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たまには、少しまじめなお話も
よっしぃ先生のblogにも書いてありましたが、6/1~5 シカゴで第43回米国臨床腫瘍学会が開かれました。 その中の発表で幾つか興味があった記事について。
進展型小細胞肺癌、予防的全脳照射で生存期間延長
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/asco2007/200706/503437.html
進展型小細胞肺癌において、予防的全脳照射は、脳転移のリスクを73%減少させ、1年生存率を改善させることが、EORTC試験で明らかになった。
というオランダからの発表なのですが・・・
放射線治療でのPCIといえば、prophylactic cranial irradiation 予防的全脳照射の事で、主に小細胞肺癌に対して施行されます。
肺癌には大きく分けて、小細胞肺癌と非小細胞肺癌の二つに分けられ、
小細胞肺癌は限局型(LD-SCLC)と進展型(ED-SCLCの二つに分けられます。
LD-SCLCに関しては完全寛解(CR)になった症例に対してPCIを行うことにより、脳転移の頻度を著しく低下させるだけでなく、生存率の有意な向上が見られるため、現在では標準的な治療となっています。
ED-SCLCに関しては、まだ十分なコンセンサスは得られていないのですが、CR症例に対しては、PCIを行う施設が多いと思われます。
今回この発表で、ED-SCLCのCR症例に対するPCIの有効性を認めた事により、今後は標準治療となっていくのかもしれません。
PCIの線量分割は、日本では25Gy(2.5Gy×10回)30Gy(3Gy×10回)、36Gy(2Gy×18回)などを行っている施設が多いみたいですが、今後最適な線量分割が出てくるんでしょうね。
晩期神経障害を考えると、36Gy(2Gy×18回)が良い気がしますけど。まー今後の展開待ちです。
因みに以前勤めていた施設では、30Gy(3Gy×10回、二週間)で治療していました。
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二日目は朝から、非小細胞肺癌の放射線治療についての話を、午後からは先輩や後輩の発表があったのでそちらを聴きに行きました。
どの発表も色々と考えさせられる発表で楽しく聴かせていただきました。
放射線治療は通常X線で治療を行います。(まーまだコバルトで治療を行っている施設もありますが)
軟部肉腫系の腫瘍は、一般に放射線治療抵抗性といわていますが、今回粒子線(炭素イオン線)による治療成績が発表されていたのですが、かなりの制御率にやっぱり炭素凄いナーって子供のように感心したりと・・・思いっきり学会を満喫しました。
夜はやはり、先輩達と牛タンを食べに行きました。
写真を撮りたかったのですが、先輩達の手前ちょっと無理でした。
いやー想像していたより美味しくて、ついお土産としてかってしまいました。
>かえるさん
またもや食べ過ぎ飲み過ぎでリバウンド傾向です
本日から運動再開します(^^;;
>来夢さん
牛タン本当に美味しかったです。
あまり寒くもなく仙台好きになりました。
11/23~25まで日本放射線腫瘍学会に参加してきました。
初日は教育講演を中心に見てまわったのですが、とても面白く、勉強になりました。
現在臨床の場から若干ドロッポ気味なので、時代の流れが良くわかりました。
IMRT、小線源治療、・・・・
やってみたいけど大変なんだろうな・・・
産婦人科や小児科の医師不足が深刻になっていますが、ご多分に漏れず放射線腫瘍医も不足しています。
まー元々放射線科の中でも治療を専門にしている医師自体が少ないんですけど・・・・
また、一般演題の発表やポスター展示も観てきました。
臨床しながら色んな研究をされている先生方に脱帽です。
僕も二年前の学会で発表したのですが、厳しい質問にドキドキしたのを思い出しました(^^;;
初日の夜は牡蠣づくしでした。