19時より松永沼隈地区医師会学術講演会
情報提供後、
特別講演「呼吸器疾患の診療の進歩」
H大学大学院医師薬学総合研究科分子内科学教授 K先生
7つのテーマで講演されました。
1.アスベスト健康被害
日本は、2030年頃ピークになるだろう。
2.気管支喘息
吸入ステロイド、特に、アドエア、シンビコートなどの合剤について
3.COPD
GOLDのガイドラインで、重症度分類のステージ0が削除された。ステージ0の人がCOPDへ進行していくという証拠がないから。
スピリーバの有効性
4.SAS
中等度以上のSASは、短命!社会的影響。
5.呼吸器感染症
インフルエンザキット、ワクチン
成人市中肺炎のガイドライン
A-DROPシステムで、重症度を4段階に分類。
PK/PD理論
肺炎の多くは、誤嚥性肺炎。
予防に黒こしょう、キムチ、ACE-I
6.肺癌
肺癌診療における進歩
・術後化学療法:UFT内服、Cisplatinを含む化学療法
・個別化医療の実現
・EGFR遺伝子の変異、血清診断によるGefitinib感受性予測
・UGT1A1*28の遺伝子多型によるCPT-11の副作用予測
7.間質性肺炎
先生が1985年に発見されたKL-6(間質性肺炎のマーカー)
初診時、KL-6>1000で予後悪い。
ARDSでも、KL-6は予後予測因子となる。
sLa-KL予後悪い。
ということで、とても有意義な講演でした。
知識の整理になりました。今日は、簡潔にまとめました。