生家の近くの商店街を通りかかりました。まるで敗戦直後のように、アーケードが飴のようにぐにゃりと曲がって、全体がすすだらけになったまま、手つかずの状態でした。地震直後の火災がすべてを焼き払ってしまったのでした。
それからずっと、報道などで阪神淡路大震災の映像を見ると、涙が止まらなくなります。
私にとって、深い心の傷になっています。
今回被災された方々のことを思うと、言葉にならない切ない気持になります。
何も力になってあげられないのだけれど、みなさんの無事をただ祈るばかりです。
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