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国語辞典によると、救急とは「急な病気や負傷の手当をすること。」となっています。このなかで「急な」と言われていますが、ちょっと振り返って考えてみたいのです。
救急の一番問題な「急な」、というのはどれくらいのことを言うのでしょう。面倒でもちょっと考えてみたいと思います。
当直勤務をしていて・・
「急におなかがひどく痛くなって、すぐに診ていただきたい!」
と事務当直に連絡があり、準備をして待っていると、割合けろっとした顔で来院しました。
「先程電話で連絡をした、○○ですが・・・」
なんでもない顔をして一人で受診受付をしています。
「あのー、患者さんは?」
てっきり腹痛のためどこかで痛がって、寝込んでいるのではないかと思い聞いてみたのです。するとあにはからんや返って来た答は、・・・
「わたしです。」
まあ、と思い受付し終わるのを待って診察室に入ってもらい、
「いまお腹のいたみは、いかがですか?」
「全然ありません。」
「ちょっと詳しいことが分からないので、状態を教えてください。」
「夕飯を9時半ごろ食べた後、30分くらいしてから急に下っ腹が痛くなり我慢出来なくて電話をしたのです。でも、家を出ようとしたら、便意を催してトイレに行ったら大便がいっぱい出て・・・」
「すっきりしましたか?」
「ハイ、でも夜中にまた痛くなってご迷惑をおかけしたらとおもって来てみたんですけど。・・・」
「時間外なので、検査等は限られますよ、よろしいですね?」
「ちょっと診ていただいてお薬がいただければ、・・」
というように診察が始まることが多いのです。
救急患者は、いったい誰が決めるのでしょうねぇ??
患者さん本人?
患者さんの家族?
病院の医療関係者??
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