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2007.01.31 12:47 |  その他(一般)  |  目次  |  その他(医療関連)  |  ちんすけ  | 推薦数 : 0

2007年1月の目次

1/30低Na血症講演会
19時より第346回福山地区内科会学術講…

1/26ワーファリン講演会(広島市)
19時より広島ワーファリンセミナー 製品…

アクセス数11万突破!
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プリマベーラDVD
プリマベーラのDVD 1)DVD「ENT…

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プリマベーラin女の密談18
CS279Chのプリマベーラ見ました。第…

1/21奇術クラブ新年会
12時より、毎年恒例の福山奇術クラブ新年…

1/17喘息COPD講演会(広島市)
19時より広島県内科会学術講演会 情報提…

1/13運動療法講演会
今年初めての講演会。 14時より平成18…

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2007.01.31 12:41 |  診療  |  講演会  |  ちんすけ  | 推薦数 : 3

1/30低Na血症講演会

19時より第346回福山地区内科会学術講演会

演題「水電解質代謝異常のわかりやすい考え方と治療の実際」
(J医科大学附属大宮医療センター内分泌代謝科教授のI先生)

先生は、全国を行脚講演され、残る都道府県は、今回の広島県と残り愛媛県のみとのこと。

先生の病院で救急外来受診者中47.2%に採血実施。
Na正常 92.3%
Na 130~133 4.7% 平均年齢66.2歳
Na 129以下 2.5% 平均年齢70.3歳
Na 149以上 0.6%

Na 130~133 →脳血管障害19.4%
Na 129以下 →脳血管障害 28.6%

体液調節の機構
(1)水代謝調節系:腎濃縮能、飲水行動 ←ほとんどこれ
(2)Na調節系

Na濃度の規定因子

体内Naの90%は、細胞外液
Naの細胞内外の移動はほとんどない
細胞外液:体重の20%

生体の水代謝調節
(1)尿濃縮機構
  (a)腎の高張性維持能、皮質~髄質内層への浸透圧勾配 90%受動輸送
(b)AVP 視床下部・下垂体系:産生と分泌、
    腎集合尿細管:水透過性亢進 10%能動輸送
(2)飲水行動:前視床下部の渇中枢

血漿浸透圧が280を超えると、AVP 急上昇

AQP-2は、AVPに相関

腎におけるNa代謝の調節系:溶媒が中心

低Na血症の3つの病態

A:水分の喪失とこれを上回るNaの喪失による低Na血症(Hypovolemic hyponatremia)
脱水による身体所見がみられる。
腎性Na喪失:尿中Na排泄>20
腎外性Na喪失:尿中Na排泄<10

B:体液量がほぼ正常な低Na血症(Euvolemic hyponatremia)
鑑別が重要。尿中Na排泄>20

C:Naの貯留とそれを上回る水の貯留による低Na血症(Hypervolemic hyponatremia) 尿中Na排泄<10
浮腫性疾患。一番多い。80%以上はこれ。

   A       B       C
循環血液量↓ 循環血液量~ 循環血液量↑(有効循環血液量↓)
血漿浸透圧↓ 血漿浸透圧↓ 血漿浸透圧↓
 AVP↑  AVP↑   AVP↑
適切分泌   不適切分泌  不適切分泌
       適切分泌(MRHE)

ここからC:希釈性低Na血症の話

症例

AVP上昇するにつれ、心不全の重症度上がる。
NE上昇するにつて、心不全の重症度上がる。
AVPと心拍出量は負の相関
AQP-2上昇するにつれ、心不全の重症度上がる。

心不全時の低Na血症
低Na群が正常Na群に比較して、心不全になる確率が大
心不全で亡くなった患者数は、Na低いほど大

Cでは、原疾患を治療する。

ここからBの話

(1)SIADH(AVP不適切症候群)

異所性AVP産生腫瘍

症例:肺小細胞癌

脳梗塞後のSIADH

症例

SIADHの治療は水制限

SIADHの診断基準
・Schwartz,Bartterの診断基準
低Na血症、低浸透圧血症、20mEq/日以上の持続的な尿中Na排泄、400mOsm/kgH20を超える高張尿とともに、脱水症状を認めず、副腎・腎機能が正常なこと、さらに浮腫や腹水を認めないこと。
・臨床検査の進歩により以下の検査項目追加
血漿レニン活性<2ng/ml/時以下、血清尿酸値が4mg/dl以下、低血漿浸透圧下でも血漿AVP値は相対的あるいは絶対的高値をとる。尿中AQP-2(水チャネル)排泄が増加(>300)

SIADHの病因
・癌:肺癌
・中枢神経疾患:脳血管障害、SAH、頭部外傷
・肺疾患:肺感染症

AVP分泌亢進機序
(1)異所性産生
(2)下垂体後葉由来:中枢神経系未解明、胸腔内

SIADHにおける低Na血症の発生機序

SIADHの治療
1.水制限
2.Na摂取
3.Demeclocycline
4.AVPV2受容体拮抗薬
5.高張食塩水の点滴(著しい低Na血症の場合)CPMに注意

(2)SIAD(syndrome of inappropriate antidiuresis)
SIADHと同じ病態だが、AVP高くない

(3)下垂体機能低下症

症例
 
高齢者に多い

年齢とともにNa低下

高齢者は、Posm280以下でも、AVP高値

治療は、糖質コルチコイド

治療により
・うつ気分とれてきた
・全身倦怠感消失
・食欲増加、体動みられるように
・低Naの改善
これらの症状改善は、続発性副腎機能低下症の改善に伴うもの
診断の契機は、低Na血症

(4)鉱質コルチコイド反応性低Na血症(MRHE)
Mineralcorticoid-Responsive Hyponatremia of the Elderly

症例

治療:fludrocortisone acetate 酢酸フルドロコルチゾン(商品名フロリネフ)

改善したのは、ADL

高齢者で低Naを引き起こしやすい6つの素地

MRHEにおける低Na血症の発症機序(仮説)

なぜ低Na血症の診断・治療必要か
1)病態は多岐にわたり、病型は複雑化
2)低Na血症が初発の所見となり、診断につながる
3)浮腫性病変の原疾患の予後の判定
4)高齢者の低Na血症→治療によりADL改善

質問コーナー
1.水飲みすぎで亡くなった方の話
水取りすぎもよくない。ボストンマラソン後、Na濃度測ると低くなってる人たくさんいる。水を飲みすぎている。
健康な人が水を飲みすぎても、尿がたくさん出るだけだが、ネフローゼ、肝障害、心疾患の人には悪影響あり。

2.心因性多飲(精神科的背景あり)
精神科の薬は口渇感多いためか。このとき、水分制限でNaを急に改善するのは問題ない。

3.低尿酸の機序は不明。尿酸値低い人をみて、低Naではないかと考えるのに有効。

ということで、臨床上、とても有意義でした。

参考:本講演の先生の抄録
日常診療において水電解質異常はしばしば遭遇する病態である。とくに、低ナトリウム (Na) 血症は加齢にともなって増加し、高齢者のADLの低下につながることが指摘されている。低Na血症は体液量の増減と絡めて3つの病型に分けられる。診断に難渋する低Na血症の大部分はeuvolemic hyponatremiaの範疇の病態である。これには、SIADH、下垂体前葉機能低下症、syndrome of inappropriate antidiuresis (SIAD)、鉱質コルチコイド反応性低Na血症(MRHE)などの疾患が含まれる。低Na血症の的確な診断と、その適切な治療の方向性を見いだすことがきわめて重要である。今回の講演では、水・Na代謝調節の生理学的背景と、低Na血症の病態を解析し、食わず嫌いと思われがちな水電解質代謝の分野への関心を喚起したい。

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2007.01.30 11:02 |  講演会  |  ちんすけ  | 推薦数 : 1

1/26ワーファリン講演会(広島市)

19時より広島ワーファリンセミナー

製品紹介「ワーファリン使用の現状」
(E株式会社 医薬部重点領域室 K先生)
1錠9円の安い薬
20年で20倍に!
ガイドラインの第一選択薬(日欧米)
血栓症の患者が増加
お問い合わせ件数の22%
事前アンケートの結果
2月後半に「ワーファリン適正使用情報第3版」
改定ポイントは、
1.最新ガイドラインを反映
2.相互作用の追加、記載形式変更
3.相互作用の頁充実

薬剤師の立場から
「ワーファリンの体内動態、服薬指導と相互作用について」
(T大学大学院情報学環・薬学系研究科(医薬品情報学)教授のS先生)

薬害は、全米で年間77万人以上
→対処に要したコストは、15.6~56億ドル

医薬品適正使用の必要性

処方設計管理のためのカテゴリー分類、宇宙
プレユニバーサルシステム
スクリーニングシステム
メインシステム

先生の著書「処方箋チェック虎の巻」

ここから、ワーファリンの話

遺伝子多型により、ワーファリン必要量異なる。

相互作用について
・フロリードゲル
・ゼローダ(抗がん剤)
・カペシタビン
・オメプラール、ランソプラゾール
(ラベプラゾールは相互作用少ない)
・ブコローム(パラミジン)
・ユリノーム
・トラクリア(ボセンタン)
・ブイフェンド→PT-INR↑
・アミオダロン(アンカロン):治療やめてもしばらく残る。

先生作成のホームページの紹介  i-MEDISS

テーラーメイドの用法用量設定
投薬ミスの完全回避
服薬不遵守
服薬コンプライアンス

ニトロダームTTSを湿布と勘違いし、全身に何枚も貼った患者さんの例

先生の著書「服薬指導のリスクマネジメント」

医師の立場から
「循環器領域における抗凝固療法とリスク管理について」
(T大学 循環器内科講師 S先生)

心原性脳塞栓症の原因となりうる疾患の45%は、心房細動
欧米では、PT-INRは、2~3が望ましいとされているが、日本人では、1.5~2.5でも十分ではないか。(ベストは、2.0~2.5)

抜歯やオペ時の対応について

ワーファリン治療の実際
PT-INRを1.5~2.5にするには、平均3~2mg/day。100人中3~4人は、2mg以下の低用量で、1.5~2.5に。(遺伝子多型の関係)

アミオダロン併用により、1週間後もPT-INR↑

PPI
ランソプラゾールは、INR↑
ラベプラゾールは、INR~

甲状腺機能亢進症

ということで、有意義でした。
今日の講演は、私の体調不良でやたら眠くて、うまくメモを取ることが出来ませんでした。

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2007.01.26 12:34 |  マジック  |  プリマベーラ  |  ちんすけ  | 推薦数 : 0

プリマベーラDVD

プリマベーラのDVD

1)DVD「ENTERTAINMENT ILLUSION MAGIC」

2)DVD「Pri-Magico! vol.2」【購入特典】プリマベーラネックストラップ(先着30名様)付き

購入しました。 http://www.primavera9.net/shop/index.html

1)2)とも、ステージマジック、クロースアップマジック、いたずらマジックありです。

 

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2007.01.26 09:00 |   |  ちんすけ  | 推薦数 : 0

アパヴィラホテル京都泊まりました。

耐震偽装で話題のアパホテル、アパヴィラホテル京都ですが、私も、昨年泊まりました。

 http://blog.m3.com/magic/20060722/2

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2007.01.23 09:07 |  趣味  |  マジック  |  プリマベーラ  |  ちんすけ  | 推薦数 : 1

プリマベーラin女の密談18

CS279Chのプリマベーラ見ました。第18回は、第17回出演チームの恋の話等の続きから始まり、途中で、イリュージョンで、次々と、水着チーム4人にチェンジ。1人水着でないメンバーがおり、箱の中に入り、くし刺しにし、衣装チェンジで、水着に。水着チームの恋の話の後は、フローティングテーブルの演技。そして、爪楊枝が交差するマジックを矢部美穂らに伝授という内容でした。

  CS279Ch「矢部美穂のオンナの密談」1月放送の17回、18回放送は、世界初!?イリュージョンアイドル登場!ということで、美少女イリュージョンユニットのプリマベーラhttp://www.primavera9.net/main.htmlがゲストです。
http://www.mondo21.net/variety/yabemiho/index.html

以下、放送スケジュールです。

#18  
1/19(金) 24:00~24:30
1/20(土) 27:00~27:30
1/22(月) 26:00~26:30
1/24(水) 22:00~22:30
1/25(木) 27:30~28:00
1/26(金) 24:00~24:30
1/27(土) 27:00~27:30
1/29(月) 26:00~26:30
1/31(水) 22:00~22:30

 

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2007.01.22 21:58 |  趣味  |  マジック  |  ちんすけ  | 推薦数 : 1

1/21奇術クラブ新年会

12時より、毎年恒例の福山奇術クラブ新年会。

会長挨拶。
半田先生による乾杯。

12時45分より一人一芸(2分以内)

トップバッターは、私。
マインドリーディングウィザード 
シースルーブラインド
を組み合わせたネタを披露。


照明の関係もあり、失敗!やや受けで、不完全燃焼の感が残るマジックでした。

マイミクさんの演技は、
・こっしんさん
おしゃれなオリジナル手順「新聞紙とお札」。マリック、前田さんのように、きちんと爪の手入れをされてました。プロ~!
・喜助さん
マイミクKENJIさん考案のトリック「ミラクル」を演じられました。とても不思議で、私も購入することに決めました。
・よこ先生
岡山バレリーレクチャーhttp://blog.m3.com/magic/20061214/12_13_ の衣装チェンジをされました。素晴らしい~!
帰りに、「おなかが出てるとこのマジックは出来ないよ。」とアドバイスをもらいました。なるほど、ダイエットだ~

他は、松本さんの演技が、BGMが素晴らしく、見ていて気持ちのいいマジックでした。

ゼンジー世村先生は、いつものように、お年玉に、真田さんの本2冊を会員全員にプレゼントしてくれました。
「ハートのあるマジックを演じるように」と会員にアドバイスされました。

最後に、よこ先生の挨拶でお開き。
今日も楽しかったです。

参考:過去の奇術クラブ新年会(さるさる日記より)
http://www2.diary.ne.jp/search.cgi?user=72095&cmd=search&word=%8A%EF%8Fp%83N%83%89%83u%90V%94N%89%EF

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2007.01.18 17:22 |  診療  |  講演会  |  ちんすけ  | 推薦数 : 1

1/17喘息COPD講演会(広島市)

19時より広島県内科会学術講演会

情報提供後、
特別講演「COPDと高齢者喘息」
(T大学病院呼吸器センター教授のN先生)

●喘息とCOPDの患者動向
・経年的に増加傾向
  喘息 1.5~2倍/10年
  COPD 1.3倍/10年?
・日本:両疾患とも、4~500万人の患者数
・生活環境・様式の変化や高い喫煙率

COPDは、診断率の極端に低い病気

だまし絵による例え
(何が描かれているか? →背景がしっかり描かれると、実像が浮き出る。)

●両疾患とも
・風邪を引きやすくなった(年4~5回)
・咳・痰が続く
・息切れがする

閉塞性肺疾患の古い概念図

現在は、機能的変化でCOPDと診断

●喘息vsCOPD
アレルギー性vs喫煙歴
全年齢vs高齢者
発作性呼吸困難vs体動時呼吸困難
間欠的気流閉塞vs進行性の気流閉塞
気管支拡張剤・吸入ステロイドにより改善vs気管支拡張薬による限局的気流閉塞の改善
気流閉塞の著しい改善vs多くの患者で肺気腫病変

COPDの新しい国際ガイドラインの診断基準は、気管支拡張薬吸入後の1秒率70%未満に(日本のガイドラインは以前より)そのガイドラインによると、COPDでも気流閉塞の可逆性あってもかまわない。可逆性からは両疾患の鑑別は出来ない。

重症度と治療法の図
COPD:気管支拡張薬がベース。重症でステロイド吸入上乗せ
気管支喘息:ステロイド吸入薬がベース。重症になるに従い、気管支拡張薬、ロイコトリエン薬を上乗せ

clinical trialは、pureな喘息患者、pureなCOPD患者さんが対象
ガイドラインは、そのclinical trialに基づいている。
ガイドライン治療は、pureな喘息、pureなCOPD患者さんに対するスタンダード
そのことを頭において、実際の患者さんを治療する

COPDと喘息の概念図
気流閉塞の可逆性が
・小→COPD
・中→COPD+気管支喘息 (30~40%存在)
・大→気管支喘息

臨床経過と薬剤

外国のデータによると
喘息の診断率は、一般医と専門医で差はないが、
COPDの診断率は、専門医の方が高い

45歳以上のCOPDの診断率(各国との比較)によると、
日本では半数は診断されてない

別の疫学調査によると、日本では、COPDは、10%しか診断されてない。

●第一印象での診断(snap diagnosis)
呼吸器症状で受診した患者に対して、
・女性→喘息かな?→非喫煙→喘息だな
・男性→COPDかな?→喫煙者→COPDに違いない
ガイドラインに従った治療???

だまし絵による例え(最初そう思い込んでしまうとそうにしか見えない。)

次に複数のパラメータを組み合わせて検討
喘息
1.喘鳴
2.ブリンクマン係数<200
3.FEV1の可逆性
4.PEFの日内変動
COPD
1.喀痰を伴う咳
2.ブリンクマン係数>200
3.過膨張所見
4.FEV1(predict)<80%
→正診率76%、誤診率3%、残り21%は不明、合併例

ここから、高齢者喘息とCOPDの話

(中国の仮想の動物による例え)

健常人と喘息患者とCOPD患者の気道の模式図

慢性喘息→繊維化→COPDに近い硬い気道壁に変化
正常に戻らない方は、慢性喘息であろうと、COPDと診断する考えあり

相違点アゲイン
喘息vsCOPD
全年齢vs高齢者
発作性呼吸困難vs体動時呼吸困難
非進行性(正常化)vs進行性(悪化阻止)
喘息死の低減vs診断率向上 ←目標

類似点
・患者数の図化
・気道閉塞
・素因、感染、環境
・気道の狭窄性病変形成
・根本治療がない
・抗炎症薬、気管支拡張薬にて治療

●高齢者喘息の特徴
・喘息死の2/3が60才以上
・発作寛解期にも肺気腫の改善が不完全→COPD
・気道閉塞は末梢気道
・FEV1の経年減少は顕著
・気道過敏性の亢進
・COPD・心不全などの合併

呼吸機能(FEV1)の低下
喘息:1年に30ml
高齢者喘息:1年に50ml
COPD:1年に50~80ml

COPD
・ほとんど60才以上
・安定期にも肺機能の改善が不安定
・気道閉塞は末梢気道
・FEV1の経年減少は顕著
・1部には気道過敏性の亢進

COPD発症の危険因子

米国のスタディによると、
喘息とCOPD合併すると生存率極めて悪くなる
肺気腫で、気道に好酸球ある群は、気流閉塞強い

先生のスタディ
50才以上の喘息患者で肺気腫病変が認められた症例
・non-smoker→15%に肺気腫病変
・過去に喫煙→47%に肺気腫病変
・smoker→55%に肺気腫病変
喘息患者に肺気腫病変があると重症に
重症度4の71%がCOPD病変
COPD病変になると呼吸機能低下
COPD病変あるとどのステップでも可逆性低くなる

吸入ステロイド治療により肺気腫は悪化しない

喘息患者で
Step3、Step4で肺気腫病変(+)の患者に抗コリン薬を追加すると気流閉塞、呼吸機能が改善

結論
・喘息と診断した患者に胸部CT検査すると、39%に肺気腫病変。男性、喫煙者、重症喘息で高い
→抗コリン薬の追加

喘息患者は、年齢とともに気管支拡張薬の効果が低下。
COPD患者は、年齢とともに長時間β2刺激薬、抗コリン薬の効果が低下。
全患者でみると、年齢とともに、長時間β2刺激薬、抗コリン薬の効果は低下するが、長時間β2刺激薬の方が、落ち方のカーブが急。

ということで、さぼりたい気持ちを我慢し、ギリギリ新幹線に間に合って受講してよかったです。とても有意義な講演でした。

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2007.01.15 04:38 |  診療  |  講演会  |  ちんすけ  | 推薦数 : 1

1/13運動療法講演会

今年初めての講演会。

14時より平成18年度認定健康スポーツ医再研修会
「生活習慣病における運動療法の役割」
(K大学大学院 人間・環境学研究科 応用生理学研究室教授のM先生)

2006年3月7日の糖尿病セミナーで、先生の講演をさぼってとても後悔していたので、今日は、とても楽しみだった。

17時過ぎまでの3時間の講演(休み時間10分あり)は、ユーモアたっぷりで、とても有意義だった。これまでの運動療法の講演会とは、切り口が違い、本当のダイエットが何なのかがわかった。

先生のホームページhttp://www.morichan.jinkan.kyoto-u.ac.jp/が充実しており、パワーポイントのスライドから、ノートまでが見れるので、今回は、まとめはなしです。講演で使用されたスライドは、ほとんど含まれてると思います。

やっぱりまとめることにしました。

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