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2008.06.11 23:51 |  講演会  |  循環器  |  ちんすけ  | 推薦数 : 1

6/11高血圧講演会(広島市)

MICARDIS Evidence Forum in Hiroshima

情報提供

Key Note Lecture

私は、遅れていったので、下記講演より聴講。

20時よりSpecial Lecture
「ARBの新展開~ONTARGETから~」
(O大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学教授 M先生)

今後の降圧薬
・血圧の確実な低下(量的側面)
・臓器合併症の予防(質的側面)
・心血管系疾患による死亡の減少(量+質)

すべての適応を持つACE-I(JNC-7より)

HOPE 
心筋梗塞のイベント抑制効果
ラミプリルのリスク減少効果

他のACE-Iを凌駕するラミプリルの優れた効果

幅広い適応を有するACE-I(FDAの適応より)

ARBとACE-Iは、同じ効果か?

ACE-Iが、ARBより優れる!!(BPLTTC)

ONTARGET
ARB史上最大の臨床試験 25620人

ミカルディス80mg(日本の適応量)VS ラミプリル10mg

主要評価項目
ミカルディスは、ラミプリルと同等である。
心筋梗塞でも同様の効果を証明!!

二次及びその他評価項目
すべての項目で同等の効果を証明

服薬中止は、ラミプリルに多く、忍容性でミカルディスが優れる!!

ミカルディス+ラミプリル VS ラミプリル
複合心血管イベントの累積発症率に差はなかった。
副作用:併用で、腎機能障害が増加

よほど重症でない限り、併用の意味はない。

ONTARGET試験のポイント
1.ARB史上最大規模のエビデンスである。
2.ミカルディスは、世界で最も使用経験がある強力なACE-Iでああるラミプリルと同等の心血管イベント抑制効果を初めて証明した。
3.ミカルディスは、ラミプリルと比較して高い忍容性が認められた。
4.ミカルディスは、ラミプリルと同等の心筋梗塞抑制効果を証明した。BPLTTCなどで示されていた冠動脈疾患患者へのARB投与の懸念をミカルディスは払拭した。

ACEーIは、咳が多く処方しにくい。
東アジア人で、咳の発現が多い。

ACEーIの承認用量の日米比較
どれも、米>日本

ラミプリルは、治験の段階で副作用が多く、日本での発売は中止になったが、発売されたとしても、米国の承認用量の1/4~1/5だったろう。

ACE-Iではなく、ARBがファーストチョイス

なぜ、ミカルディスか?

強力で24時間安定した持続的降圧効果
選択的PPARγ活性化査証
高い脂溶性と高い組織移行性
→優れた心血管イベント抑制作用

ミカルディスの心血管イベント抑制効果は、クラスイフェクトではない?

ミカルディスの二重の経路を介した作用

ミカルディスのPPARγ活性化作用
=チアゾリジン誘導体の最大活性化率の1/3

ミカルディスは、代謝パラメータを改善

先生の施設での研究の話

ミカルディスによる脂肪肝改善

ミカルディスの物性
約1600倍水より油に溶けやすいので、肝・心・腎に高濃度に分布

ONTARGETで変わる治療戦略
冠動脈疾患ハイリスク患者へのARB投与は、ミカルディスを選択すべき!!

メタボバスターとしてのミカルディス
→肥満・糖尿病合併例が至適ターゲット
有意義でした。

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