糖尿病治療の新戦略を語る会
19時半よりOPENING REMARKS
(H大学病院内分泌代謝内科診療准教授 Y先生)
日本糖尿病協会療養指導医、登録医の説明
19時40分より特別講演
「日本人の病態を考慮した2型糖尿病の治療戦略」
(K病院院長 S先生)
日本人は、白人に比べ、インスリン分泌が少ない。
アジア人型糖尿病は存在する。
日本人含め、アジア人は、糖尿病発症しやすい。
(農耕民族で、インスリン分泌が白人の50%)
メタボリックシンドロームは、糖尿病の危険因子であるが、これに重点を置きすぎると、多数の2型糖尿病を見落とす。
60%は、非メタボのインスリン欠乏
40%が、インスリン抵抗性のメタボ
JDCSスタディによると、
メタボ型と非メタボ型で、冠動脈、脳動脈疾患の発症に差はない。
インスリン抵抗性は、2型糖尿病、心血管疾患における唯一の病因ではない。
3つの氷山
・インスリン欠乏
・メタボ(インスリン抵抗性)
・高血圧、LDL、喫煙
EDICスタディによると、早期からの治療が必要
ADOPTスタディ(肥満糖尿病患者対象)
オイグルコン、アマリールは、B、Tに作用
ラスチノン、グリミクロン、グリニド薬は、Tに作用
SU薬、グリニド薬は、β細胞を疲弊させるか?
→高血糖がβ細胞を疲弊させる。
インスリン分泌促進薬の使用限界量と、有効限界量
オイグルコン:10、5
グリミクロン:160、100
アマリール:6、5
スターシス:270、270
有効限界量でHbA1c8%以下に低下しないものは無効と判断する。
低血糖に対する教育の重要性
同じHbA1cを達成したときの低血糖発現率
オイグルコン>アマリール
60才以上は、オイグルコンで、高血糖、低血糖になる。
低血糖と心筋虚血の問題から、オイグルコンは使用されなくなりつつある。(アマリール、グリニド薬は影響なし)
インクレチン製剤の話
日本糖尿病協会療養指導医、登録医の話。
有意義でした。
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