福山市医師会学術講演会
【製品紹介】19:00~19:15
【特別講演】19:15~
「慢性心不全の最新の診断と治療 ~違いのわかる先生方に~」
T大学大学院医学系研究科先端臨床医学開発講座特任准教授 S先生
本日の話題
1.新しい心不全診断
NT-proBNPは、心不全検査として有用
感度・陰性的中率100%
カットオフ値は、慢性125、急性300(BNPの5~6倍くらい)
診断のまとめ
1.NT-proBNPは、診断に有用
2.500pg/mlで治療開始
3.1000pg/mlで予後不良
2.IHD合併時の薬物選択
ACE-Iは、心筋梗塞発症率を有意に低下させる
ARBは、心筋梗塞発症率を変化させないかむしろ増加させる
ARBは、心筋虚血を悪くしているだろう
ARBは、心筋虚血のリスクを上げてはいない
→ARBが、心筋虚血を良くする報告はない
AHAガイドライン2008.5
心不全予防には、ACE-I、β遮断薬、抗血小板薬、スタチンが推奨される
心筋梗塞二次予防ガイドライン
ACE-Iは、エビデンスA
全症例にACE-Iを早期から投与
3.CKD合併時の薬物選択
CKD合併高血圧の治療計画
きちんと降圧
ACE-I(orARB)を使用
糖尿病腎症におけるACE-IとARB
→ACE-Iは、総死亡率を減少させてるが、ARBにはエビデンスなし
同じACE-Iでも効果が違う
→タナトリルは、持続時間が長い
有意義でした。
特に、心筋梗塞に関するACE-IとARBの違いには、驚きました
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