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日々の診療の中、ちょっとした病気の入院で(例えば誤嚥性肺炎、虚血性大腸炎やら一時的なうつ等々)1週間ほどベッドで安静や絶食した患者さんはそれをきっかけにほとんどが寝たきりとなってしまう。そこから退院に持っていくのは治療期間以上の日数を必要とすることがある。

あるご家族がこう言っていた。「病気よりもこれをきっかけで寝たきりになるのが怖い。」と。確かにそうである。病院といえば患者さんの居場所はベットが中心。入院している事自体寝ている時間が多くなるのである。

「日中はパジャマでなく普段着に着替えさせる病院があり、職員は手がかかるが患者さんのADL低下を防げた。」というような新聞記事を読んだ記憶がある。

そこで思いついた実現しそうも無いこと。その1・・・病室を雑魚寝の畳敷きの和室にする。元気な人は自分で布団の上げ下ろしをする。無理な人は職員や他の患者さんがしてあげて、日中はできるだけ畳に座らせる。

その2・・・特殊なベッド。ベットの形が変わり1日に数回無理にでも座位や立位になって、ルームランナーのように歩行しないといけないようなしくみになっているもの。

 

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おはようございます。
高齢者が入院してしまうと寝たきりになる確率が高くなります。日数が延びればのびるほど元に戻すのは至難の業です。

むかし??起床後、パジャマから普段着に着替えてもらい、着替えて頂いた方からトイレ・洗面をしてもらう(動けない方は自分でできそうな所を見つけて見守りながらやって頂く)その人の表情・動きから体調の良し悪しを判断し、体調を考慮しながら一日のリハビリを終えて頂いていました。
高齢者は前日に体調が良さそうでも次の日には悪いこともしばしば・・・本人のやる気の有無でずい分代わってくるので難儀しました。
リハビリとはPTがしているのではなく、元の日常生活を送っていた時に近い状態に戻すと言う意味でのリハビリです。
少ない人数で日課をこなすのはかなり大変(汗)
でも少しでも元気になられて「笑顔」が戻られた時は、赤の他人ですが家族以上に嬉しかったりするのです(単純かも?)。気持ちが伝われば本人のやる気にも繋がって行きますものね。。。
written by yoshika / 2006.11.01 08:27
はじめまして。なかなか厳しい問題ですね。私も脳卒中、高齢者主体の神経内科で長年過ごしました。また、精神科主体の病院の内科でも3年過ごし、そこでは、他の病院ではとても面倒が見られないという老人たちが多数入院してきました。私の経験の中でも、入院を契機として活動性が低下してしまい、退院まで随分時間のかかる患者さんが非常に多かったと思います。平均在院日数を短く設定された一般的な内科病棟では相当苦労しているでしょう。本当は、最も有効な対策は、病棟の看護、介護スタッフを十分に配置することです。そしてスタッフができるだけ長時間患者さんにかかわってあげることです。しかし、必要数を確保するには診療報酬が少なすぎます。看護師も、最近はどんどん書類が多くなって、入退院が増えれば増えるほど患者さんを看る余裕がなくなります。寝込む患者を作るのは、やっぱり厚生労働省の方針です。病院にこれ以上要求するのはあまりに酷というものです。これだけ人手と時間がなくなると、ますますやっかいな患者さんを早く追い出せ、という空気になってしまいます。教育も偽装建築も根は同じ、基本設計が曲がっている上に、曲がりを隠そうと余計な制度をくっつけすぎてますます曲がってきているのだと思います。
written by Doctor Takechan / 2006.11.01 23:50
yoshikaさんへ
またまた早くのコメントありがとうございます。朝の着替えされていたんですね。
written by アバウト指導医 / 2006.11.02 22:32
Doctor Takechan先生へ
はじめまして。確かに現在の医療制度からはいろんな問題がありますよね。医療者側も楽をしようと思えばどんどん寝たきり患者さんが増えてしまい、より良い医療をしようと思うと経営的にやっていけない。難しいですよね。
written by アバウト指導医 / 2006.11.03 00:03

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