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札幌市立病院のHPの「患者意見箱」より抜粋。中にはこれはどうかなーという物も多い。
お手洗いに、便座クリーナーがあったら良い。前の方が使った便座に直接触れるのに少々抵抗があります。
朝から午後まで、相変わらず何時間も待つ病院の仕組み、少しは最初の試みとして、お客さんに愛想つかせぬ様考える時期では。例として、カラオケ部屋とか、お風呂とか、料金はかかっても、少しはお客さんが穏やかになると思う。
コンビニかスターバックス等を入れてください。
1階にいつでも食べれるようにパン屋を作ってほしい。
患者専用の図書館を作って欲しい。
マスクを無料にしたほうがいい。 子供の本をおいてください。(まんがで)売店を土日も夕方までやって下さい。
新しい医者に対して一言。本日、話の中にガンは再発したら直らないと断言され、口を滑らせましたが、患者に言ってはならない言葉です。医者としてのモラルに欠けます。
救患で来たが対応非常に悪い。救急車で来れば通常の救急対応してもらえたのだろうが、あえて救急車を使わずに来たのに、救急車利用が増えてしまう。患者に対しての接し方を教育してください。
医療に限らず日本のサービス業のレベルは世界的にもトップクラスだと思う。
海外に行くと釣銭を投げて渡す店員とか、トイレに紙がないとか日常茶飯事なわけで。
いかに日本の医療環境が恵まれているかをこの人たちは、たぶん知らない。
夜中に単なる風邪でも救急病院にかかることができる、恐るべきアクセスの良さ。
医療従事者の低賃金と奇跡的な国民皆保険に支えられた、超ディスカウント価格な医療費。
クオリティも世界トップクラス。
これでもまだ不満ですか?
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辞意の医師半分以上と面会できず 大阪・阪南市立病院
医師8人が辞表を提出し、再び危機的な状況に陥っている阪南市立病院問題で、市議会の病院関連が21日開かれた。市側が辞表を提出している医師の大半とまだ話し合いができていないことが判明。また一部の医師にも歩み寄りの姿勢がないこともわかり、双方の対応に批判が集まりそうだ。
委員会では、現在の医師の慰留を最優先すべきとの意見が相次ぎ、「慰留を第一」とする方向で意見が一致した。しかし、福山敏博市長と病院側の説明では、辞意表明の8人のうち、常勤を含む6人の医師と話し合いがまだ行われていないことが報告され、市側の対応の遅さが判明した。また医師一人については「会うのは市長の公式の場の発言を見極めてから」としているといい、一部の医師側にも歩み寄りの姿勢がみられないという。このため、早急な話し合いが難しいとしている。
委員会は今後週1回のペースで開催する方針で、福山市長に報告を求めていくことにしている。
市長が変わった途端に「財政苦しいんで給料半額ね」と言われればそりゃやめるでしょう、普通。
給与の維持という大前提を出さずに、医者に譲歩しろってのはどういう神経してるんだか。
阪南市議の本音は、「ごねてる医者を悪者に仕立て上げて、不満は自分たちではなく医者へ」でしょう。
市議がこんな感覚ですから、阪南市立病院が再建するのはもう不可能と言ってもいいでしょう。
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11月21日毎日新聞社説
「医師は常識欠落」 麻生さん「失言」では済まない
全国都道府県知事会議で医師不足への対応を問われた麻生太郎首相が「自分で病院を経営しているから言うわけではないが、医者の確保は大変だ。(医師には)社会的常識がかなり欠落している人が多い」と述べた。地方の医師不足の原因が医師側にあることを指摘したかったとみられるが、乱暴な発言だと言わざるを得ない。これには医師の団体だけでなく、首相を支える政府・与党からも批判や苦言が相次いだ。異例のことである。
麻生首相はさらに「(医師不足が)激しくなれば、責任はお宅ら(医師)の話ではないのか。お医者さんを『減らせ、減らせ』と言ったのは、どなたでしたかという話も申し上げた」と追い打ちをかけた。
医師の団体が医師抑制を働きかけたことは事実だが、それを後押ししたのは自民党だった。医師不足を医師側の責任と主張するのなら、客観的な事実を示すべきだ。自らの病院経営の中で感じたことを話したのだとすれば説得力がない。首相発言は医師不足の現状を打開する手がかりになるどころか、混乱をもたらすだけだ。こういう発言こそ「社会的常識」を欠いたものと指摘せざるをえない。
麻生首相は同知事会議の後、記者団に「まともなお医者さんが不快な思いをしたというのであれば、申し訳ありません」と釈明、発言の翌日、首相官邸を訪れた日本医師会の唐沢祥人会長に対し「言葉遣いが不適切であり、撤回したい」と陳謝した。一日で撤回に追い込まれるような発言は二度とすべきではない。
言わなくてもいいことを軽々に口にし、医師不足にどう対応するのかという、国民が一番聞きたいことを言わないというのは、おかしい。これでは医療に対する国民の不安を取り除くことはできない。
医師不足を招いた歴史的な経過を踏まえて原因を分析し、具体的な解消策を示すのが政府の仕事である。麻生首相には発言を改めて謝罪し、医師不足対策の先頭に立ってもらいたい。妊婦が受け入れを断られて死亡した問題が起きるなど、医師不足の解消は直ちに取り組むべき問題だからだ。
人手不足で過重な勤務をしながら、現場で患者のために日夜働いている医師はたくさんいる。こうした医師らの努力を麻生発言が無にしてしまうことにならないか、心配だ。「失言」だと釈明して済む問題ではない。医師不足という「未曽有の危機」を麻生首相はどこまで理解しているのだろうか、と言いたくなる。
医師不足対策は緊急の課題である。国、都道府県、そして病院や診療所の医師らが足並みをそろえて動き出さないと、問題は解決しない。医師の理解と協力が何よりも必要なときに、あえて神経を逆なでするような不用意な言葉を投げつけてしまった責任は重い。
おいおい、今まで散々医師を叩き、奈良の産科医療を徹底的に崩壊させておいて、どの口が物を言う。何が「責任は重い」「心配だ」だ。
もはや彼らに自分の報道へのポリシーなどない。
ただひたすら広告主の為に部数を伸ばすべく大衆迎合的、扇動的な記事を量産するだけ。
もう「社会の公器」などという現実と解離した自負は返上したほうがよい。
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毎日新聞
<鳴門病院>筋弛緩剤を誤投与し患者死亡 徳島
社団法人「全国社会保険協会連合会」(東京都)が運営する徳島県鳴門市撫養町(むやちょう)黒崎の健康保険鳴門病院(増田和彦院長)は19日、市内の70代の男性患者に誤って筋弛緩(しかん)剤を点滴し、死亡させる医療事故があったと発表した。病院から届けを受けた県警鳴門署は業務上過失致死の疑いもあるとみて、医師や看護師から事情を聴いている。
病院によると、肺炎などで入院中の男性が17日午後9時過ぎに発熱し、当直医が解熱効果のある副腎皮質ホルモン剤「サクシゾン」の処方を決めた。しかし、この薬の備えはなく、調剤のためコンピューターで「サクシ」と入力して検索した際、筋弛緩剤「サクシン」のみが検出された。点滴後、男性は容体が急変し、18日午前1時45分ごろ死亡した。
看護師は筋弛緩剤の処方を不審に思い、「本当にサクシンでいいか」と確認したが、当直医はサクシゾンと思い込んでいて、点滴を指示したという。【岸川弘明、深尾昭寛】
こういう事例は医療ミスです。誰が見ても医療側の過失。言い訳の余地はありません。
さらに同じ日の毎日新聞。
<割りばし事故>医師、2審も無罪 東京高裁
東京都杉並区で99年、保育園児の杉野隼三(しゅんぞう)君(当時4歳)がのどに割りばしを刺して死亡した事故を巡り、業務上過失致死罪に問われた医師、根本英樹被告(40)の控訴審判決で、東京高裁は20日、無罪とした1審を支持し、検察側控訴を棄却した。阿部文洋裁判長は「脳の損傷を想定するのは極めて困難だった」と述べ、1審が認めた治療の落ち度を否定した。
隼三君は99年7月、盆踊り会場で転倒。綿あめの割りばしがのどに刺さり、救急車で杏林大付属病院(三鷹市)に運ばれた。耳鼻咽喉(いんこう)科の根本医師はのどに塗り薬をつけて家に帰したが、隼三君は翌朝死亡。司法解剖の結果、折れた割りばしの一部が脳に残っていたことが分かった。
1審・東京地裁は「脳の損傷を想定すべきなのに軽症と診断した」と根本医師の過失を認めたが、阿部裁判長は「当時の医療水準では、脳の損傷を疑ってCT(コンピューター断層撮影)検査などをすべき注意義務があったとはいえない」と過失を否定した。
さらに「死因は具体的に特定できない」としたうえで「仮にCT検査をしたとしても救命や延命が確実に可能だったとはいえない」と結論付け、1審と同様に治療と死亡との因果関係を否定した。
1審が「根本医師が落ち度を自覚し、隼三君の死後にカルテに加筆した」と指摘した点については言及しなかった。【伊藤一郎】
一方これは医師が検査を行うべきだったか否かという極めて高度な判断を問うている事例。「医療ミス」ではないのです。最近の報道では相当混同されてますが。
無罪判決が出たのに、「カルテに加筆した」と文末でさりげなく医者を叩くのは、やっぱり毎日というべきか。
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「社会常識欠けた医者多い」=麻生首相が発言、すぐに陳謝
麻生太郎首相は19日、首相官邸で開かれた全国知事会議で、地方の医師不足問題に関連して「社会的常識がかなり欠落している人(医者)が多い。とにかくものすごく価値判断が違う」などと述べた。首相はその後、記者団に「まともな医者が不快な思いをしたというのであれば申し訳ない」と陳謝したが、医師の資質を批判したとも受け取れる発言で、今後波紋を呼びそうだ。
同会議で首相は、「地方病院での医者の確保は、自分で病院経営しているから言うわけじゃないが大変だ」と強調。その上で、「小児科、婦人科が猛烈に問題だ。急患が多いところは皆、(医師の)人がいなくなる」「これだけ(医師不足が)激しくなってくれば、責任は医者の(方にある)話じゃないか」と述べ、産婦人科に対する診療報酬加算などの対応が不十分との認識を示した。
問題の発言は、医師の多くが産婦人科などでの過重な勤務を敬遠して開業医に流れる現状に、知事側が懸念を示したのに対して飛び出した。首相は同日夜、記者団に「医者は友達にもいっぱいいるが、おれと波長が合わねえのが多い」としながらも、「そういう(社会常識の欠落という)意味では全くない」と釈明した。
カップラーメンの値段も知らない人間に、社会的常識がないなどと言われる筋合いはない。
以上。
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以前のエントリーでも書きましたが、現在の医師の仕事で、診療以外の付随的な事務的な仕事は膨大なものです。
最近は簡単な診断書の作成も事務系職員にお願いできるようになったのですが、残念ながら診断書の1通や2通を書いてもらっても、事務仕事から解放された感覚はありません…。
また、診療面においても訴訟やクレームの増加は医師の仕事を増加させる方向へと向かいます。例えばコメディカルの誤りによってアクシデントが発生したとしましょう。
今後そのようなことが起きないようにと対策が講じられるのですが、その対策は診療面のトップである医師へと責任を集中させることで終結する傾向にあります。
その結果以前はコメディカルが行っていた処置も医師施行になります(別に医師が施行しても安全性が高まる訳でも何でもなく、ただ責任の所在という意味で)。
最近よく思うのは、専門薬剤師、専門看護師等に簡単な処方権や簡単な処置を行う権限を与え、その分待遇面で現在より向上してはどうだろうか、ということです。
医療業界に関わらず、支払われる報酬はその仕事の社会的責任に比例するものだと考えます。
医師への事務的補助は間違いなく必要なのですが、本業の診療面においても現在のコメディカルをさらに発展させサポートしてほしいと思うのです。
ただし、某経済学者の森永氏は「2級医師を年収400万で量産」などと言ってますが、これはナンセンス。
だれが年収400万で、訴訟リスクを引き受けます?つくづく氏の経済センスのなさを露呈しています。
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時事通信
福島県郡山市の82歳の女性が2月、容体が悪くなって救急搬送された際、6病院に受け入れを断られ、7つ目の病院に運ばれた後に死亡していたことが14日、明らかになった。搬送先が決まるまで、救急車は郡山消防署前で待機。受け入れたのは同消防署から約45キロ離れた福島市内の県立医大付属病院で、女性は搬送中に心肺停止状態となった。
郡山地方広域消防組合消防本部によると、2月5日午後11時20分ごろ、119番があり、女性は嘔吐(おうと)とけいれんの症状を示していた。
同消防本部は郡山市内の6病院に計10回受け入れを要請したが、「医師が他の患者に対応中」などを理由に受け入れを9回断られたという。
何度も言う。「断った」→「受け入れ不能」に改めよ。だって医師は他患者に対応してたんでしょう?ただ運んで病院のベッドに寝かせとけばOKってことか?
医療資源の不足がこれだけ不足していることがこれだけ周知の事実になっても、相変わらずのこの悪者扱い。しかも照会した回数までご丁寧に。
時事通信の質はこんなもんなんでしょう。
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墨東病院の搬送問題をうけての各大臣の発言
「お医者さん同士のコミュニケーションがうまくいっていない。IT技術を活用した形で、両省で協力しながら国民のためになる仕事をしたい」(舛添要一厚労相)
「政治の立場で申し上げるなら、何よりも医者のモラルの問題だと思いますよ。忙しいだの、人が足りないだのというのは言い訳にすぎない」(二階俊博経産相)
医者は道徳観が乏しく、油断するとすぐさぼる。患者の病状を伝達するコミュニケーション能力も欠いているから、しっかりITで管理して効率よくもっと働かせよう!…というのが国の政策なんですね。よーくわかりました。
舛添さん、今までは他の大臣よりは少しはマシかと思ってましたが、あまり現状は分かっていないようですね。
「まずは医療費抑制政策を改める」という子供でもわかりそうな議論になぜ進まないのか。給付金配って国民の機嫌とってる場合じゃありません。
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本日の報道ステーションの医療に関する内容は突っ込みどころが満載なのですが、敢えて問題点を指摘したいと思います。
まず、今後の救急医療のモデル病院として紹介されていたのは柏市の名戸ヶ谷病院。病床数は250床前後で年間搬送台数は5000台ですから、病診連携を相当に強化して病床を回転させないとこの数字は難しいと思います。
病院の信条は「救急患者を断らない」ことで、副院長の話では「妊婦を含め全部の救急患者をまずは診察する」のだそうです。
このVTRを見て古館は「こんな病院が多くあれば墨東病院の不幸な事例は避けられた」なんてことを言ってたような気がしますが、これはとんでもない間違いです。
妊婦であっても受け入れるという名戸ヶ谷病院の医療スタッフへは敬服します。しかし、名戸ヶ谷病院のホームページのどこを見てもどこにも産科の文字は見えません。つまり「脳出血を発症した妊婦」が仮に名戸ヶ谷病院に迅速に搬送されても対応困難であることは容易に予想されます。
墨東病院のスタッフも妊婦を救いたいという一心で診療を行われてきたことと思います。にも関わらず、名戸ヶ谷病院を墨東病院へのアンチテーゼとして報道することは誤りであり、強い憤りを感じざるを得ません。
あと、名戸ヶ谷病院で高次搬送の必要のある妊婦が発生した場合にどのような体制を敷いているのかは非常に気になるところです。
加古川市民病院の心筋梗塞の判例にあるように、高次搬送の遅れが敗訴につながっており、専門外の診察を行うことは非常にriskyな時代になりつつありますので。
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ERに搬送される老人の誤嚥、窒息の原因で特に多いのは餅です。蒟蒻ゼリーで来た人は自分の記憶ではいません。お粥や麺、なんでも窒息の原因となります。
新しく設置された消費者庁の功績作りの為にとりあえず「叩きやすい所を叩いた」感が否めません。
一企業の生死を左右しかねない重大な中止指示なのですから、少なくとも蒟蒻ゼリーが他の食物より有意に危険である科学的根拠くらいは示すべき思います。
ま、科学的根拠がなくても結局は自分の意思で食べてるんですから自己責任の範疇だと思いますが…。
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