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週末、ダウン症の療育研究会があったので、娘と一緒に奈良まで行ってきました。
研究会自体には、何度も参加したことがありますが、娘をつれてということは初めてで、旅程だけでも、大丈夫かなあ、、、と不安。
不安は的中し、大阪空港に着いたとたんに、娘は「抱っこ~」もしくは、空港にあるバギーに乗る~、あげくのはてにはキャリーバックに乗っていました、、、、
レンタカー借りて良かった、、、これを荷物をもって各駅でされたらたまらなかった、、、
久々に関西を運転し、それだけでも緊張して会場の奈良県立医大に着きました。
元夫に、「統計の本を返して」と頼んでいたら、いっしょにずっとどこに行ったのかと探していた漫画本を返してくれた。
「のんちゃんの手のひら」
だいすき!を読んだばかりだけに、また涙、、、
最近連載が再スタートしていると思うので、続巻も出ているのかな。
なぜだろう。今週末、私は元気がありません。
一つは、娘が実家から出勤するときにかなり泣いて引きとめようとすること。
今までこんなことなかっただけに、仕事を増やしたのはよくなかったかと、、、
一つは、外来の患者さんのお母様が倒れられて、入院されたのだけど、その時の担当医に元夫の名前が出たこと。
その疾患でその病院に入院したら、当然元夫の名前は出てくるだろうと予測はついたけど、その名前の後に、浮気相手さんの名前が出たこと。
そっか~今いっしょに働いてはるんやな~
一つは、電気やガスなどの口座の変更やカードの変更にまたとてつもない量の書類を書かないといけないこと、、、
一つはたまったサマリー
そして、私の名前を見て、来た。絶対自分達のことは先生はよくご存知だから、診察してくれ、、、という患者さん。
明らかに元夫と勘違いだあろうと思い、確認すると、やはりその通り。
(不思議なことに、「先生と饅頭?について話たい」という患者さんがいたのだが、、、いったいなんだったのだろう?)
でも、入院患者さんと、知り合いのおばさんが仲良さそうに話していて、「○○ちゃ~ん」としたの名前で親しげに読んでくれたのは嬉しかった。
娘がたぶん、そばにいて欲しくて、熱が出てずっと離れなかった。その娘を置いていけずに、病院に電話をして患者さんのことを頼んだら、
「他にやっておくことない?がんばってね」
と先輩の先生。
看護師さんも、「先生、がんばれ~」とエール。
涙が出た。
くよくよせずに、がんばらないと。
寂しくても、娘もがんばっているのだから。
ずいぶんに、テレビで放送があったと思いますが、その頃忙しくて見れなかったのですが。
知的障害のあるゆずちゃんが、子どもを産み育てる話です。
飲み会の時に、看護師さんと話していて、「原作持ってますよ」とのことで、貸してくれました。
(すっかり忘れていたので、「先生、持ってきましたよ!」と言われた時には、何のことだか分からず、、、、)
たぶん、この本読んでこんなに泣く人いないんじゃないかと思うくらい、泣きました。
娘に障害があると告知されていから、一番に悲しかったこと。
こんなにかわいいこの子は、誰かを好きになっても、相手にしてもらえないかも。
幸せな結婚も、望めないのだろう。
子どもを持つことなんて、、、
告知されたのは、本当に24時間娘のそばを離れることもなく一緒にいて、「仕事もせずに、ずっとこの子のそばにいていいんだ」と幸せだった時だけに。
子どもができて、生まれて、本当に幸せだと思っていたから、この幸せな気持ちを、娘は体験することができないのかと、本当に悲しかった。
その頃の気持ちを思い出したり、受け入れてもらえなかった元夫の家族や、元夫のことを思い出したり、、、
本当は受け入れてくれていたのかもしれない。
けれど、そういう言葉がなかった。
一緒にがんばって育てていこう、、、ではなくて、私達には育てることをお手伝いできないだった。
漫画の中で、ゆずちゃんのお母さんが、「一緒に死のうか」と小さいゆずちゃんに言う場面があった。
「障害があるからって、子どもに死のうなんていう親は信じられない」 と私の友人は言ったけれど。
私は何度も考えたよ。
そんなことを、健常児しか持たない親に言って欲しくない。
でも、今朝もそんなことを思って泣いていたら、
「だいじょうぶ?」
と、娘は、誰からならったのか、私の頭をぽんぽんとなでる。
そして、ほっぺとおでこにちゅーしてくれる。
遺伝子って、何なんだろう?
娘は、こんなに優しい遺伝子を、誰からもらったのかな?
1本多い染色体は、やさしさを+してくれているんだよね。
今日、近くのスーパーへ、買い物へ行きました。
とても尊敬していた教授の顔がありました。
当然、学生の頃に評価してもらったことすら、覚えてもらっていないだろうと思いつつも、とても尊敬していたので、深々と頭を下げました。
すると、
「こんばんは」
と、教授は大きな声で声をかけてくれて、頭をさげ、去っていかれました。
挨拶として、頭を下げるだけで「こんばんは」といえなかったことを恥じました。
やっぱり、すごい教授は、いつまでたってもすごいな、と思いました。