19時より全国CASE-Jテレビ講演会
~肥満を科学する~
講師は、S大学内科学第二講座教授のS先生
有意義でした。
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19時より第351回福山地区内科会学術講演会
演 題:「在宅嚥下障害患者における栄養管理」
- 口腔ケアからPEGの活用 -
講 師:H病院 脳ドック室長・NSTス-パーバイザー M先生
嚥下障害は脳卒中などでよくみられるが、高齢者ではとくに頻度が高く、誤嚥性肺炎を引き起こす危険性が多い。嚥下機能検査によって、嚥下障害の程度を確認して適切な栄養投与方法を検討する。経口摂取が困難な場合、経腸栄養を行うが、経鼻経胃的投与が一ヶ月以上になる場合にはPEG(胃瘻造設術)が推奨される。
PEGを行っても経口摂取と併用できること、「食べるためのPEG」であることなど、正しい知識を提供する必要がある。また、誤嚥性肺炎の予防には口腔ケアも重要である為、医療従事者の正しい理解が望まれる。(抄録)
経腸栄養:重症の消化器疾患以外は、ほとんど適応
腸管粘膜の絨毛には、免疫機構(使用しないと2日くらいで半減)
消化器疾患でも、術後早期に消化管運動は始まる。
胃24時間、小腸4~8時間、結腸3~5日
経静脈栄養からの早期離脱
ほとんどの病態は、C/Nバランスが150前後で、カバーできる。
経鼻胃管の利点
・挿入、留置が容易
・患者、家族の同意を得る必要なし
・急性期に使用しやすい
・栄養投与経路が生理的
・コストが低価格
経鼻胃管の欠点
・患者の不快感が強い
・不穏状態の患者では、自己抜去の頻度高い
(文献では、60~70%、実際は、ほぼ100%)
・鼻咽腔の潰瘍形成が起こることあり
・誤嚥性肺炎、逆流性食道炎の合併が多い。
・経口摂取訓練の妨げになりやすい。
・経鼻胃管留置の患者は、受け入れ施設が受け入れを拒否すること多い。
PEGの利点
・局所麻酔で造設できる。(外来手術も可能)
・患者の不快感が少なく、自己抜去しにくい。
・誤嚥性肺炎、逆流性食道炎の合併すくない
・経口摂取訓練介入しやすい
・チューブボタンの入れ替えは、1年に2~3回
経腸栄養のガイドラインについて
嚥下のメカニズムについて
嚥下障害を起こす病態
1.器質的疾患:咽頭癌など
2.機能的疾患:脳血管障害など
3.加齢により嚥下機能障害(高齢者)
日本人の死因の4位は、肺炎(9.9%)(平成17年)
そのうち、94.4%が、65歳以上。
高齢になるほど、肺炎による死亡率が多い。
嚥下障害
・常にのどがゴロゴロ
・痰が多い
・発熱や肺炎を繰り返す
・食事中にむせる
・食事に時間がかかる
→嚥下障害を疑う
→嚥下機能検査で確認
不顕性誤嚥(Silent aspiration)
嚥下反射、咳嗽反射の減弱→「むせのない」状態で誤嚥
口腔内、咽頭部の唾液、逆流など→「寝ている間」に誤嚥
嚥下機能検査
●スクリーニングテスト
・反復唾液嚥下テスト
・嚥下負荷テスト:水飲みテスト(ムセの有無)
●画像検査
・VF
・VE
実際の検査状況(VF)
・各部門の職員を「呼び出し方式」で集める。
・家族も含めた症例検討、I.C.、記録をその場で行う。
検査用食材について
栄養投与方法の決定(VF)
誤嚥なし、咳嗽反射正常→経口摂取
誤嚥あり、咳嗽反射正常→経口摂取
誤嚥なし、咳嗽反射不十分・消失→経口+PEG併用
誤嚥あり(液体のみ)、咳嗽反射不十分・消失→経口+PEG併用
誤嚥あり、咳嗽反射不十分・消失→PEG
基礎訓練(間接的訓練):食物使わない
摂食訓練(直接的訓練):食物を使う
嚥下障害の地域連携
・短期入院によるPEG
・外来ので嚥下機能検査
・外来でのPEGチューブ交換
・歯科との口腔ケア連携
・介護施設のNST、PEG回診
(先生の沖縄でのバカンスの写真。ご主人と一緒に釣り。釣った魚のBEE、必要カロリーの計算。Harris-Beneditの式)
後半は、NSTの話
日本と欧米のNSTの違い
日本は、PPM(Potluck Party Method)持ち寄りパーティ
NSTのカリスマは、H先生
以下、NSTの各学会認定の資格→今後1本化に の話
NSTの保険点数の話、などなど
21時過ぎに講演終了。 200人以上の参加人数でした。
奇術クラブ会場へ。
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