第4回福山プライマリー研究会
製品紹介:19:10~19:20
19時25分~20時半
特別講演
「気管支喘息の治療におけるロイコトリエン受容体拮抗薬の役割」
F病院呼吸器科臨床研究部長 S先生
20時半~21時45分
食事しながら、ラウンドテーブルディスカッション
美味しい食事に、ビールを飲みながら、実践的な知識を得ることができました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1622777203&owner_id=5229419
第2回福山プライマリー研究会
今日は、昨年に続き2回目のクローズドの講演会。
講師の先生も同じです。
実践的で素晴らしいお話でした。
ビールを飲みながらの情報交換会中も、スライドを使って講演され、22時に終了しました。
内容は、マイミク限定で、mixiにまとめました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1167722690&owner_id=5229419
第236回 福山胸部疾患研究会
製品紹介 19:00~
特別講演 19:15~
演者 T大学加齢医学研究所抗感染症薬開発研究部門教授 W先生
『呼吸器感染症診療~抗菌薬治療の考え方が変わってきた~』
抗生物質は、微生物が他の微生物を負かすために作った物質を模倣しただけのものであり、その物質から身を守る耐性菌も自然界に存在する。
したがって、我々の抗生物質に耐性の細菌が存在するのは当然である。
耐性菌を抑えるため、
1.選び方(抗菌剤選択を的確に)
2.使い方
が重要
●1.原因菌か? ガイドラインを参考にする。
市中肺炎:過剰な薬剤を選ぶ傾向あり
院内肺炎:過少な薬剤を選ぶ傾向あり
市中肺炎ガイドライン2000に従った群の方が、有効率が高い
外来治療の有効率は、抗菌薬の過剰投与では改善せず、過少/不適切投与で、有意に低下した。
推奨薬剤使用群の有効率は、非使用群より有意に高く、特に、重症例と特殊病態群では、有意差があった。
CRP>20の群と、CRP<20の群では、有意差がつく
抗菌薬の選択をできるだけ偏りのない多様なものに
1つの抗菌薬に偏ってる国は、耐性菌が多い
メタローβーラクタマーゼ産生緑膿菌の分離は、カルバペネム薬剤の採用数の少ない病院で高い。
カルバペネム薬を一番使ってるのは日本。
しかし、耐性菌少ない。
カルバペネム薬が6種類もあるため。
(欧州は、2~3種類)
97アメリカガイドライン
特定薬剤に偏った使用を行わない
●2.抗菌薬投与を的確に行う
PK/PD理論
症例
クラビットは、日本が作ったのに、
日本以外の国は、500mg 分1
日本だけが、300mg 分3
ハベカシンは1日1回投与になったが、クラビットはまだ
PK/PD(Craig)
時間依存性:βラクタム他 濃度より接触時間が重要
濃度依存性:キノロン他 濃度が上がれば、殺菌力が強くなる
レスピラトリーキノロンの強さは、AUCでみると、
ジェニナック>アベロックス=クラビット500分1>ガチフロ>クラビット300分3
コンプライアンス
FDA:ちゃんとのまないと耐性化することを伝える
患者は、抗菌薬を不適正に使用している
服薬中断が多い。約7割が自己判断による中止
1日投与回数が多いと/投与期間が長いとコンプライアンスが低下する
→治療有効率が低下する
→加えて耐性菌が出現しやすい
低用量長期間は、コンプライアンス低下
PRSPの危険因子
1)経口βラクタム
2)経口βラクタム低用量
3)経口βラクタム長期間投与
高用量、短期間投与→コンプライアンス↑→耐性菌を抑える
従来
低用量、長期間→耐性菌を作る
最近の考え
・PK/PD
・First-loading
・高用量・短期間投与
・服薬コンプライアンスの向上
抗菌薬治療は、Hit & Away(高用量&短期)
●アジスロマイシンマイクロスフェア製剤
食事の影響
食直後→血中濃度↑→副作用↑
肺組織への移行性がいい
市中肺炎
ジスロマック2g単回と、クラビット500mg分1の効果は、ほぼ同等
肺炎球菌、インフルエンザ菌にも有効
●新型インフルエンザに対する先生の見解
質問コーナー
1.抗菌薬のジェネリックについて
効かないものがある。
ということで、大変有意義なご講演でした。
今日は、仕事が大変でぐったりしたので、よっぽどさぼろうかと考えましたが、出席して良かったです。