13時半に会場に到着。
13時40分より壇上和尚http://saikouzenji.com/の挨拶。
オペラ歌手のAika(橋本恵子)さんの般若心経のCDを聞く。
http://www.music-net-jp.com/aika/
14時より国際伝統チベット医学研究院院長ニダ・チェナクツァン先生のご講演
通訳は、京都文教大学人間学部現代社会学科准教授永澤哲先生
http://www.kbu.ac.jp/kbu/gakubu/syakai/window/nagasawa.html
ニダ先生は、1974年、青梅州に生まれ、7歳までテント暮らし。9人兄弟で、ドクターが半分。ラサの占星術医学院で、名医として高名なトゥルク・ツェナムに学ぶ。
1998年以降、世界各地において、チベット医学の診療、教育、講演、出版活動を行う。イタリア在住。
今回、京都にて、
1.チベット・オイルマッサージ集中コース(7月26日~31日)
2.チベット医学週末ワークショップ(8月1日)
3.チベット医学の夢解釈ー講演(8月2日)
のため、来日された。

参考:京都チベット医学研究会ブログhttp://tibetankunye2009.blog45.fc2.com
壇上和尚http://saikouzenji.com/のお力で、福山で、ニダ先生のご講演を聞くことが出来て、良かったです。
とても有意義なご講演でした。
以下、講演内容です。
東洋医学は歴史深く、チベット医学、中国医学、インド医学の3つがある。ギリシャ医学を入れて4つ。
古代ギリシャ医学→アラビア医学→インドに移った。
四大古代医学
・インド:アーユルヴェーダ
・中国:漢方医学、世界に普及
・チベット:20年前から西洋に普及
・ギリシャ医学
チベット医学の歴史について
チベット文化
・仏教
・絵を描く
・医学
チベット医学は、在家の職業として成り立つ
チベット医学は、8世紀に最も発達。
ユトクが、集大成
医学の研究、治療に忙しく、80歳で結婚し、子供3人作った。
120歳まで生きた。
微細な教育体型を作った。
教科書は、四部医典(チベット語でギューシ)
「部医典」
根本タントラ、チベット医学の要約
目的は、2つ。予防と治療
現代医学は、治療が主
チベット医学とは
どういう病気が起こる可能性あるか
原因、副次的原因は何か
なくしてしまった方がいいものはなくす
予防医学が重要
死因の1位は心臓病(1/3)、2位は、癌(1/4)
病気になってしまってからの治療は難しい
原因にあたるものを取り除き、予防する
根本的、副次的原因を理解する
1.根本的:因=心のありよう
煩悩
無明、貪欲、怒り、慢心、嫉妬
現代医学でも精神的なストレスが重要
チベット医学の根本原因は、心、煩悩
2.副次的:縁
(1)食べ物
(2)生活の仕方
何時に寝て、何時に起きるか
心をゆったりとリラックスするには、寝るのがいい
(3)魔
①悪霊 ②バクテリア、ウイルス
目に見えない魔と表現
精霊、環境問題
人間が水を汚し、木を切り、土を掘り、エコロジカルなバランスを崩すと、龍が怒る
縁起、原因と結果
物事が相互に依存しあって存在
人間と木の健康は同じ
木が育つには、
土:いい土壌必要
水:いい水必要
火:太陽の光必要
風:いい風必要
空:空が広がっている
人の場合も同じ
アインシュタイン;ミツバチがいなくなったら、人類も滅亡する
間に木、植物が入ってくる
ミミズが土壌を耕す
→穀類が育つ
→木ができる
→人間が食べる
(4)季節の変化:季節に応じて、身体が変化
(5)まちがった処方、治療、毒になるものを摂る
自分で考えて根本原因を予防
あなたにとっての最良の医師は自分自身
誰でも勉強した方がいい
病気の予防が重要
ユトクは、菜食で120歳まで生きた。
病気について勉強し、自分自身に対し、責任をとる
チベット医学では、体と心とエネルギーで考える
エネルギー
・太陽:胆汁、熱
・付き:粘液、冷たい
・中間:風
生命は、
・太陽の光、熱
・水
・運動起こすエネルギー
が必要
体と心をつなげているのが、エネルギー
エネルギーをコントロールできないと、病気になる
腫瘍、癌
同じものを複製する能力が強まる、変化する
心も同じ
チベット医学
体、心、中間のエネルギー
エネルギーが機能せず、バランスが崩れると病気に
風のエネルギー↑→心配事↑
エネルギーのバランスとれないと、心・体に影響
仏教:縁起、全てを心の問題として扱う
チベット医学
心と体とエネルギー
エネルギーにより、心と体のバランス、調和を取り戻す。
方法
1.目で見る、五感で観察
2.脈診:東洋医学で発達
3.問診
尿診:中国、インドにもない
動物は地震を予知する。
人間にも本能的な力があり、訓練すれば取り戻せる。
チベット医学の出発
どういうものを動物は食べてるか
猫は、草を食べ、いらないものは摂らない
動物が病気になったとき、何を食べるかを観察して、薬草を調べる
現在、病気の困ったこと
多すぎるということ
心、体の病気
考えすぎる
心配しすぎ
食べ物多すぎる
必要のないものを取り入れている
必要な水の量は、1.5~2L
不平不満が多すぎる
ニダ先生は、日本の禅が好き
座る、寝る場所があればよい
腹八分で
診察後の治療は4つ
1.食べ物を変える
2、生活様式を変える
3.薬
4.外科的な治療、マッサージ
体に必要なものを
まず、食べ物をかえる ×サプリメント
西洋医学:いつのターゲットにしぼって、それに効く薬
チベット医学:たくさんのターゲットに効く薬
チベット医学の薬の研究
西洋医学:どの成分が効くのかと考える
チベット医学:薬草。どういう機序で効くのはわからない
4.は、モンゴルの油で温める、お灸、入浴療法、吸引療法、塩を幹部に
瀉血、ヒルに吸わせる、鍼治療
4つの治療
心の幸せ
(休憩)
質疑応答
1.睡眠時間について
・風強い人(やせてて、物事考えすぎる)→8時間
・粘液強い人(太っていて、白い)→6時間
・胆汁強い人(頭いいが、怒りっぽい人)→7時間
起床時間は、日が昇る30分前に(季節により変わる)
70歳超えたら、睡眠を長くとる
ゆったりして生活すると、長生きで、老化もしない
せかせかしていると、寿命短くなる
他6つの質問あり(省略)
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