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2008.09.05 23:49 |  講演会  |  呼吸器  |  ちんすけ  | 推薦数 : 0

9/5胸部疾患CPC

第2回福山市医師会CPC

①「CPCの病理所見」福山市医師会 M先生他

②「悪性中皮腫の病理と臨床」  C病院 K先生

活発な論議が出て、とても勉強になりました。 


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2008.09.03 23:21 |  講演会  |  神経内科  |  ちんすけ  | 推薦数 : 1

9/3頭痛講演会

第6回備後頭痛外来懇話会 

■商品紹介  

■特別講演
『慢性連日性頭痛の診断と治療~こまった頭痛、こじれた頭痛の対策~』

M病院院長 M先生
http://homepage2.nifty.com/uoh/index.html

とても有意義なご講演でした。

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2008.08.29 23:00 |  講演会  |  呼吸器  |  ちんすけ  | 推薦数 : 1

8/29気管支喘息講演会(岡山市)

第4回中国・四国喘息研究フォーラム

情報提供

一般講演「吸入ステロイドシクレソニドの服薬遵守状況の調査について」
Hクリニック院長 H先生

特別講演I「アレルギー疾患の発症と予防」
G大学大学院小児科学分野教授 A先生

特別講演Ⅱ「喘息とCOPDの鑑別診断」
W大学内科学第3講座教授 I先生

喘息とCOPDの病理像の違い
・喘息:上皮剥離、基底膜飛行(+)
・COPD:杯細胞の過形成、基底膜肥厚(-)

喘息:ステロイド反応性の炎症→吸入ステロイド(ICS)が第一選択
COPD:ステロイドに反応しない炎症→気管支拡張薬が第一選択

2000年→2005年で、ICS使用率の変化
小児:5%→8%
成人:12%→18%
まだまだ低いICSの使用率

通常治療で改善しない喘息

1.アドヒアランス、吸入手技、偽ステロイド抵抗性

各喘息治療薬の服薬コンプライアンス
アドエア、モンテルカストが高い。

介助吸入療法の実際
介助吸入による気流制限の改善

2.喫煙合併、ステロイド抵抗性

米国
喘息患者の喫煙率は、25~35%

ICSの効果と喫煙
喫煙者は、ICSの効果が弱くなる
窒素化ストレスによるステロイド抵抗性

テオフィリンによる窒素化ストレス抑制

3.リモデリングのある喘息

喘息気道の炎症とリモデリング

喘息患者の閉塞性障害(1秒量)の経年的進行(男性非喫煙者)
・健常人:22ml/年で低下
・喘息患者:38ml/年で低下

ICSで改善しないとき、1~2週間のプレドニン(30mg/日)投与で、パーソナルベストがわかる。

重症喘息と末梢気道閉塞(Air trapping)

喘息:肺活量は正常
重症喘息:肺活量も減少

末梢気道での気流制限と気道閉塞
重症喘息では、いくつかの末梢気道の閉塞あり

末梢気道閉塞とCT:Air trapping、気腫のように見える。

気道への好酸球浸潤、中枢VS末梢
中枢気道:内側に炎症細胞多い
末梢気道:外側に炎症細胞多い(ICSが充分量必要)

2005 Momodisperse(粉散)粒子による検討
末梢まで到達するのは、1.5μm

オルベスコ
エアロゾル粒子の微細化による末梢到達率の上昇

4.COPD

日本の有病率
530~700万人、全体の8.5%

1秒量は、80cc/年で低下
禁煙によるCOPD進行抑制効果
早期禁煙なら改善大きい(可逆性3+、炎症抑制3+)

COPD患者における気道の可逆性
65.6% 1秒量15%以上改善
55% FEV1 200ml改善
平均改善:FEV1 229ml、FVC407ml

COPDの臨床像と治療

スピリーバによる1秒量の改善効果

LABAとその影響

ICSの増悪減少効果
閉塞性障害の程度と相関
→重篤な人ほど、増悪が減る。

喘息とCOPD:相違点とオーバーラップ
COPD700万人、喘息1000万人

喘息患者がCOPD合併
喘息患者が喫煙。気道過敏性亢進は、COPDのリスクファクター

COPD患者が喘息合併
COPD患者に高齢発症喘息を併発
COPDは、喘息症状を顕在化しやすい。

閉塞性障害の自然経過

CAMPスタディ
軽・中等症の喘息小児の肺の発育は、COPDのリスクファクターに

酸化ストレスと呼気ガスマーカー
呼気NOによる鑑別診断:呼気NO高ければ、喘息

喘息とCOPD
1.違い
原因の違い:アトピーVSタバコ
障害される部位
ステロイド反応性の違い
2.合併ありうる
3.喫煙は、両者によくない

喘息
ステロイド反応性、呼気NO↑↑↑

COPD
ステロイド抵抗性、呼気NO→↑

治療のまとめ
喘息:ICSにAdd-on
COPD:抗コリン>LABA
ICSは、重症以上で増悪抑制効果あり
窒素化ストレスに対し、テオフィリン有効
併存症、全身の影響に対する管理が重要

ということで、有意義な講演でした。

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2008.08.27 23:53 |  講演会  |  糖尿病  |  ちんすけ  | 推薦数 : 1

8/27インスリン講演会(尾道市)

第57回尾道市医師会生活習慣病関連講演会 

情報提供: 18:45~  

特別講演:「超高齢社会に進む日本の新たなインスリン治療」
講師:K大学大学院医学研究科内科学講座老年内科学教授 Y先生 

65歳以上の人口が総人口に占める比率
7%:高齢化社会
14%:高齢社会
21%:超高齢社会

超高齢社会は、日本のみ

高齢化社会から高齢社会への到達年数の国際比較
フランス115年
スウェーデン85年
西ドイツ、イギリス45年
アメリカ75年
日本は、25年。10年で、超高齢社会に(2005年)。2013年には、25%に。

出生率・合計特殊出生率の年次推移(日本)
第1次ベビーブーム:4.32
第2次ベビーブーム:2.14
2005年:1.25(最低の出生数106万人)
2007年:1.34
日本の人口を維持するには、2.08必要

各国の合計特殊出生率
米国は、2.08を維持
フランス、スウェーデンは、2.08に近づきつつある。

対GDP比の比較
日本、米国<ドイツ<フランス<スウェーデン

人口減少このまま進んだら(朝日新聞2006年1月)
20世紀:83万人/年増加
21世紀:86万人/年減少
2100年:4109万5千人
2200年:852万人
3300年:人口0に

今後も進行する少子高齢化
小児人口(0~14歳):減少
生産者人口(15~64歳):2000年をピークに、以後低下
高齢者人口(65歳以上):増加
1997年に初めて、高齢者人口>小児人口
現在は、高齢者1人を4人で支えているが、2050年には、高齢者1人を1.3人で支える計算に

ここから、糖尿病の話

糖尿病患者増加。特に、60代、70代で増加。

尿糖+者における空腹時血糖値と75gOGTT2時間血糖値の相互関係(加西市集団検診)
→高齢者では、2時間血糖値が大(高齢者は、負荷をかけると異常出ることが多い。)

加齢に伴う耐糖能低下のメカニズム
・加齢に伴う体組成変化。骨格筋↓、脂肪組織↑(相対的に)、インスリン抵抗性↑
・運動量の低下
・糖質過剰の食事内容
・インスリン初期分泌の遅延・低下(特に、日本人)
・加齢に伴うミトコンドリア機能の低下

2型糖尿病の治療(アメリカ糖尿病学会、ヨーロッパ糖尿病学会共同声明)
期待されるHbA1c低下値
食事・運動療法 1~2%
   ↓
経口剤1剤 
   ↓ 経口剤で、0.5~1.5%
経口剤2~3剤 
   ↓
インスリン導入 1.5~2.5%

インスリン治療患者の年齢分布
2型糖尿病:加齢に伴い増加

2型糖尿病治療戦略
ステップ1.経口剤単独
ステップ2.経口剤併用
ステップ3.+基礎インスリン
ステップ4.基礎+追加インスリン

BOT(basal supported oral therapy)

Treat to Targetの概念
目標値をできるだけ、健常人のHbA1cに近づける。

APOLLOスタディ
経口剤+ランタス VS 経口剤+リスプロ3回
→HbA1cは同程度下がった。空腹時血糖はランタス群の方が下がった。低血糖はランタス群が少なかった。

LAPTOPスタディ
ランタス+アマリール+メルビン VS 混合型インスリン2回
→ランタス群の方が、HbA1cよく下がり、低血糖も少なかった。

GOAL A1cスタディ
2型糖尿病の高齢者に対するランタス投与による血糖コントロール、安全性
→軽い低血糖(<70)はあったが、低血糖(<50)は少なかった。HbA1c下がった。

BOT有効性、安全性の比較
経口薬→ランタス1回 VS 経口薬→レベミル1回(必要に応じて2回)
→HbA1c低下度と低血糖頻度には、差がなかったが、
52週時の投与量と注射回数は、レベミルは2回打ちが55%で、インスリン投与量もレベミルが多かった。

各種インスリンの作用動態
レベミルは、NPHとランタスの中間に位置する。

U先生(N大)によると、1型糖尿病患者の超速効型インスリン(ヒョーマログ)の使用実態は、
・QQQ+NorUを1回 28.6%
・QQQ+Nを2~3回 16.9%
・CSII 1.2%
・その他の使い方が、53.3%

オーダーメイドインスリン療法
RRRN→QQQL
一人ひとりのライフスタイルにあった小児・高齢者におけるオーダーメイドインスリン療法
Mix-R-Q-Lから、Lの隔日投与まで

ランタス注ソロスター
・操作が簡単なキット製剤
・注入時の押し込みが軽い

Haakスタディ
総合評価:ソロスター>フレックスペン>ヒューマカート、(ログ)キット

老年病の特徴と薬物療法
高齢者は、
・多疾患を合わせ持つ
・多ドクターにかかる
・多剤併用となる
・薬剤の副作用
・症状が非典型
・腎機能↓
・ADL、QOLを損なう

老年医学的総合機能評価法における3つの構成要素
○身体面(病気とADL)
○精神・心理面(認知症、うつ病)
○社会・経済性(介護・住居)
3つの○の交わったところ:生活機能

高齢者総合機能評価
CGA Comprehensive Geriatric Assessment
1.身体機能
2.認知機能
3.基本的ADL
4.社会的ADL
5.主観的幸福度
6.うつ
7.社会的サポート
8.経済余裕度

認認介護:軽い認知症患者が、重い認知症患者を介護
どちらかが亡くなったら、56%は、長男の嫁が介護することになる

高齢者を対象としたCGAの実際
糖尿病、非糖尿病、認知症の比較
2.認知機能(MMS)のみ、差がついた。非糖尿病>糖尿病>認知症
他の項目では差が出なかった。

糖尿病 VS 早期認知症における、MMS下位項目の比較
糖尿病群:注意力↓
早期認知症群:時間見当識↓、遅延再生↓

健常高齢者糖尿病 VS 虚弱高齢糖尿病(自立できない。介助必要)
→虚弱群の方が、年齢↑、罹病機関↑、インスリン治療↑

高齢者糖尿病の虚弱となる主な原因
1/3は、認知機能の低下
・視力障害
・脳血管障害後遺症
・末期腎不全

虚弱高齢糖尿病における総合機能評価
MMS:在宅22.9%、非在宅16.7%
キーパーソンの存在:在宅91.4%、非在宅46.8%

2型糖尿病における認知症の相対危険度
・久山町スタディによると、血管性認知症2.8、アルツハイマー型認知症2.2
・いろいろなスタディを総合すると、血管性認知症2~3倍、アルツハイマー型認知症はデータのばらつきあり。差のないのが多い。
・Rotterudamスタディによると、血管性認知症2.0、アルツハイマー型認知症1.9

アルツハイマー専門誌:アルツハイマーは、3型糖尿病

ロジグリタゾンを早期のアルツハイマー患者に投与
→認知機能の低下を遅らせた。

The 'CNS hypothesis'
高インスリン血症は、脳のインスリン濃度が減る。
記憶とインスリン、インスリン受容体

高インスリン血症とアルツハイマー病
・脳内のインスリン作用の障害
・Aβの脳からのクリアランスの障害
・脳での炎症と血管内皮障害

糖尿病における認知症の発症機構

  糖尿病
    ↓
  発症機構
・動脈硬化(脳梗塞)
・細小血管症
・糖毒性
・インスリン
    ↓
  脳の病変
血管性認知症、加齢、アルツハイマー型認知症
    ↓
糖尿病性認知症

老年症候群 Geroatroc Syndrome(I先生)

糖尿病
  ↓
高血糖


・        etc.
  ↓
 老化

糖尿病患者は、男女とも寿命が10年短い

高齢者のHbA1cの目標に関しては、エビデンスなし

質問コーナー
・低血糖は、認知機能を低下させる。
脳はブドウ糖以外にいろいろなものを栄養源に。
しかし、高齢になると、ブドウ糖のみに。
高齢になると、末梢と脳の血糖値に差がでる。
脳を守る意味で、血糖値は高めにという考えもあり。
エビデンスはないが、高齢者では、HbA1cの目標値=年齢/10という考え方も
大血管障害、細小血管症を起こさないためには、HbA1cは6.5~7に

ということで、大変有意義な講演でした。

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2008.08.22 23:11 |  講演会  |  骨粗鬆症  |  ちんすけ  | 推薦数 : 1

8/22骨粗鬆症講演会

骨粗鬆症学術講演会

【特別講演】 19:10~20:30

「ビスフォスフォネート治療の最前線と問題点~顎骨壊死を含め~」
T大学医学部保健学科教授リハビリテーション部長 H先生

●1.骨粗鬆症治療の現状

骨粗鬆症患者は、非常に多い。

骨粗鬆症にかかっている女性の割合
・50代女性:10人に1人
・60代女性:3人に1人
・70代女性:2人に1人

2002年の統計によると、
骨粗鬆症患者数は、約1100万人、治療患者数は、20~25%

日本整形外科学会によると、1996年と2006年では、治療薬が大きく変わった。明らかに骨折の予防効果のエビデンスのあるALNアレンドロネート(商品名ボナロン、フォサマック)、RISリセドロネート(商品名ベネット、アクトネル)、RLXラロキシフェン(商品名エビスタ)が使われるようになった。

大腿骨頚部・転子部骨折患者の術後の薬物治療について
→行うが50%。1位は、アレンドロネート、リセドロネート

●2.顎骨壊死の発生率と危険因子

顎骨壊死(ONJ)
(BONまたは、BRONJとも呼ぶ)

ONJの症例
露出した壊死骨

ステージ1:感染(-)
ステージ2:感染(+)
ステージ3:病的骨折、壊死による骨の消失

ONJ
薬物治療の影響(2003年~)

MarxとRuggieroは、ONJがビスフォスフォネート剤の投与と関連性があることを提唱した。

ONJの診断基準
①米国口腔外科学会のもの
②欧州骨粗鬆症WGのもの

NRONJ発生頻度
経口アレンドロネート
①の報告では、0.7件/10万人年
②の報告では、1件未満/10万人年
注射アレンドロネート
①の報告では、0.8~12%
②の報告では、95件/10万人年

ONJ発症のメカニズム:よくわかっていない。

骨の露出サイズと経口ビスフォスフォネート製剤の投与期間には、明確な指数関数的関係あり

骨代謝マーカーが抑えられている人ほど、高いリスク

ONJの危険因子
・米国口腔外科学会
ステロイド、糖尿病、喫煙、飲酒、口腔衛生の不良、化学療法剤
・米国歯科医師会
歯科治療、高齢、ステロイド、歯周病、癌患者

BIS処方に際しての注意
経口製剤
・投与前:歯科受診の際には、服薬を伝える。口腔衛生と定期的なデンタルケア
・投与中:侵襲的歯科手術必要になった場合、3年以上内服orステロイド併用なら、3か月休薬。3年未満の内服で危険因子ないなら、中止必要なし。
・投与中にBRONJ発生:BIS休薬
注射製剤
・投与前:歯科検診を受ける。歯科処置必要な場合は、開始前に完了する。
・投与中:手術部位が治癒するまでは、BIS治療の延期が望ましい。
・投与中にBRONJ発生:BIS継続のリスクベネフィットを考慮して、決定。

アレンドロネート使用例での心房細動発生

●3.骨折の発生率と危険因子

介護が必要となった原因
1位 脳卒中
2位 高齢による衰弱
3位 骨折・転倒

大腿骨近位部骨折(頚部、転子部、転子下骨折)の1年後のADLを調査
→寝たきり2倍に、生活自立半分に

大腿骨近位部骨折の生存率(日本)

大腿骨近位部骨折の性・年齢階級別患者数、発生率

50歳日本人女性が死ぬまでに大腿骨近位部骨折を起こす割合は?
→5人に1人

大腿骨近位部骨折発生率は、経年的に上昇している。(鳥取県調査、1986~2006年)

フィンランドの大腿骨近位部骨折患者数推移(50歳以上)
→下がってきている。ビスフォスフォネート製剤が適正使用されているため。

骨粗鬆症の定義

骨粗鬆症の診断基準(2000年改訂版)

脆弱性骨折予防のための薬物治療開始基準(ガイドライン2006)
→リスクの累積を考慮してないので、問題あり

FRAXTM(WHO骨折評価ツール)
http://www.shef.ac.uk/FRAX/tool_JP.jsp?locationValue=2

FRAXの問題点
・大腿骨頚部骨密度を入力。
・計算方法は、ブラックボックス
・どれくらいで治療開始かは、わからない。

脆弱性骨折
・fragility fracture
・insufficiency fracture

●4.新しい治療戦略

骨粗鬆症治療薬の分類
・骨吸収抑制剤
 ビスフォスフォネート
 SERM
 エストロゲン
 カルシトニン
 イプリフラボン
・骨形成促進剤(日本では未発売)
 副甲状腺ホルモン(PTH)
 蛋白同化ホルモン
・どちらにも属さないもの
 ビタミンD3、ビタミンK2

推奨グレードすべてAは、リセドロネート、アレンドロネートのみ
大腿骨近位部骨折予防効果あり

治療対象による予防効果の違い
リセドロネート(Hipスタディ)NNT91
リセドロネート(アルツハイマー患者対象)NNT16

骨粗鬆症の総死亡率に及ぼすビスフォスフォネートの効果
→Zoledornate5mg/年1回注射で、28%減少

ということで、有意義な講演でした。

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深安地区医師会講演会

19:15~  「製品紹介」 
19:30~  特別講演 
「在宅での栄養経路の選択と栄養管理の実際
 ~松山市の在宅医療専門クリニックの立場から~」
Tクリニック院長 N先生
http://www.tampopo-clinic.com/

在宅での胃ろう栄養の話と、住み慣れた自宅での看取りの話があり、とても有意義でした。

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2008.08.08 23:56 |  講演会  |  循環器  |  ちんすけ  | 推薦数 : 1

8/8静脈血栓症講演会

第356回福山市医師会循環器病研究会 

【製品紹介】 19:00~19:10

【特別講演】 19:10~
「紳士は静脈血栓症がお好き?」
H病院循環器科主任部長 I先生

1.肺塞栓症 VTE
2.深部静脈血栓症

●1.肺塞栓症

新潟中越地震で、エコノミー症候群11例発症4例死亡(死亡率36%)

天災はいつやってくるかわからない! 明日は、我が身

天災では、たこつぼ型心筋症も頻発

たこつぼ型心筋症:H病院S先生が1990年に発表
急性期は、心機能障害。慢性期には回復。
H病院から世界へ。

地震(災害)と急性循環器疾患

ストレス、車中泊
   ↓
心筋梗塞↑
たこつぼ型心筋症↑
肺塞栓症↑

肺塞栓症
下肢静脈に血栓形成、下肢深部静脈血栓症
   ↓
遊離(再発)
   ↓
肺動脈閉塞(肺血流途絶)

決して、局所疾患ではない!!
→医者の腕の見せ所

米国の死亡原因
虚血性心疾患45万人
肺塞栓20万人
乳がん4万人
AIDS1万人

米国の年間死亡者数
虚血性心疾患>脳卒中≒肺塞栓症>乳がん>AIDS

深部静脈血栓症 200万人/年
     肺血栓 60万人/年
     ↓  ↓
    死亡 肺高血圧症
6~10万人  3万人

日本も肺血栓増加

MAPPET(ヨーロッパ1001人のスタディ)
死亡率は、
グループ1(右心不全) 7.1%
グロープ2(低血圧) 14%
グループ3(ショック) 23%
グループ4(循環虚脱Collapse) 60%

JaSPER(日本のスタディ)によると、
右心不全 2.7%
心不全(右心不全なし) 0.8%
ショック 16%
循環虚脱Collapse 62%

右心不全例は予後悪い
心エコーで予後がわかる

急性肺塞栓症の治療戦略(H病院)

  右心不全
なし        あり
↓          ↓
抗凝固療法  血栓溶解療法+確実な再発予防

基礎疾患に対する配慮を忘れずに!

ショック、循環虚脱
  ↓
血行動態維持
カテコラミン
PCPS
人工呼吸器
  ↓
積極的な再還流療法、再発予防

必ず考えないといけないこと

急性期治療
・血行動態の評価
・リスク判定

1)早期の肺血流再開

カテーテルを用いた肺動脈閉塞血栓の除去

2)確実な再発予防

下大静脈フィルター

3)基礎疾患に対する配慮

カテーテルによる深部静脈血栓の除去

1)
①吸引除去→8FrPTCA(JCR4)

②血栓破砕術→ガイドワイヤーを用いて、血栓を粉々に

③Rheolytic Embolectomy→透析シャント不良を治すカテーテルでジェットを吹き出し、粉々に

①がほとんど。

③は先生は2例のみ。今はやってない。

カテーテル治療の適応
・広範囲の肺塞栓
・血行動態が不安定
・血栓溶解療法が失敗or禁忌
・人工心肺が禁忌or施行不能
・カテーテル治療手技の経験を積んだスキルのあるチームの存在

JaSPERによると、
1997、1997~2000、2000~2003での各治療法は、
カテーテル治療:6%、5%、10%
抗凝固療法:74%、82%、92%
血栓溶解療法:50%、40%、58%

どこの施設でもできる方法:ROBOT
死亡率0%
入院期間短縮できる

急性肺塞栓症に対するカテーテル治療の臨床的意義
1.血行動態の速やかで確実な改善→救命
2.血栓溶解療法禁忌例にも可能→救命
3.血栓溶解療法との併用→出血性合併症の回避、効果増強
4.血栓の確認→腫瘍塞栓との鑑別
5.入院期間の短縮

t-PA
ウロキナーゼ
ヘパリン、ワーファリン

急性期死亡率も低下させる

●2.確実な再発予防

下大静脈フィルター
(遊離血栓の捕捉)

PREPICS
深部静脈血栓症に対する下大静脈フィルターの肺塞栓予防効果

フィルター、Noフィルターで、
発症:1.1%、4.8%
死亡率:0%、2.0%

フィルター
Temporary
Permanent
Retrievable

Permanent IVCフィルターの絶対的適応 1)~4)
→H病院では、癌の患者さんのみに

JaSPERによると、IVCフィルターの使用頻度は、
1997:18%
1997~2000:33%
2000~2003:34%
最新:46%

右心不全での死亡率は、
MAPPET7.1%(ヨーロッパ)
JaSPER2.7%(日本)
→急性肺塞栓症の予後改善に関与しているのは、下大静脈フィルターのみ!!

下大静脈フィルターも、良いことばかりではない!
→下大静脈フィルターの閉塞
→カテーテルによる血栓除去が有用な場合も

症例:家族性AT-Ⅲ欠損症
フィルターなどの異物は使用せず

肺塞栓患者の長期予後
5年間で38%死亡(癌14%)
再発はほとんどない。

危険患者の増加
手術患者、高齢、癌、肥満、長期臥床患者など

「静脈血栓塞栓症の発症予防のためのガイドライン」

深部静脈血栓症の危険因子

     深部静脈血栓症
     ↓       ↓
肺塞栓併発なし    肺塞栓併発あり
↓                    ↓
発症2週以上:抗凝固療法     ↓
発症2週未満:血栓溶解療法+確実な再発予防→DVTにもカテーテル治療

とても有意義でした。


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2008.08.02 23:09 |  講演会  |  呼吸器  |  ちんすけ  | 推薦数 : 1

8/2気管支喘息講演会(広島市)

HARG気管支喘息学術講演会

製品説明後、18時10分より特別講演
「気管支喘息の臨床における薬剤の選択とその理由」
(M医院院長 M先生)
http://www6.ocn.ne.jp/~miyagawa/

吸入ステロイドは「使い分ける」「選択する」時代に。

喘息の慢性管理にテオフィリン製剤、ロイコトリエン薬、ホクナリンテープ他はあまり効果ないので、使用せず、吸入ステロイドとセレベントだけで充分治療できる。発作時にβ2刺激薬吸入、悪化時に内服ステロイド。

60~70%の患者はフルタイドディスカス、セレベントディスカス、アドエアでコントロールできる。末梢気道病変、吸う力のない人、局所的副作用・嗄声の副作用で出やすい患者には、キュバール、オルベスコで治療する。パルミコートは安く、その中間の薬。

1日1回のオルベスコは、遵守率高い。

残量のわかりやすさは、ディスカス 。

フルタイドエアーは、手の力が弱い高齢者には押せない。

フルタイドエアー:シュッと一瞬で
オルベスコ、キュバール:シュ~ッとゆっくり
オルベスコの方が末梢で広がり、アルコール臭も少ない。

質問に対して、
嗄声がある場合は、吸入ステロイドの種類変更、用量減少し、強く吸っていないかをチェックする。

ディスカッション
会場からの質問(あらかじめ配布された用紙に記入)に先生が答えられる。

Q)キュバール、オルベスコには吸入補助具は必要か?
A)若い人で上手に吸える人は必要ない。高齢者では使った方がいい。先生は、キュバールには補助具を使用し、オルベスコは、高齢者のみ補助具を使用している。 他

ということで、有意義な講演でした。

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2008.07.30 23:53 |  講演会  |  血液疾患  |  ちんすけ  | 推薦数 : 1

7/30血液疾患講演会(松永)

19時より松永沼隈地区医師会学術講演会

特別講演
「血液疾患と日常診療及び当院血液内科の現況」
C病院副院長 M先生

とても有意義なご講演でした。

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2008.07.29 23:48 |  講演会  |  感染症  |  スライドコピーあり  |  ちんすけ  | 推薦数 : 1

7/29感染症TV講演会

19時より、感染症対策と感染症治療

司会:A大学感染制御学教授 M先生

第一部
「院内感染予防策と抗菌薬適正使用との結びつき」
K大学医学部附属病院検査部・感染制御部助教 T先生

第二部
「感染症診療のロジック」
Sがんセンター感染症科部長 O先生
http://blog.livedoor.jp/lukenorioom/

有意義でした。

尚、O先生の書かれた「感染症診療のベーシック・アプローチ」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4830620072
は、とてもわかりやすく書かれており、お奨めです。

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