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常勤勤務はやめましたが、いきなり収入がなくなるのも怖く、かつ、働かないということに慣れていないので、近くの病院でスポットで当直をすることになりました。
昨日は3回目の当直ですが、その病院は、今年に入って医師がごそっと辞めてしまい、救急指定を取り消しただけではなく、午後の外来もなくなっていました。
リハビリ状態で当直する身にとっては、救急車どころか、軽症の患者さんすら来ないことは、楽ではあるのですが。
でも、それでいいのだろうか?
ハローワーク(職業安定所)に行ったことのあるお医者さんはどれくらいいるのでしょう?
私は、妊娠で働けなくなったことをきっかけに某厚生省関連病院を辞めさせられたので、出産後、ハローワークに出かけたことが一度あります。
もちろん、「たまひよ」の「妊娠出産に関わるお金!」シリーズで、失業保険もらえるのかなあ?と思い、辞める前に着々と準備をしていました。
ほとんどのお医者さんは、失業保険についてよく知らないのですね。もらえると思っていない人もいるくらいで、、、
出産を控えている時には、ちょっと違った手続きが必要ですが、失業して、離職票をもらったら、手続きにいけます。
今回は、失業保険どうしようかなあと思いつつ、ハローワークに出かけて見ました。
医者ばっかりしていると忘れてしまう世界があるのは間違いないので。
(主人は、「そんなに余裕がないわけではないから、行く必要ないんじゃないの?」と冷たく言いましたが)
電話で、「今日は混んでますから、、、」と言われたものの、そこまで時間は必要とせず、それなりにスムーズに進みました。
でも、質問表みたいなものがあるのですが(資格とか、PCで何ができるかとか書くもの)、退職時の月収(税金含む)、希望月収を書く欄があります。
退職時の月収を書いていると、希望年収が安すぎるのも、、、とか悩みながらいつも書くのですが、
職業訓練を希望しますか?の項目に、PCの研修に○していたら、「PCの研修は人気があるし、、エクセルの関数計算までできるんだったらあまり意味ないし、、、」とのこと。
職場からの退職理由に自己理由になっていたので、職員さんいいろいろ聞かれ、その他にもいろんな項目があり、しょうがなく、「うつ状態がひどくて、仕事にもいけず、家庭のこともできなくなったので、仕事を解雇されました」と正直にいうと、きらーんと職員さんの目が光り、「それは、雇用法に、、」。
その気はないと伝えると、哀れみの目で、そうですか、と手続きに入ってくれました。
(でも、結構しつこかったので、前の職場に迷惑かからなければいいのですが、、、)
説明会(2時間くらいある)や、認定日の説明を受け、帰りました。
その後、市役所で国民年金の手続きや、警察やら、もともと予定の入っていた大学、ついでに行っていなかった歯医者さんなどまでいっていたら、すっかり疲れてしまって、夜には熱が出ていました、、、、
そのまま風邪をこじらせてステロイドを使ったほうがいいかな?と思うような咳で苦しんでいます、、、
私が、男の医者だったら、絶対女医は妻に持たないと思います。自分を見ていてそう思います。
私が男だったら、もっともっと家事をきちんとやってほしいと。
私の主人は掃除も洗濯も、家事一切しません。九州男児なのでしょう。
それでも、奇人変人的に、主人は私を妻とし、周りからかわいそうにと言われながら、結婚後も、妻はかってに勉強しにあちこちに行くし、子供を持っても(子どもが障害児だったもので)活動を始めるし、その上、勉強が足りないと子どもを連れてまた遠くへ行く。
これを、都会の女医さんは、活動的だ{次世代のロールモデルと言う言葉はなるほどとも思い}と言う。しかし、田舎の普通のお医者さんは、「妻にあるまじき」と批判。
妻の仕事がどのくらい大変かを知っていて知らないのは男の人だとは思いますが、九州に生まれた女性なので、家事はほとんど結婚してからもやっていました。
仕事を辞める前も、子育てしながらも、家事を主人に任せたことはほとんどない。
あ、家には男の人はいらないのね、特に女性が稼げれたら。とも思えない。主人がいないと、私は生きていけない。
でもね、主人が言うには、「この年になって、誘惑は多くて、離婚したらいつでも私が、、、、て人が多い」とのことです。
逆に、女医は年をとると、かつ子どもなんていたら、出会いの場もないし、女医というだけで避けられます。
と、いうか、子どもいたら、そんな気にもなれないのが母親でしょう、、、、
主人を誘惑する女の人たちは、それでも私達努力している女医よりも女らしいのだろうと思うのです
3月末で、仕事を辞めますが、困ったのは、所属でした。
久しぶりに、子どもを生んでから初めて?か、学会発表しました。ポスターなので気は楽でしたが。
いつも、学会会場などで、昔の知り合い(センター時代のレジ同士や、上司の先生)に会うと、「先生、いまどこにいるの?」と聞かれます。
まあ、私も久々に合った人には必ず聞くかも、、、
「え、、、っと。いろいろあって。4月からぷー太郎かも」
「え~、そんなに化学療法できる場所ないんなら、うちに来れば」
それは、主人と離れて子どもを連れて6ヶ月働いた時の経験上、無理です、、、
「うちなら、化学療法室の隣に、ご主人が働く脳卒中センターが隣にあるよ」
主人はたぶん、今の職場を離れることはできません、、、
とりあえず、しばらく休んで考えます、、、
「それがいいですよ~明らかに、子育てしながら、無理しすぎ!」
そう言ってもらって、嬉しい、、、
でも、学会とか発表する時、所属ないと困るもんだなあ、と、いくつか学会に発表したい内容はあるものの、所属なしって、ありかしら?
そういえば、、、
大学に、学会のことやらで用事があり、行ったところ、きれいな保育園ができていました。駐車場も広く、園庭もきれいで、娘が通っている保育園なんかと比べ物にもなりません。
(でも、娘が通っている保育園がいいのですが)
主人の話では、とても敷居が高く、なかなか園児が入れないとか、、、認可だし、病院関係だからしょうがないのかなあ。
でも、以前勤務した病院で、行く前に、「病院の保育園に娘を入れることできますか?」と聞くと、チーフレジデントという非常勤の身だったので、「非常勤だから、基本的に(常勤の)看護師さんが優先なので、、、定員が足りてなければいいですが」とはじめに断られたこと覚えてます。
結局は、看護師さんも子育てしながら、そこの病院で働くのは大変だったようで、定員われも定員われで、4人の保育士さんに少ない時には3人のこどもという状態で、娘はほくほくと手を焼いていました。
私の友人も指摘していましたが、看護師さん優先でなくて、女医枠が用意されていればいいけどね~と。
確かに。
今は夜10時くらいまで預かってくれるそうで、将来24時間、病児保育も、、、という話ですが。
確かに、安心して仕事できるかもしれません。
病気した時は、本当に預けるとこないので、仕事できなくなりますから。特に日中は。
でも、24時間預けてまで、それも、医者の勤務形態上、そのまま翌日休みではなく、少なくとも日中は勤務でしょうし、そこまで子育て犠牲にして、働かされるの~??
子どもに会える時間は??
保育の体勢を整えるのも大切ですが、子育てしながら働く女医さんの勤務体制について、もう少し理解が必要なのではないでしょうか?
子育てするのは母親だけではないかもしれないし、たくさんが協力してくれてこそだと思います。
でも、今辞めることになった病院で、本当に週に2回も娘を保育園に迎えに行くことができなくなって、帰ったら実家で寝ている娘にしか会えない時と、辞める前とはいえ、少し楽になった今、娘の表情が違うのがありありと分かります。
先日、教授とお話していて思いましたが、「結局ね、まだ、病院にいつでも張り付いて、呼ばれたらすぐ来る、朝早くから夜遅くまでいる、これが美徳で、患者さんのことを他の医者にまかせるようなことは、まだ日本では無理だよ」と言われました。
(そうかなあ、センター病院ではできていたけど、、、)
でも、それが救急医療崩壊につながって、医師不足につながっているのではないのかなあ?
夜中も一生懸命がんばってるお医者さんには、5時には帰ってしまう医者はおもしろくないかもしれないけれど、その人たちが5時までしっかりがんばってくれた方が、いいのではないでしょうか?
子育てで辞めた女医さん、どれくらいいるのでしょう?
子育てしながら働く女医さんで、肩身の狭い思いせずに働いている人、どれくらいいるのかなあ?
うちの病院でちょっとした事件がありました。
医局会(8時半~)中、院長が電話を受けてびっくりして、すぐに若手の内科医を連れてどたばたと。
ちょっと 離れた場所に座っていたので、お声がかからず「何?」と思っていたら、
院長が戻ってきて、「赤ちゃんが、、、赤ちゃんが、、、」と声にならぬ声。
行った医師は皆、子どもいないし、ちょっとちょっと、と思い、玄関へ行くと。
車の後部座席に、女の人が横たわり、生まれたばかりの赤ちゃんが、、、
皆、どうしていいかわからず、とりあえず婦長さんが赤ちゃんをタオルでくるんで。