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当直中です。体調が今ひとつのため、なるべく身体を休めるために横になっていました。夕方になり、転倒して口をけがした2歳の男の子が来院したと連絡が入り救急外来に行ったところ・・・
それまで泣いていた子供が、急に泣きやんで不思議そうにわたしの顔を見たあと暫くして急に火がついたようにまた泣き出しました。
きっと処置が怖いのだろうと思って
「はい、はい、大丈夫ですよ、、、、、」
とよそいきの声を出して最大限の笑顔を作って処置をしたのですが、泣きやみません
「仕方ない泣き虫の子なんだ。」と思って手早く処置を済ませお母さんに説明をして終了しました。
終わったあとで、処置を手伝ってくれたナース達に
「泣き虫の子だったねぇ」
と話しかけると
「あの子が泣き虫だったかも知れないけど、それだけじゃないと思いますよ。」
「エッ、どうゆうこと??」
「アタマが寝癖でモシャモシャで、しかも無精ヒゲが生えてるおじさんがいくらよそいきの声を出しても怖いでしょう。」
「だ、誰のこと??」
「センセですよ、ほら!」
鏡を見せられて愕然、、、、、確かにその通り。
「大変なのはわかりますがねぇ、もうチョット身だしなみを整えてください」
「やってるつもりだけど、、、」
「今度櫛と鏡を置いておきますからね、子供だけでなくお母さんもびっくりしてたでしょ。お願いしますよ。こんど接遇委員会に出しますよ、」
「ひえぇぇぇぇ!」
忙しくても身だしなみは大事なのですね。
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