全国CKDサミット in Fukuyama
18時半~製品紹介
第一部テレビ講演会「What is CKD?」
18時45分 ムービー
18時50分~
●Opening Remarks
(T大学大学院医学系研究科内科学 F先生)
末期腎不全25万人
慢性腎臓病(CKD)(GFR≦60)2000万人
CKDの原因は、メタボリックシンドロームほか
久山町研究によると、
メタボリックシンドローム構成因子が増加
(高血圧は、もともと多い。)
メタボリックシンドロームは、CKDのリスク因子
因子増えるほど、微量アルブミン尿増加
CKDから、末期腎不全、心血管イベントに。
●CKD as A Global Health Problem
-Approach and Initiative-
(N大学大学院医学系研究科腎臓内科学 M先生)
スライドコピーあるので、省略。
●日本人のCKDの実態ー心血管リスクとしての新たな問題点ー
(R大学医学部附属病院血液浄化療法部 I先生)
スライドコピーあるので、省略。
●CKDの意義と治療戦略
(K大学腎臓内科学 K先生)
スライドコピーあるので、省略。
●Closing Remarks
(T大学大学院医学系研究科内科学 F先生)
CKD is common!
CKD is harmful!
CKD is treatable!
CKDは、治せる病気。早期発見、早期治療を。
第二部「生活習慣病としてのCKD-日本人の心血管予防を目指して」
●循環器の立場から
F病院循環器科部長 N先生
CKDは、心血管イベントのリスク。
GFR低下するにつれ、心血管イベントが増加
久山町研究によると、心血管イベント発症率は、CKD+群が、CKD-群よりも、高い。
CKDで、心血管疾患が多い理由
高血圧、心肥大、貧血、Ca・P代謝異常、炎症、酸化ストレス、ホモシステイン
CKD症例は、高頻度にLVHを合併している。
心不全とCKDの関係
慢性心不全の原因疾患は、
虚血性心疾患 36%
高血圧 11%
弁膜症 20% (大動脈弁が多い)
拡張型心筋症 10%
透析 5%
虚血性心疾患、高血圧、大動脈弁疾患増えてきている。
収縮不全か拡張不全か?
慢性心不全患者の左室駆出率分布EF≧40%の割合
男:72%、女:49%→拡張心不全が多い
CKDにおけるうっ血性心不全の成因
高血圧に対する降圧療法
・厳格な血圧コントロール
・RAS抑制による臓器保護効果
・臓器障害を定期的にチェックし、治療方針を決定
CASE-J
●腎臓の立場から
「CKD -糖尿病からみたー」
Tクリニック院長 T先生
糖尿病が原因で透析になると、5年生存率は、50%
透析になったら、予後悪い。
透析にならないように治療。
Cr 1.2mg/dlは、腎機能正常と言えるでしょうか?
→60歳以上の男女でみると、男性45.8%、女性34%が、ステージ3となる。
→Crでは、評価してはいけない。
Cr2超えると、ステージ4,5となる。
Cr3で、ステージ5となる。
GFRとCrに開きあり
60歳以上で、GFR≧60
男:Cr<0.95なら正常
女:Cr<0.73なら正常
CKD:頻度の高い病気
・GFR<50=500万人
GFR50が、point of no return
・心血管による死亡4倍、全死亡3倍となる。
透析患者では、心血管による死亡は、10倍に
・早期発見し、EBMに基づいた治療を
CKD重症度分類と診療計画
・ステージ1,2:糖尿病腎症は、アルブミン尿で早期発見、専門医による原因疾患の診断と治療
・ステージ3:専門医への紹介
・ステージ4:専門医による定期的診療が必要
・ステージ5:透析施設での診療が望ましい
糖尿病とCKDの関係
若年の糖尿病患者を除き、ほとんどの糖尿病患者は、CKDとなる。
60歳以上で、男Cr>0.95、女Cr>0.73でCKDとなる。
平成22年(2010年)には、透析30万人と予想
症例1:寛解例(remission)
症例2:改善例(regression)
症例3
症例4
症例5
CKDのステージと糖尿病腎症
ステージ1:GFR≧90 ⇔ 腎症I
ステージ2:60~89 ⇔ 腎症Ⅱ、Ⅲa
ステージ3:30~59 ⇔ 腎症Ⅲb
ステージ4:15~29 ⇔ 腎症Ⅳ
ステージ5:GFR<15 ⇔ 腎症V
GFR=50は、point of no return
男:40歳以上では、Cr<1.2でも、p.o.n.r.を超えている場合あり
女:どの年齢でも、Cr>1.0は、p.o.n.r.を超えている。
point of no returnの前に専門医に紹介を
初診時ステージ3の54%が、ステージ2に改善(regression)
point of no returnを超えていても、ステージ4,5でも、治療次第で、寛解(remission)に導くことができる。
ということで、第1部、第2部ともに、とても、有意義な講演でした。
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