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ネタ本はssd先生より
「もう一度、一から説明しましょうか!」。医師は突然、声を荒らげた。昨年末、兄が大病をした。治療法の説明の場に私も同席し、質問しまくった。もちろん面白半分にではない。学会のガイドライン本(書店でも買える)を読み、病状の微妙な差によって治療法も違うことを知っていたからだ。
だが、医師は「そんな細かいところまで聞いてきたのはあなたが初めてですよ」などと繰り返し、明らかにいらだっていた。揚げ句に、私が「念のため確認しますが……」と治療法のある細部についてたずねた途端、冒頭のようにキレてしまったのである。
私はひるまず質問し続けたが、こうした場面に慣れていない人なら黙ってしまっただろう。医師と患者・家族を隔てる「壁」はまだまだ高いと痛感した。申し添えておくと、医師はその後も献身的に兄を診てくれた。【平野幸治】
毎日新聞 2009年2月6日 地方版
読むだけで腹が立ってきますな。
献身的に診たのは、これ以上無知で無礼な毎日の記者にからまれるのが鬱陶しいからですよ。
そもそも医者がその辺の本屋で売ってるようなガイドラインなぞ熟知してるのは当たり前。
日々患者さんに合わせて、ガイドラインを超えた診断、治療を行っているのです。
患者の権利とばかりに、上から目線で質問すれば医者は誰でも切れますって。
「俺は記者だ。何かあったら記事に書いてやるからな」
こんな態度でムンテラに臨んでるニオイが漂いまくりですし、予想通り記事になっちゃいました。
患者は医療の不確実性には少しも目を向けません。
何か起これば、そんなこと聞いてない。医療ミスでしょうと。
医師は患者以上に医師患者間の「壁」を感じるようになっています。
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