糖尿病治療学術講演会
「2型糖尿病治療のUp to date」
K大学大学院医学研究院病態制御学講師 I先生
DIFEスタディ(福岡県2型糖尿病疫学調査)
日本人は、糖尿病発症時に既にインスリン分泌量が低下
負荷に対するβ細胞が弱い
日本人と欧米人の平均BMI
日本(JDCS):糖尿病患者23.1、一般人22.7
英国(UKPDS):糖尿病患者29.4、一般人24.1
米国(NHANES):糖尿病患者32.2、一般人28.5
日本人2型糖尿病の特徴
・欧米人のように高度肥満は少ない
・インスリン抵抗性はそれほどではない
・インスリン分泌能が低下
→SU薬の適応となる症例は多い
SU薬の問題点
1.膵β細胞の疲弊、二次無効
2.動脈硬化症への影響
SU薬は、インスリン分泌を刺激すると同時に膵β細胞の酸化ストレス亢進を惹起する。
インスリン分泌刺激自体が、β細胞の酸化ストレスを亢進させ、β細胞の障害を進展させる。
↓
β細胞の保護のためには、無駄なインスリン分泌を刺激しない
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インスリン分泌の節約のすすめ
アマリールは、インスリン節約作用あり。
SU薬による血糖コントロールでは、大血管障害を抑制できないのか?
EDICスタディ
DCCTにおけるインスリン強化療法群は、終了後に強化療法を開始した群よりも、1年間の心血管イベント頻度は有意に減少した。
九州動脈硬化予防研究:PWV(コーリンForm使用)
新世代SU薬の抗動脈硬化作用
アマリール:アディポネクチン↑、NO↑
グリミクロン:ラジカルスカベンジ作用
BOT=OHA+Basal
経口薬を服用しながら、基礎インスリンを追加する
2型糖尿病治療戦略
空腹時高血糖の改善により、血糖プロファイルが全体的に低下
OHA⇔BOT⇔Basal Plus⇔Basal Bolus
Stepwise TherapyとBasal Plus Concept
NPHの問題点とグラルギンの利点
Treat to Targetスタディ
LAPTOPスタディ
ランタス VS レベミル
有意義でした。