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花粉症真っ盛りですねぇ。個人的に非常にツライ季節です。
杉と檜に特に感受性が強く、梅の便りの頃からサクラを過ぎてツツジまで、鼻水・クシャミと格闘です。
我がコンビニ救急も春の様相を呈してきました。冬の名残の、「感染性胃腸炎」「インフルエンザ」は相変わらずですが、徐々に患者数が減ってきました。
春になり、徐々に「めまい」と「犬咬傷」が増えてきました。
朝晩の気温の変化に体調を崩しやすく、「めまい」訴える人が増えてきています。
また、犬も春になり発情期になっているらしくここ10日ほどで急に増えてきました。軽症な方から、筋肉に到達する方まで様々です。ご注意下さい。
花で季節が感じられない分、鼻汁とクシャミと患者さんで春を感じるこのごろです。
PS:今年は、タヌキ咬傷はまだ来ていません・・・ちょっと寂しいかも
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関係者の皆様の御無念をお察しいたします。
私自身、医療の端くれを担っておりますが、治療に当たられたスタッフの皆様が全力を尽くされであろうことは、各種報道からも見て取れます。このような方を救命出来なかった事で決して小さく成らないでください。
なんとも、心に突き刺さる事件です。私自身だったらどうしただろう?
「危ない!早く逃げろ!」
は言うかもしれない。でも固まってしまってそれ以上は何もできないかもしれません。 今回の事件を聞いて思い出したのは、病院前外傷のコースJPTECで教わったことです。
「二次災害を防ぐために、何よりも安全確認をしなさい!」
われわれ医療従事者は、救護、治療ですから当たり前ですがその一方で身体を張って安全を確保してくれる人がいるということを改めて思い起こしました。殉職されたおまわりさんは、手伝おうとした人に
「危ないから来るな!!」
と制止したそうです。危険と分かっていながら、二次災害を最小限にしようとしたことになんともいえないものがこみ上げてきます。つくづく惜しい人を亡くしました。無念ですが・・・ご冥福をお祈りします。
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ニュースを見ていると九州沖で漁船が遭難し、三人の方が行方不明になり安否が心配されていましたが、無事発見されたとのことです。何よりよかったなぁと思います。
さらに報道を見ていると、三人は救命ボートに乗ってがんばっていたとのこと、本当に文字どおり救命できて何よりです。なんでも、漁船には救命ボートが備えられており、しかも実地訓練で船長が使い方に習熟していたとのことが、おおきいといわれています。
我が「コンビニ救急」も近く消防訓練を行う予定ですが、「なるべく実地に即して実際に行った方が、良いのかも・・・」と思い訓練の計画を練り直そうかと話しあっているところです。
そういえば、BLS、ICLSなどのインストラクターとしての勉強をしている時に、成人教育法で習ったことを思い出します。 詳細は、教科書等に譲りますが、
「ただ講義を受けただけではほとんど記憶にならない、
実験を見るほうがまだまし、
実際に実行するほうがさらに良い。
もっといいのは、人に教えること」
というような内容だったと思います。このことは、今回の船長さんの事例を見ても、うなづけます。いろいろ考えるとこれまた難しい。
それから、ボートに穴が開いていて浸水を防ぐためには絶えず水をかき出し身体は冷えるしで、大変であったようです。日常の整備も大切だと思わせる事件でした。
これは、このような漁船のことだけでなく、医療の現場でも「日ごろの整備」が・・・とても大切とおもいます。
そういえば、気管内挿管しようとして喉頭鏡が無かったりしたとき おもわず、
「何で整備しとかへんねん!!」
と叫んで、顰蹙買ったこともありました。
事件からいろんなことを考えて取り留めなく書いてしまいました。
でも無事救出されてホントに良かった。
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いろいろな報道で、インフルエンザが流行し始めているといわれていましたが、実際には、散発的にでっくわすだけで実感は湧いていなかったのですが・・・
ところが、ここ数日、我が「コンビニ救急」にも突然のように患者が押し寄せてきました。体温が、半日前から38℃以上が続いている患者さんは、90%以上の確率でインフルエンザ陽性です。ほとんどが、A型です。
救急の待合室は、マスクをした患者さんであふれています。われわれ職員も、予防接種を行い、マスクをしています。まだ職員で発症した人はありませんが、要注意です。
今朝、掃除のおじさんが、救急室に顔を出していつものように
「ごみ、あったら持ってくよ!」
「ごみは、持ってってもらうほどではないけど、、、」
「何があるの?」
「インフルエンザのウィルスが、い~~っぱいあるよ。」
「エッ? 勘弁してよ。びっくりするじゃない。よ、予防注射してるし大丈夫だろ?」
「予防注射しても発症する人もいるし、ちゃんとマスクと手袋、手洗いとうがいしてよ!!」
「そうだ! 今日は、忘れてた。」
「たのむよ、おじさんが倒れたら困っちゃうんだからね。何より自分がしんどいよ。」
「気ぃつけるよ。」
予防注射したのに発症した人が結構います、ほとんどが、11月はじめに接種していた人たちです。
もう免疫が切れちゃったのかな、接種時期をずらすか、2回うつ方がいいのかもしれないかなと考えてます。 例年どうりなら、流行の始まったここ一ヶ月、、、、、
おそろしい日々が続くかも
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最近喘息発作が続いています。 わがコンビニ救急には軽症から重症まで何でもござれです。
先日も、救急隊より、
「28才男性。呼吸困難で通報を受け現着したら、心肺停止状態です。蘇生開始しましたが、特定行為許可願います。」
いつもの救急隊の救命救急士の大将の声。
みんな飛び上がって、それぞれの準備に入ります。特定行為とは、気道確保のチューブを入れる事で、気管内挿管以外のことをさします。
「OKですが、無理しないでなるべく早く搬送してください。」
「分かりました。アト10分ぐらいで到着します。」
救急室の電話回線から、場の生の声も聞こえます。
「12345、・・・」(心臓マッサージの掛け声)
「ちょっと止まって、チューブ入れる。」
「はい、停止・・」
「・・・入りました。」
「再開します。12345・・。」
「呼吸換気がしづらいです。」
「もうすぐ病院到着します。」
到着したら、音声で聞いていた以上に大変な状態でした。ただちに救急室内に搬送し、気管内挿管のチューブに入れ替え蘇生処置を引き継ぎました。
「挿管チューブ8!用意して、入れ替えする!」
「モニターフラット、脈触れません!!」
「ルート取って、ボスミン1アンプル静注!」
「心マ続けて、モニターつけてバイタル測定して!」
「誰かメモして、時間と処置とバイタルとお願い!」
など矢継ぎ早に指示を叫び続けます。
看護師さんはその間走り回る、心臓マッサージは落ち着くまで救急隊の隊員の方に次の出動がないことを確認した上で手伝ってもらいます。 呼吸は気管内に挿管しバッグで換気を始めましたが、非常に硬くかなり力を入れないと肺の中に酸素を送れない状態でした。
「気管内吸引と生食気管内注入するから用意して大至急!」
吸引しても何もなく、生食注入後痰が小量出て急に呼吸が楽になりました。
診断的な治療にはなっちゃいましたが、どうも喘息発作、特に重症な重積発作です。
呼吸のバッグを揉みながら、モニターとにらめっこしていると、心臓マッサージの波形しか見られなかったのに、ピコンととがった波形が出てきました。
「自己心拍が戻ってきたかもしれん。心マ休んでみて」
「ハイ、心マ中止」
固唾を呑んでモニターを見つめていると、しっかりした心電図波形が戻ってきました。
「やったぞ!戻ってきた!」
それまで土色だった顔面に見る見るうちに血の気が急に戻って来ました。
「血圧測って・・」
「130/50、脈拍115です。」
「よっしゃ!病棟に連絡して。」
駆けつけた家族に状況を説明しました。
「喘息の重積発作で、心停止で救急搬送されました。幸い蘇生処置により心拍は戻ってきましたが、まだ予断を許しません。以前に喘息であったことはありますか?」
「幼稚園のころに喘息と言われたことがあります。」
「いま治療していますか?」
「いいえ全然、ただここ2~3日風邪で熱があるのに仕事に行ったり無理をして・・・」
「無理するとなんでも悪化しますからね。」
「入院して全身管理が必要です、病状が落ち着いていればなるべく短期間の入院です。」
それから入院して、約1時間後には意識も戻ってきて問いかけにうなずきが見られるようになりましたが、大事を取って翌日まで全身管理を人工呼吸から離脱。
3日後には退院となりました。
あせった1日でした。
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いつも多くの皆様にアクセスいただきありがとうございます。のべ3万件超のアクセスをいただき開設した本人がかなり驚いています、いきおい更新に慎重になり新しい記事が遅れ遅れで申し訳ありません。
暖冬とはいえ寒くなってきていることは間違いなく、重症患者さんが増えています。日々の救急対応やら入院患者さんの病状やらに振り回されヘロヘロになっていますが、「燃え尽きてたまるか!!」と思いつつ、このとんでもない忙しさをどこかで楽しんでいる自分がいます。
今後の予定として、
「喘息発作じゃあ!!」
「これはひょっとしてICLS??」
「め、目が回るぅ」
「こ、これはどういうこと??」
などなどブログの題材には事欠きませんがなかなかまとめる時間が、、、順次アップしていきます。
その間は、タヌキの似顔絵に免じて勘弁してください。
(周りから、そっくりといわれ、喜んでいいのか悲しんでいいのか、、、、)
これからもよろしくお願いします。
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