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第181回 福山外科会
情報提供
<特別講演> 19時~
『深部静脈血栓症と肺血栓塞栓症:診断と治療の現状』
M大学大学院医学系研究科生命医科学専攻
病態制御医学講座循環器内科学講師 Y先生
抄録
「深部静脈血栓症とその重篤な合併症である肺血栓塞栓症とは、診療に際して常に一対の病態として捉えて対応する必要があり、両疾患を静脈血栓塞栓症と総称する。予後を改善するためには早期診断と早期治療が極めて重要である。最近では、診断率を向上させる試みとして、危険因子や臨床所見をスコア化したWellsスコアやGenevaスコアが提唱されている。これらを利用した臨床確率とDダイマー値を組み合わせ、エコーや多列検出器型CT(MDCT)といった確定診断法を要する症例を絞り込む手順が推奨されている。治療については、抗凝固療法が基本であるが、重症度に応じて、更に積極的な血栓溶解療法やカテーテル治療が行われる。最近では外科的治療を要する症例は限られている。最近の静脈血栓塞栓症の診断手順や治療戦略とその成績についても解説したい。」
有意義でした。