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2010.01.26 23:41 |  講演会  |  循環器  |  ちんすけ  | 推薦数 : 0

1/26末梢動脈疾患講演会

第1回備後地区末梢動脈疾患治療とフットケアを考える会
~糖尿病・透析患者さんの足を救う為に!~

プログラム

情報提供 18:40~「皮膚灌流圧(SPP)とLDLアフェレシスについて」

講演 19:00~
「PADに対する集学的アプローチ」
演者 F病院循環器内科 N先生

(まとめのスライド)
リスクのある患者
1)歩行中の下肢症状
→PADの客観的評価
2)足の皮膚症状
→早期にPADの評価
→形成外科医に紹介
3)下肢温存のためには、早期診断・治療が必須。

特別講演 19:30~
「糖尿病・透析患者の下肢救済戦略―医療連携で足を救おう―」
演者 K大学医学部付属病院形成外科講師 O先生

1.我々が目指すゴールは?

起立、歩行のためには、踵の温存が必要

AK(膝上の切断)
→装具が難しい。
歩行可能22%、寝たきり30%、車椅子48%

BK(膝下の切断)
→歩行可能82%

2.下肢救済、フットケア外来開設
1)救命のため:緊急で切断術
2)下肢救済:創傷の評価、創処置
3)予防のため:まだ創のない患者対象


3.SPPは、連携の共通言語
   PADと非PAD

血流を評価
下肢・足病変を、PADと非PADに分類

SPP(皮膚灌流圧)
レーザーを用いて、皮下血流を評価

SPPがない以前は、どこまでデブリードマンをしていいかわからなかった。

SPPと創傷治癒予測
最低30mmHg必要
現実的には、45mmHg必要

SPP30以上:非PAD
血流が十分にあり、ダイレクトに外科処置可能
1)血糖コントロール
2)創傷治療:洗浄、足浴、デブリードマン
3)除圧のための工夫:洗浄、足浴、炭酸泉浴、パルス洗浄器

SPP30以下:PAD
血流に乏しい
→血行再建or大切断

1)血行再建→足部、踵部温存
2)高気圧酸素治療→足部、踵部温存
3)緊急救命:下腿or大腿切断

高気圧酸素療法下では、SPPで30以下でも創傷治癒が進むことあり

EVTの効果を実感

踵を救済できるようになった。

4.症例提示

5.我々は、連携によって救肢しているのか?

j.WALK http://www.jwalk.jp/ 
血行再建のためのネットワーク
各治療法の専門病院が連携
病院間での集学的治療
形成外科、循環器内科、血管外科の連携

EVT治療が可能となった後期では、踵を温存する症例が増えた。
2本足で立てる、自分の足で立てる症例が増えた。

最後に、2回日本下肢救済・足病学会学術集会の案内
http://www.jlspm.com/

大変有意義なご講演でした。

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