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    <title>医療報道を斬る</title>
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    <description>　医療報道の多くは専門家である医師が読んでも意味不明です。また、わざわざ報道するだけの意義があるのか疑問に思うこともたびたびです。ジャーナリストならば、明瞭な内容の、報道するだけの意義のある記事を書いて欲しいと思います。このブログが、少しでも参考になれば幸いです。

コメントは許可制とさせていただきました。</description>
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    <title>医療報道を斬る</title>
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  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20120202/1">
    <title>危険が危ないかも</title>
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    <description>　前回のエントリの事例について、勤務先の産婦人科医に聞いてみた。記事からは分からないこともあるので、以下のような仮定での話。腹痛などの症状のない女性が妊娠の有無の確認のため受診。妊娠反応陽性で、エコー検査で子宮内妊娠が確定できない。HCG検査で子宮外妊娠の可能性も十分にあることが判明。（受診終了後）この場合でも、電話で検査結果を知らせることはしない。検査結果は受診して告げられるもので、電話で知らせ...</description>
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      <![CDATA[<p>　前回のエントリの事例について、勤務先の産婦人科医に聞いてみた。記事からは分からないこともあるので、以下のような仮定での話。</p><p>腹痛などの症状のない女性が妊娠の有無の確認のため受診。<br />妊娠反応陽性で、エコー検査で子宮内妊娠が確定できない。<br />HCG検査で子宮外妊娠の可能性も十分にあることが判明。（受診終了後）</p><p>この場合でも、電話で検査結果を知らせることはしない。<br />検査結果は受診して告げられるもので、電話で知らせる契約があるとは認識していない。<br />知らせた方が親切であるかも知れないが、親切と法的義務は異なる。</p><p>今は辞めた高齢の医師（私より若い）が中心だった頃は、一週間後に来るよう指示していた。<br />今はさすがにもっと早く受診するように話している。<br />以上が答えだった。</p><p>うちも6700万円賠償するのだろか。</p>]]>
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    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2012-02-02T21:20:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20120131/1">
    <title>後出しじゃんけん勝ち目無し</title>
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    <description>　腹痛を主訴として病院を受診する患者はいっぱい居ます。たいていはたいした病気ではなく、治療の必要もない患者が大半です。でも、中には命に関わる病気もあります。もちろん腹痛だけではなく、頭痛など、他の症状でも同様です。可能性だけなら、どんな可能性だってあります。　時に命に関わるからと、何らかの症状がある患者がすべて救急車を呼んだら、日本の医療は崩壊するでしょう。崩壊するようなことを義務と認定する裁判所...</description>
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      <![CDATA[　腹痛を主訴として病院を受診する患者はいっぱい居ます。たいていはたいした病気ではなく、治療の必要もない患者が大半です。でも、中には命に関わる病気もあります。もちろん腹痛だけではなく、頭痛など、他の症状でも同様です。可能性だけなら、どんな可能性だってあります。<br /><br />　時に命に関わるからと、何らかの症状がある患者がすべて救急車を呼んだら、日本の医療は崩壊するでしょう。崩壊するようなことを義務と認定する裁判所と言うところは、医療を崩壊させたがっているように見えます。記事からは分からないこともあるのかもしれませんが、以下のような判決を受け入れてまで医療を続ける必要はないのではないでしょうか。<br /><br /><blockquote><font size="3">子宮外妊娠の女性死亡　愛知・岡崎市に賠償命令</font> <br />朝日新聞デジタル<br /><br /><font color="green">　岡崎市民病院（愛知県岡崎市）での受診直後に子宮外妊娠による出血で死亡した同市の女性（当時３６）の遺族が、市と医師に７８００万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が２７日、名古屋地裁であった。堀内照美裁判長は、病院側が子宮外妊娠の可能性を伝えなかったため、処置が遅れて死亡したと認定し、市と医師に約６７００万円の支払いを命じた。<br /><br />　判決によると、女性は２００７年１０月３日、妊娠を疑って同病院で検査を受けた。女性が帰った後の同日夕には検査結果が出て、担当した女性医師は子宮外妊娠の可能性に気づいた。<br /><br />　翌４日朝に女性から腹痛を訴える電話があり、午前１１時に来院することになった。女性が病院に来ないため、病院は何度も女性に電話したが通じず、午後１時に女性から「腹痛で動けない」と電話があった。病院が救急車を呼んだが、女性は自宅で意識を失っていて、５日に出血性ショックで死亡した。<br /><br />　判決は、最初に腹痛を訴える電話があった時点で、女性は危険な状態だったと指摘。子宮外妊娠の可能性が高いことや危険性を具体的に伝え、できるだけ早く来院するよう勧める責任があったと結論づけた。<br /><br />　堀内裁判長は「適切に伝えていれば、迅速な手術と治療で救命できた可能性が高かった」と述べた。<br /><br />　同病院は「判決文を見ていないのでコメントは差し控える」としている。</font><br /></blockquote><br />　最近訴訟に関わることが多くなってきて、科学畑の考え方と法律家の考え方にかなりの隔たりがあることを実感しています。科学畑の人であれば、可能性は確率で考えるのに対し、法律家は、可能性があるか無いかで考えます。<br /><br />　記事だけから判断すると、そもそもは単に妊娠しているかどうかを調べただけのようです。そして妊娠が分かった訳ですが、その時点で子宮外妊娠を疑うはずはありません。、翌日腹痛があるとの連絡を受けたときにはいろいろな可能性も考えて、受診の予約をしたのでしょう。でも、この時点で手遅れになりそうな子宮外妊娠を強く疑うというのは無理ではないでしょうか。当日に受診するように言ったのであれば、ミスとは言えないと思います。<br /><br />　妊娠していれば子宮外妊娠の可能性はありますから、可能性を問われれば、産科医は可能性はあると答えてしまいます。そうすると、可能性があり、予見可能だったのに放置したことになってしまうわけです。実際には、<a href="http://www.womenhealth.jp/sanka/pregpain.htm"><font color="#298556">妊婦の腹痛の原因</font></a>は子宮外妊娠以外にもいっぱいあります。<a href="http://ninsin.sekatu.com/hukutu.html"><font color="#298556">ここ</font></a>では子宮外妊娠のことなど触れても居ません。また、子宮外妊娠だったとしても、いつ破裂して大出血を起こすのかを知ることはできません。<br /><br />　屁理屈であることを承知で書きますが、妊娠すれば子宮外妊娠に限らず、いろいろな原因で死亡する可能性があります。それを承知で妊娠させたのであれば、死ぬ可能性を予見できたのに漫然と妊娠させたことになります。<br /><br />　結婚すれば、いずれ妊娠する可能性は高いでしょう。それを止めずに漫然と結婚に同意した親族が居たのであれば、やはり死ぬ可能性を予見できたのに漫然と結婚させた落ち度があります。<br /><br />　記事の判決は、蓋然性に差があることは認めますが、上の屁理屈と同じ種類の判断だと思われてなりません。<br /><br />２月１日追記<br />　「記事からは分からないこともあるのかもしれませんが」と書きましたが、<a href="http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20120131"><font color="#809d4a">Yosyan先生</font></a>によると、いろいろと記事からは分からない事情がありそうです。事実関係については留保とさせて下さい。それでも、ハイリスク・ローリターンの現状はおかしいと思いますので、高額賠償の判決に同意できないことに変わりはありません。<br />]]>
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    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2012-01-31T17:57:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20120127/1">
    <title>噂を信じちゃいけないよ、あんたの心はウブなのさ </title>
    <link>http://blog.m3.com/kiru/20120127/1</link>
    <description>　原発事故は大変な出来事ではありますが、現在までのところ、健康被害が問題になるような大量被爆した一般人は発見されていない模様。それでも、原発事故による放射線被害を、実際以上に見せたがっている人たちが居るようで、それほど心配ないという発言をすると御用学者と言われてしまう。（反論もいくつか載せておかないと信じてしまう人も居そう）　そのような中で、ただでさえ不安で仕方のない人たちが誰を信じていいものか分...</description>
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      <![CDATA[　原発事故は大変な出来事ではありますが、現在までのところ、健康被害が問題になるような大量被爆した一般人は<a href="http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/09/post_1927.html"><font color="#809d4a">発見されていない</font></a>模様。それでも、原発事故による放射線被害を、<a href="http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/be09a6be7e8bf1fa0c2e4d96f66faf07"><font color="#809d4a">実際以上に見せたがっている人</font></a>たちが居るようで、それほど心配ないという発言をすると御用学者と言われてしまう。<br />（<a href="http://togetter.com/li/150517"><font color="#298556">反論</font></a>も<a href="http://togetter.com/li/149186"><font color="#298556">いくつか</font></a>載せておかないと信じてしまう人も居そう）<br /><br />　そのような中で、ただでさえ不安で仕方のない人たちが誰を信じていいものか分からなくなって、インチキに引っかかるのだろう。不安のあるところ、必ずインチキ商売が手を伸ばしてくる。<br /><br />　<a href="http://d.hatena.ne.jp/Mochimasa/20110312/p1"><font color="#298556">ホメオパシー</font></a>や<a href="http://synodos.livedoor.biz/archives/1796844.html"><font color="#298556">EM菌などの怪しい放射線対策</font></a>は以前から警鐘が鳴らされていたが、なかなか購読者の多い一般紙では取り上げられなかった。でも、今回、朝日新聞がきわめて怪しい放射線ビジネスを取り上げた。明らかにインチキと思われるものだが、不安なときには見抜けないものだろう。<br /><br /><blockquote><font size="3">「髪の毛で内部被曝調べる」検査業者横行　実際は不可能</font><br />朝日新聞デジタル <br /><br /><font color="green">　「髪の毛で内部被曝（ひばく）の状態がチェックできる」という検査が、福島県内の幼稚園や保育園で広がっている。内部被曝量は毛髪では測定できないが、検査業者は「被曝だけでなく、がんや心の悩みもわかる」と説明。昨年夏以降、５００人以上が受けたという。民間の保育園でつくる日本保育協会福島県支部は詐欺の疑いもあるとして、注意を促す通知を出した。<br /><br />　この検査は、東京都内のペット用品業者が設立した「日本ＱＲＳ健康管理協会」を窓口に、超音波検診を行う「生理科学研究所」などが、１人当たり８４００円で請け負っている。<br /><br />　業者によると、３～４センチの毛髪２０～３０本を量子共鳴分析器（ＱＲＳ）という装置に乗せて微弱な電流を流せば、ヨウ素やセシウム１３７、ストロンチウムなど８項目の内部被曝の状態が、マイナス２０からプラス２０の数値で出るという。一定レベル以上であれば、医療機関への受診を勧めるという。</font><br /></blockquote><br />「被曝だけでなく、がんや心の悩みもわかる」と言う発言だけでインチキと判断するくらいの分別は欲しいと思うのだが、それは不安の渦中にいないから言えることなのだろう。<br /><br />　最近は減ってきたように思うが、放射線不安をあおる人々は、事実上インチキ業者を支援していることを自覚して欲しい。また、実際にインチキ業者と提携して不安をあおる団体もあるので、たとえ不安に思っても、そのような団体の言動に惑わされないで欲しい。<br /><br />]]>
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    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2012-01-27T18:26:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20120122/1">
    <title>なんとなんと</title>
    <link>http://blog.m3.com/kiru/20120122/1</link>
    <description>　今年の全日本卓球では、ビックリすることばかりだった。まずビックリしてのは、ついに男子でも一般の部で小学生が勝利を納めたこと。男子は、成人と小学生の体格差が大きい。女子では勝負になっても、男子は無理だろうと思っていた。でも、小学６年生の出雲卓斗選手は、史上初めて一般の部で勝利を挙げた。それも二回も。　女子の小学生トリオは今年も健在で、小学５年生の伊藤美誠・平野美宇選手が３回戦まで進出し、小学６年生...</description>
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      <![CDATA[　今年の全日本卓球では、ビックリすることばかりだった。まずビックリしてのは、ついに男子でも一般の部で小学生が勝利を納めたこと。男子は、成人と小学生の体格差が大きい。女子では勝負になっても、男子は無理だろうと思っていた。でも、小学６年生の出雲卓斗選手は、史上初めて一般の部で勝利を挙げた。それも二回も。<br /><br />　女子の小学生トリオは今年も健在で、小学５年生の伊藤美誠・平野美宇選手が３回戦まで進出し、小学６年生の加藤美優選手は５回戦に進出して、昨年のチャンピオンの石川佳純選手に敗れはしたものの、一ゲームを取った。平野美宇選手はジュニアでは決勝戦まで進出し、準優勝に輝いた。<br /><br />　一般の女子シングルスでは、今まで決勝にすら進んだことのない福原愛選手が優勝。今までは世界ランクから言ったら優勝候補の筆頭であり続けたのだが、石川選手に世界ランクでも抜かれたことで重しが取れたのかも知れない。でも、今年の福原選手は鬼のように強かった。ほとんどすべてのボールをライジングで捉えて、相手に何かをする時間を与えない。<br /><br />　いろいろと予想外の展開が多かった大会だったが、男子シングルスだけは盤石と思われた。水谷を破るとしたら、岸川聖也か張一博の両選手だろうと思っていたが、決勝の相手は吉村真晴という選手。誰、それ。<br /><br />　水谷選手は準決勝まで、一ゲームしか落としていない。桁違いの強さを発揮して勝ち上がってきた。無名の選手がバカあたりすることはよくあるが、決勝だけはわけが違う。優勝が目の前にちらつくと、どうしても力が入り、バランスを崩して勢いが止まるものだ。善戦することはあっても、勝ちきることは無理だろうと思っていた。そして、最終ゲームの終盤、水谷がポイントを連取してチャンピオンシップポイントを握り、勝負は決まったかと思われた。ところがそこから大逆転。並外れた精神力を持った高校生が新チャンピオンとなった。<br /><br />　私、見くびっておりました。謹んでお詫び申し上げます。<br /><br />]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2012-01-22T17:11:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20120114/HIV_">
    <title>HIV陽性だから辞めろって</title>
    <link>http://blog.m3.com/kiru/20120114/HIV_</link>
    <description>　HIVキャリアの看護師を退職させることについては以前取り上げたことがあるのですが、裁判になったら病院が負けるだろうと思っていました。そうしたら、似たような事例が実際に提訴されました。たぶん勤務先の病院が負けるのでしょう。日本が法治国家であれば。　「たぶん」と言う言葉には、私の、この国の司法関係者への不信感が込められており、本来なら勤務先の病院の対応は完全にアウトだと思います。　ただし、大学病院に...</description>
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      <![CDATA[　HIVキャリアの看護師を退職させることについては<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/tinyant/diary/201005040000/"><font color="#298556">以前取り上げたことがある</font></a>のですが、裁判になったら病院が負けるだろうと思っていました。そうしたら、似たような事例が実際に提訴されました。たぶん勤務先の病院が負けるのでしょう。日本が法治国家であれば。<br /><br />　「たぶん」と言う言葉には、私の、この国の司法関係者への不信感が込められており、本来なら勤務先の病院の対応は完全にアウトだと思います。<br /><br />　ただし、大学病院については事情が違います。紹介元の病院に患者の病態を知らせるのは通常のことで、非難されることではありません。今回はたまたまそれが勤務先の病院でもあったと言うことです。勤務先の病院では、あくまでその情報を患者情報として扱い、従業員の労務管理の情報として扱ってはいけなかったということでしょう。<br /><br /><blockquote><font size="3">ＨＩＶ：「感染で退職強要された」看護師が２病院提訴</font> <br /><font color="green"><br />　ＨＩＶ（ヒト免疫不全ウイルス）感染の検査をした病院が、感染を無断で勤務先の病院に伝え退職を余儀なくされたとして、九州の２０代の看護師が両病院を経営する２法人を相手に、慰謝料など計約１１００万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。厚生労働省が都道府県に出したガイドラインは、医療現場を含めた職場でＨＩＶ感染が就業禁止の理由にならないと定めている。原告弁護士や専門家によると、医療従事者である看護師がＨＩＶ感染と退職を巡って提訴するのは初めてという。<br /><br />　提訴は１１日付。訴状によると、看護師は九州の総合病院に勤めていた昨年６月、目に異常を感じ複数の病院を受診。その後勤務先の総合病院にかかり、８月、紹介された大学病院での診察でＨＩＶ感染の可能性が浮上し、検査で陽性と判明した。<br /><br />　看護師はＨＩＶ治療薬の副作用による体調不良などで一時的に病欠したが、大学病院の医師から「注射などで自分を刺して患者を刺すことはあり得ず、あったとしても感染させるリスクは小さいので上司に報告する必要もない。看護師を続けることは可能」と言われ、出勤した。<br /><br />　しかし、勤務先の病院幹部らから「ＨＩＶが陽性という報告を受けた。患者への感染リスクがあるので休んでください」「業務規定では９０日以上休むと退職扱いになる」などと言われ、大学病院から勤務先に感染の事実が伝わっていることを知った。看護師は休職し、１１月末、病院を退職した。看護師は「診療情報が患者の同意なく別の病院に伝わったのは医師の守秘義務に反する」と主張している。<br /><br />　大学病院と看護師が勤務していた病院は「訴状を見て対応したい。現時点でコメントできない」としている。【金秀蓮】<br /><br />　◇ＨＩＶ<br />　ヒトの免疫細胞を壊すウイルスで、進行するとエイズ（後天性免疫不全症候群）を発症する。９０年代前半までは感染すると死に至る「不治の病」と言われたが、抗ＨＩＶ薬の開発や治療法の進歩で死亡率は減少。エイズの発症を防ぐことができるようになり、厚生労働省は「コントロール可能な慢性疾患」と位置づけている。<br /></font><br />毎日新聞　2012年1月13日　2時39分（最終更新　1月13日　8時54分）<br /></blockquote><p>&nbsp;</p><p>　患者の個人情報は守られるべきですが、実際には勤務先には病気のことはすぐに分かります。休業するには通常診断書が必要だからです。ですから、使用者（雇い主）はその情報を適切に扱う義務があるのでしょう。不当に利用してはいけないと言うことです。<br /><br />　<a href="http://www.acc.go.jp/mlhw/mhw_yobo/doc_02_29.htm"><font color="#809d4a">厚労省のガイドライン</font></a>を見ても、勤務先病院の対応はダメダメですね。もちろん<a href="http://www.nurse.or.jp/nursing/oshirase/hiv.html"><font color="#809d4a">医療機関もガイドラインの例外ではありません</font></a>。<br /><br />　ちなみに、私の勤務先の健康診断では、HIV検査は行いませんが、HB、HCは行います。職員の中に陽性の人は居ますが、普通に病棟で働いています。<br /><br /></p>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2012-01-14T10:06:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20120112/1">
    <title>やっちまったぜ</title>
    <link>http://blog.m3.com/kiru/20120112/1</link>
    <description>　前回怪しい代替療法について書いたばかりだというのに、やってしまいました。あろう事か、うちの病院自体が怪しげな広告の載っている雑誌を配布してしまったのです。　つい最近、整形外科医から、問題のある広告の載ったテレビ番組表が患者談話室に置かれていると報告がありました。実際に見てみると、ひと月分のテレビ番組表の載った小冊子のフリーペーパーです。　番組表とほんの少しの記事らしきもの以外は、すべて広告です。...</description>
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      <![CDATA[　前回<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/tinyant/diary/201112230000/"><font color="#809d4a">怪しい代替療法について書いた</font></a>ばかりだというのに、やってしまいました。あろう事か、うちの病院自体が怪しげな広告の載っている雑誌を配布してしまったのです。<br /><br />　つい最近、整形外科医から、問題のある広告の載ったテレビ番組表が患者談話室に置かれていると報告がありました。実際に見てみると、ひと月分のテレビ番組表の載った小冊子のフリーペーパーです。<br /><br />　番組表とほんの少しの記事らしきもの以外は、すべて広告です。そして、その内容の半分以上は代替医療で、残りもオカルト関係が多く、病に疲れた人にとっては頼りたくなりそうな内容です。<br /><br />　特に危険なのは、やはり癌治療でしょう。医師から根治不可能な癌だと告げられれば、「○○で治るよ」と言う言葉に心は揺らぐでしょう。そのような癌治療に関するものだけでも６種類ありました。<br /><br />　もちろん「○○で治るよ」と言うようなストレートな表現ではなく、「癌は治ります。そのためには免疫力がナンタラカンタラ。免疫力なら○○」と言う具合。これだと法的には問題ないのでしょうが、治ると言われれば何にでも飛びつきたい人にとっては「○○で治るよ」と言われたのと同じでしょう。<br /><br />　内容を確認した後、すぐに事務に連絡し、今後は配布しないようにしました。患者サービスの一環としてテレビ番組表を配りたいという気持ちは分かりますが、配布する前に内容を確認して欲しいものです。<br /><br />　追加情報として、医療紛争専門の弁護士の広告もいくつかありました事をお知らせしておきます。急に配布をやめると、勘ぐられるかも知れませんね。<br /><br />]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2012-01-12T18:06:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20111223/1">
    <title>失うものは</title>
    <link>http://blog.m3.com/kiru/20111223/1</link>
    <description>　根治不能のガンに冒されたからと言って、標準医療に意味がないわけではありません。化学療法は根治的医療とは言えないかも知れませんが、延命効果はあります。また、ガンによる疼痛などの不快な症状を緩和する手段もあります。根治不能と言われたからといって、効果の怪しい代替医療に走ることはお勧めしません。　怪しい代替医療は絶望の淵にいる患者の弱さにつけ込みます。直らないのなら失うものはないという心理に陥るかも知...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p>　根治不能のガンに冒されたからと言って、標準医療に意味がないわけではありません。化学療法は根治的医療とは言えないかも知れませんが、延命効果はあります。また、ガンによる疼痛などの不快な症状を緩和する手段もあります。根治不能と言われたからといって、効果の怪しい代替医療に走ることはお勧めしません。</p><p>　怪しい代替医療は絶望の淵にいる患者の弱さにつけ込みます。直らないのなら失うものはないという心理に陥るかも知れませんが、失うものはあります。死に至るまでの時間、その間の生活の質などは標準医療そのものによる効果で本来得られるはずのものです。それ以外にも高額の金銭を失うでしょう。ガンに効果があると称する代替医療は、たいてい高額の治療費がかかります。そんな実例を知りたければ、以下のリンク先をご覧下さい。</p><p>http://transact.seesaa.net/article/240498783.html<br />http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20111222<br />https://aspara.asahi.com/column/gantotomoni/entry/8T0HdyYzdp<br /></p>]]>
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    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2011-12-23T10:00:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20111215/1">
    <title>マー君の事故</title>
    <link>http://blog.m3.com/kiru/20111215/1</link>
    <description>　たった一言の情報があるか無いかで印象が全く違うことがある。以下の二つの記事を見ると、重要な情報を書かなかったFNNの理由は何なのだろうと思う。同じ系列のメディアなのに不思議だ。楽天・田中将大投手、仙台市宮城野区で自転車の女性はねる　女性けが (12/15 18:42)FNNプロ野球・楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手(23)が14日午前、宮城・仙台市内で人身事故を起こしていたことがわかった。...</description>
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      <![CDATA[<span style="color: #333333; font-family: &#39;MS PGothic&#39;; font-size: 13px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; line-height: normal; orphans: 2; text-align: left; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; background-color: #ffffff; display: inline ! important; float: none">　たった一言の情報があるか無いかで印象が全く違うことがある。以下の二つの記事を見ると、重要な情報を書かなかったFNNの理由は何なのだろうと思う。同じ系列のメディアなのに不思議だ。</span><br /><br /><blockquote style="color: #333333; font-family: &#39;MS PGothic&#39;; font-size: 13px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; line-height: normal; orphans: 2; text-align: left; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; background-color: #ffffff"><font size="3">楽天・田中将大投手、仙台市宮城野区で自転車の女性はねる　女性けが</font><span class="Apple-converted-space">&nbsp;</span><br />(12/15 18:42)FNN<br /><br /><font color="green">プロ野球・楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手(23)が14日午前、宮城・仙台市内で人身事故を起こしていたことがわかった。<br />14日午前11時50分ごろ、仙台市宮城野区宮城野1丁目のKスタ宮城の近くの市道交差点で、田中投手が運転する乗用車が、自転車に乗っていた56歳の女性をはねた。<br />女性は、腰の骨にひびが入るけがをしたという。<br />田中投手は、車に1人で乗っていて、球場に練習のため、向かう途中だったという。<br />田中投手に、けがはないという。<br />警察で事故の原因を調べている。</font><br /></blockquote><br /><span style="color: #333333; font-family: &#39;MS PGothic&#39;; font-size: 13px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; line-height: normal; orphans: 2; text-align: left; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; background-color: #ffffff; display: inline ! important; float: none">　この記事だと田中投手の過失がかなり大きいように思えるが、次の記事では印象が全く異なる。</span><br /><br /><blockquote style="color: #333333; font-family: &#39;MS PGothic&#39;; font-size: 13px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; line-height: normal; orphans: 2; text-align: left; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; background-color: #ffffff"><font size="3">楽天・田中投手が人身事故　自転車とぶつかる</font><span class="Apple-converted-space">&nbsp;</span><br />2011.12.15 19:18　産経ニュース<br /><br /><font color="green">　１４日午前１１時５０分ごろ、仙台市宮城野区の市道で、プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手（２３）の車が、同区の女性（５６）の自転車と衝突した。女性は腰骨にひびが入り、入院しているという。<br /><br />　仙台東署によると、現場は片側１車線の十字路交差点。田中投手が直進したところ、右側から出てきた女性の自転車とぶつかった。<br /><br />　交差点に信号はなく、一時停止の標識は女性側の道にあった。田中投手は練習に向かう途中だったという。<br /><br />　田中投手は今季パ・リーグで勝利数と防御率、勝率の三冠に輝き、もっとも活躍した先発完投型の投手を表彰する「沢村賞」にも選ばれた。</font><br /></blockquote><br /><strong style="color: #333333; font-family: &#39;MS PGothic&#39;; font-size: 13px; font-style: normal; font-variant: normal; letter-spacing: normal; line-height: normal; orphans: 2; text-align: left; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; background-color: #ffffff">「一時停止の標識は女性側の道にあった」</strong><span style="color: #333333; font-family: &#39;MS PGothic&#39;; font-size: 13px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; line-height: normal; orphans: 2; text-align: left; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; background-color: #ffffff; display: inline ! important; float: none">の一言により、過失は自転車の女性側にあったことが明らかになった。自転車と自動車では責任の重さが違うから、田中投手の過失割合がどの程度になるのかは分からないが、一方的に田中投手の過失ということはないと思われる。</span><br /><br /><span style="color: #333333; font-family: &#39;MS PGothic&#39;; font-size: 13px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; line-height: normal; orphans: 2; text-align: left; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; background-color: #ffffff; display: inline ! important; float: none">　田中投手は今や楽天の顔であり、つまらない記事で名誉を汚すのはよろしくないのではないかと、ライオンズファンの私でも思う。楽天のファンであれば許し難いのではないだろうか。</span><br />]]>
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    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2011-12-15T21:54:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20111209/1">
    <title>群大の恥をはじき飛ばせるか</title>
    <link>http://blog.m3.com/kiru/20111209/1</link>
    <description>　暴言癖のある大学教授は一人ではないが、群馬大学教授で暴言癖のある人と言えば一人しか思い当たらない。火山学者の早川由起夫教授だ。今までにもネット上で暴言や戯言を繰り返し、批判もある。意図的な嘘なのかおっちょこちょいで事実誤認をしやすい人なのか分からないが、とんでもない事実認定からとんでもない方向に思考が飛んでしまって、それをそのまま垂れ流してしまう。どれだけ批判されようと、修正の利かない人なので始...</description>
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      <![CDATA[　暴言癖のある大学教授は一人ではないが、群馬大学教授で暴言癖のある人と言えば一人しか思い当たらない。火山学者の早川由起夫教授だ。今までにもネット上で暴言や戯言を繰り返し、<a href="http://d.hatena.ne.jp/NATROM/201008">批判</a>もある。意図的な嘘なのかおっちょこちょいで事実誤認をしやすい人なのか分からないが、とんでもない事実認定からとんでもない方向に思考が飛んでしまって、それをそのまま垂れ流してしまう。どれだけ批判されようと、修正の利かない人なので始末が悪い。<br /> <br /> 　今までもいろいろと物議を醸してきたが、私が注目しだしたのは<a href="http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-288.html">ホメオパシー関連の発言</a>からだ。この発言だけでも大学から注意があってしかるべきだと思ったが、今度は<a href="http://twitter.com/#%21/HayakawaYukio/status/144734934957957120">こんな発言</a>をしている。内容はこんな具合。<br /> <br /> <blockquote><font color="#6565ff">ちなみに、サリンつくったオウム信者はひとりも罰せられていません。マインドコン トロールされてつくったと解されて、罪を不問にされています。さて福島農家はどうでしょうか。知っていてつくったのではありませんか。自分の孫に食べさせ られないものを出荷したのではありませんか。</font></blockquote><br /> <br /> 　サリンを作ったオウム信者が有罪判決を受けているのは土谷正実死刑囚の存在を見れば分かる。また、福島県の農家は被害者の立場で、加害者であるかのよう な発言はもちろん不適切だ。ホメオパシーのレメディーを与えられ、ビタミンK不足で亡くなった子の母親に対する態度でも同様だが、悲しみにうちひしがれる 人を見ると叩かなければ気が済まない性格らしい。<br /> <br /> 　さすがに大学も黙っていられなくなったのだろう。おそらくは口頭でいい加減にするよう言い聞かせては居たのだろうが、もちろんそんなことで引き下がる早 川氏ではない。仕方がないので経歴に傷の付かない処分を下し、逃げ場を作ったというのが以下の記事の顛末ではないかと想像する。これで引き下がらないと、 本当に懲戒処分をしなければならなくなるが、その方が世のためかな。<br /> <br /> <blockquote><font size="3">早川由紀夫教授に群馬大学長が訓告「不適切な発言」</font> <br /> オルタナ 12月8日(木)12時36分配信<br /> <br /> <font color="green">群馬大学の高田邦昭学長は７日、ツイッター上で東京電力福島第一原発事故に関連する発言を続ける同大学教育学部の早川由紀夫教授に対して「不適切な発言をすることがないように」と訓告を行った。<br /> <br /> 早川教授は東電原発事故で拡散した放射性物質の濃度をわかりやすく図示した「放射能汚染地図」を作成していることで知られるほか、ツイッター上で放射性物 質による汚染の拡大などに関してさかんに言及。「福島県内でセシウムに汚染された米や牛を育てる行為は、サリンを製造したオウム信者と同じ」という趣旨の 発言を繰り返し行っている。<br /> <br /> 同大学広報部の担当者は８日、「早川氏の発言は福島県の農家らを傷つけるもの。繰り返し注意を行ったが、改まらないため、訓告に踏み切った」と語った。（オルタナ編集部＝斉藤円華）<br /> </font> </blockquote><br /> <br /> 他にもこんな発言があります。<br /> http://twitter.com/HayakawaYukio/status/79382519203635200 <br /> http://twitter.com/HayakawaYukio/status/91252570936451072 <br /> http://twitter.com/HayakawaYukio/status/91589780575494144 ]]>
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    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2011-12-09T17:53:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20111129/1">
    <title>不起訴不当だって</title>
    <link>http://blog.m3.com/kiru/20111129/1</link>
    <description>　私はどうしても検察審査会というものを信用できません。人間というのはどうしても結果論で考えるものです。心理学では「後付けバイアス」と言うようです。司法関係者がどれだけいろいろなバイアスに通じているのかは疑問ですが、それでもずぶの素人よりはマシだろうと思います。　日常では人が死ぬと言うことは大変なことですが、医療の現場では逆に死が日常なのです。そこで結果論で判断され、人が死んだのだから誰かの責任であ...</description>
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      <![CDATA[　私はどうしても検察審査会というものを信用できません。人間というのはどうしても結果論で考えるものです。心理学では「後付けバイアス」と言うようです。司法関係者がどれだけいろいろなバイアスに通じているのかは疑問ですが、それでもずぶの素人よりはマシだろうと思います。<br /><br />　日常では人が死ぬと言うことは大変なことですが、医療の現場では逆に死が日常なのです。そこで結果論で判断され、人が死んだのだから誰かの責任であるかのように思われたら堪りません。<br /><br />　以上はあくまで一般論で、以下で紹介する記事の事例にも当てはまると言っているわけではありません。いつものように、記事からは何も分かりませんから判断のしようもないのですが、どうやら<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/tinyant/diary/201010180000/"><font color="#809d4a">この事例</font></a>のようですね。<br /><br /><blockquote><font size="3">虫垂炎症状見逃し患者死亡 医師の不起訴「不当」&hellip;検察審議決<br /></font><br /><br /><font color="green">　患者の虫垂炎の症状を見逃して死亡させたとして業務上過失致死容疑で書類送検され、大阪地検が不起訴（嫌疑不十分）とした４０歳代の男性医師について、大阪第３検察審査会が「漫然と診察し、血液検査など最低限の検査を怠った」として、不起訴不当を議決したことがわかった。<br /><br />　１０月２６日付の議決などによると、医師は２００６年１１月、大阪府内の病院で当時４３歳の男性患者を診察。風邪と診断したが、患者は翌日死亡した。解剖の結果、死因は虫垂炎による敗血症ショックで、診察時にすでに虫垂炎を発症していたとみられることがわかった。<br /><br />　遺族は「診察時に腹痛を申告していた」と主張したが、地検は今年７月、カルテに腹痛の記載がないなどとして不起訴にし、遺族が同審査会に申し立てていた。<br /><br /></font>（2011年11月26日 読売新聞）<br /></blockquote><br />　この記事については<a href="http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20111129"><font color="#809d4a">Yosyan先生のブログ</font></a>に詳しい事情があります。遺族側の情報はこれである程度分かるのですが、刑事被告人候補の医師の言い分が分からないので、ここでは判断はしません。<br /><br />　この事例の是非はともかく、日常の診療を、刑事被告人にならないように気を遣いながら行うのはイヤだなあ。<br /><br />]]>
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    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2011-11-29T17:52:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20111124/1">
    <title>これも説明責任？</title>
    <link>http://blog.m3.com/kiru/20111124/1</link>
    <description>　うちの病院の駐車場は、車高の制限があります。全高2.1m以上の車だと天井にぶつかるおそれがあるため、入り口に「高さ制限2.1m」との表示があり、その下に黒と黄の縞で塗られたバーがかかっています。このバーに触れるような車は高さ制限を超えており、入場できないという意味なのですが、これは理解の難しいことでしょうか。「このバーに当たる車は入場できません」と表示するという手も考えられますが、あまりごちゃご...</description>
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      <![CDATA[<p>　うちの病院の駐車場は、車高の制限があります。全高2.1m以上の車だと天井にぶつかるおそれがあるため、入り口に「高さ制限2.1m」との表示があり、その下に黒と黄の縞で塗られたバーがかかっています。このバーに触れるような車は高さ制限を超えており、入場できないという意味なのですが、これは理解の難しいことでしょうか。「このバーに当たる車は入場できません」と表示するという手も考えられますが、あまりごちゃごちゃと詳しく書くと読んでもらえないおそれもあり、悩ましいところです。</p><p>　どうしてこんな事を書くかというと、先日、「車がこすれてしまうのでバーをもう少し上げて欲しい」という投書があったからです。投書した人はバーがどうしてかかっているのか理解できてないと言うことなのでしょうか。それとも分かっていて安全域を少なくしろと言っているのでしょうか。　</p>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2011-11-24T17:15:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20111112/1">
    <title>診た者負け</title>
    <link>http://blog.m3.com/kiru/20111112/1</link>
    <description>　今までにも何度か書いたことと思いますが、日本の救急医療は「なんちゃって救急医療」です。第三次救命救急センターの看板を上げていても、夜間休日は救 急専門医ではなく、各科の医師が交代で救急医療を行っているところが大半です。しかも、夜間はシフト制の夜勤ではなく、本来診療を行ってはいけないはずの 宿直医が救急患者を診ているのです。  　こんな状況で理想的な医療を行わなければ保険会社からも訴訟を起こされる...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[　今までにも何度か書いたことと思いますが、日本の救急医療は「なんちゃって救急医療」です。第三次救命救急センターの看板を上げていても、夜間休日は救 急専門医ではなく、各科の医師が交代で救急医療を行っているところが大半です。しかも、夜間はシフト制の夜勤ではなく、本来診療を行ってはいけないはずの 宿直医が救急患者を診ているのです。<br /> <br /> 　こんな状況で理想的な医療を行わなければ保険会社からも訴訟を起こされるとなれば、もう診た者負けですね。おそらく被告の香川大学は、市中病院から見たら、ずっと高度な医療をしたのだと思いますが。<br /> <br /> <blockquote><font size="3">ＡＩＵ保険、香川大を提訴</font> <br /> <br /> <font color="green">　香川大病院（香川県三木町）が適切な措置を怠ったため、交通事故の被害者に重い後遺障害が残ったとして、損害保険大手のＡＩＵ保険が同大学を相手取り、被害者らに支払った自動車保険金の半額約１億７５００万円の損害賠償を求める訴えを高松地裁に起こしたことがわかった。<br /> <br /> 　訴状などによると、香川大病院は２００３年９月、知人運転の車で事故に遭った２０歳代女性の救急搬送を受け入れた。女性は入院後、首の脱臼が原因の手足 のまひを発症。女性は知人に対して損害賠償訴訟を起こし、高松高裁で約２億２６００万円の支払いを命じる判決が確定した。ＡＩＵ保険は判決確定までの医療 費などを含め３億４８７６万円を被害者らに支払った。<br /> <br /> 　ＡＩＵ保険は「搬送時にまひはなかった。香川大病院が速やかに首を固定しなかったため、脊髄損傷が広がった」と主張、２分の１の負担を求めて提訴した。<br /> <br /> 　ＡＩＵ保険の広報担当者は「個別の訴訟案件については答えられない」とし、香川大の担当者は「係争中で、具体的なことはコメントできない」と話した。<br /> <br /> 　医療事故情報センター（名古屋市）理事長の柴田義朗弁護士は「保険会社が医療過誤を問う訴訟は珍しい。同様の訴訟が増える可能性がある」と話している。<br /> <br /> </font>（2011年11月7日  読売新聞）<br />  </blockquote><br /> 　整形の専門医によると、麻痺の程度は打撃時にほぼ決まっていて、早く固定しても関係がないそうです。たとえ裁判で負けなくても、訴訟につきあうだけでも気が萎えるでしょうね。]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2011-11-12T19:09:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20111013/1">
    <title>気道熱傷は恐ろしい</title>
    <link>http://blog.m3.com/kiru/20111013/1</link>
    <description>　このブログでは何度も書いていることですが、誤診自体はミスとは限りません。正しい診断が容易な所見がありながら誤診をするのはミスですが、診察をしたときには所見が無く、あとで病状が進行して初めて診断が付けられることはよくあることで、最初の診察で正しい診断に至らなかったからと言ってミスとは言えません。ですから、以下の記事を見たときにはびっくりしました。ガス爆発で入院の女性、のどの熱傷見落とし死亡 　岐阜...</description>
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      <![CDATA[<span style="color: #333333; font-family: &#39;MS PGothic&#39;; font-size: 13px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; line-height: normal; orphans: 2; text-align: left; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; background-color: #ffffff" class="Apple-style-span">　このブログでは何度も書いていることですが、誤診自体はミスとは限りません。正しい診断が容易な所見がありながら誤診をするのはミスですが、診察をしたときには所見が無く、あとで病状が進行して初めて診断が付けられることはよくあることで、最初の診察で正しい診断に至らなかったからと言ってミスとは言えません。ですから、以下の記事を見たときにはびっくりしました。<br /><br /><blockquote><font size="3">ガス爆発で入院の女性、のどの熱傷見落とし死亡</font><span class="Apple-converted-space">&nbsp;</span><br /><br /><font color="green">　岐阜県立多治見病院（多治見市）は３０日、県内の４０歳代の女性患者に気道熱傷があるのを見落とし、死亡させる医療事故があったと発表した。<br /><br />　遺族との間では、和解金４５００万円を支払うことで合意したという。<br /><br />　発表によると、死亡したのは、２００９年１０月１１日に自宅で起きたガス爆発で顔や頭にやけどを負った女性。救急搬送された際、喉頭にカメラを入れるなどして医師４人が診察し、気道熱傷はないと判断、入院させた。しかし女性は翌１２日、呼吸が苦しいとナースコールで訴え、緊急の気管切開が行われたが、気道閉塞による低酸素性虚血性脳症で障害が残って寝たきりとなり、１０年８月、肺水腫で死亡した。<br /><br />　原田明生病院長は「搬送された際、気道熱傷と診断していれば、女性は集中治療室で適切な治療と管理を行い、気道閉塞などは避けられた」と診断ミスを認め、謝罪した。<br /></font>（2011年9月30日22時51分 読売新聞）</blockquote><br /><br />　顔面の熱傷で気道熱傷を疑わなかったのだとしたらミスと言われても仕方がないと思いますが、きちんと疑って複数の医師が診察をしています。それで気道熱傷の所見がなかったのであれば、気道熱傷と診断することはないでしょう。見出しや、院長の「搬送された際、気道熱傷と診断していれば、女性は集中治療室で適切な治療と管理を行い、気道閉塞などは避けられた」と言う発言は、典型的な後出しジャンケンです。<br /><br />　見出しはともかく、医師である院長が医療者から見ておかしな発言をしているのは解せません。案の定、毎日新聞の記事を見ると、問題は最初に診断できなかったことではなさそうです。<br /><br /><blockquote><font size="3">医療事故：容体急変の女性放置　賠償金支払いへ－－県立多治見病院　／岐阜</font><span class="Apple-converted-space">&nbsp;</span><br />毎日新聞　2011年10月1日　地方版<br /><br /><font color="green">　県立多治見病院（原田明生院長）は３０日、頭部などのやけどのため０９年１０月に搬送された４０代の女性が、搬送翌日に容体が急変したにもかかわらず医師が長時間にわたって診察しなかった医療事故があったと発表した。女性は低酸素性虚血性脳症のため意識不明となり、１０カ月後に死亡。病院は、管理責任を認め、遺族に４５００万円の賠償金を支払うことで示談がまとまったという。<br /><br />　女性は自宅のガス爆発で頭部などにやけどを負って搬送された。当初の診断では気道熱傷の症状は見られなかったが、翌日に意識不明となり、昨年８月に死亡した。<br /><br />　病院側は、搬送翌日に看護師が女性の容体の変化を報告したにもかかわらず、約８時間にわたって当番医が診断できなかった点について管理責任があると説明。「搬送翌日の担当医師、看護師の処置に過誤はなかった」としている。<br /><br />　病院は昨年１１月、遺族から損害賠償を請求されていた。医師らの処分は考えていないという。【梶原遊】</font></blockquote><br /><br />　読売の記事では最初に診断が付かなかったことが問題とされているように読めますが、毎日の記事では急変後にも診断できなかったことが問題となっていると読めます。<br /><br />　気道熱傷で怖いのは喉頭浮腫です。最初はたいした所見が無くても、後に声帯が腫れて気管の入り口をふさいでしまうことがあります。おそらくこの事例も喉頭浮腫でしょう。その様な状態で８時間も放置したのであれば病院の責任を問われても仕方がないと思いますが、ほんとうに診断が付かなかったのか、私には疑問です。<br /><br />　気道の閉塞自体は誰でも診断できます。でも、対処は難しいでしょう。特に喉頭浮腫は気管挿管も容易ではないですから、迅速に気管切開をする必要がありますが、これは訓練を受けていなければ出来ません。治療に当たっていた当番医というのは、シフト制勤務の救急医ではなく、翌日の勤務もする、おそらくは救急医ではない医師でしょう。要は荷が重すぎたと言うことではないでしょうか。<br /><br />　結局、満足な結果を得たければ満足できる救急医療体制が必要なのです。救急専門医がシフト制を敷き、２４時間体制で診療するような施設であれば、この記事の患者も助かったでしょう。でも、それだけのコストの負担を社会は許すでしょうか。<br /></span>]]>
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    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2011-10-13T05:22:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20110909/1">
    <title>クレーマー天国？</title>
    <link>http://blog.m3.com/kiru/20110909/1</link>
    <description>　陸前高田市の薪の時も感じたことですが、どうしてほんの僅かなクレームに怯えてしまうのでしょうか。あまりにも根拠のない不安を言いつのるのは単なる言いがかりです。こうしたことがまかり通る世の中って、嫌だなあ。　また、どういう人たちが抗議のメールや電話をしているのでしょうか。「善意」を潰さずにはいられないような動機でもあるのでしょうか。どう考えても本当に心配しているとは思えないのですが。それとも、ほんと...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<span style="text-align: left; widows: 2; text-transform: none; background-color: #ffffff; text-indent: 0px; font: 13px &#39;MS PGothic&#39;; white-space: normal; orphans: 2; letter-spacing: normal; color: #333333; word-spacing: 0px; -webkit-text-decorations-in-effect: none; -webkit-text-size-adjust: auto; -webkit-text-stroke-width: 0px" class="Apple-style-span">　<a style="color: #298556" href="http://plaza.rakuten.co.jp/tinyant/diary/201108080000/">陸前高田市の薪の時</a>も感じたことですが、どうしてほんの僅かなクレームに怯えてしまうのでしょうか。あまりにも根拠のない不安を言いつのるのは単なる言いがかりです。こうしたことがまかり通る世の中って、嫌だなあ。<br /><br />　また、どういう人たちが抗議のメールや電話をしているのでしょうか。「善意」を潰さずにはいられないような動機でもあるのでしょうか。どう考えても本当に心配しているとは思えないのですが。それとも、ほんとうにバカなの？<br /><br /><blockquote><font size="3">福岡の福島応援店、放射能心配と出店中止に</font><span class="Apple-converted-space">&nbsp;</span><br /><br /><font color="green">　東京電力福島第一原発事故の風評被害で苦しむ福島県の農家らを支援しようと、福岡市西区の商業施設「マリノアシティ福岡」で１７日に予定されていた「ふくしま応援ショップ」の開店が、中止されることになった。<br /><br /><br />　出店を計画していた同市の市民グループ「ふくしまショッププロジェクト」に、「福島からトラックが福岡に来るだけでも放射性物質を拡散する」といったメールや電話が相次いだためで、同団体は新たな出店先を探すという。<br /><br />　同団体によると、農産品の宅配を行う「九州産直クラブ」（福岡市南区）と連携し、マリノアシティ内の農産品直売所「九州のムラ市場」の一角で開業する予定だった。生鮮食料品の取り扱いをやめ、福島県の生産者から仕入れたジャムや梅干し、乾めんなどの加工品を販売する計画で、放射線量が国の暫定基準の１０分の１以下であることが確認されたものに限る方針だった。<br /><br />　８月２６日に出店を発表したところ、同団体などに「出店するなら不買運動を起こす」など、放射能に汚染された食品が福岡に持ち込まれることを不安視するメール十数件と電話が多数寄せられたという。今後、同団体は別の出店先を探し、通信販売を検討するという。<br /><br />　同団体の石井洋平事務局長（３１）は「出店の契約を交わしていた九州のムラ市場側から、受け入れ断念を通告された」と説明。「安全が確認されたものだけを販売する予定だっただけに残念。何とか福島の生産者を支援する方法を探したい」と話した。<br /><br />　これに対し、同市場は「契約は成立しておらず、双方の話し合いで白紙に戻すことになった」と反論している。<br /><br />（2011年9月8日12時23分 読売新聞）</font></blockquote></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2011-09-09T22:23:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/kiru/20110819/1">
    <title>事件にはならないだろうけど</title>
    <link>http://blog.m3.com/kiru/20110819/1</link>
    <description>　以下の記事の事例はNATROM先生の「NATROMの日記」で知ったのですが、「ぐり研ブログ」や告発者である本澤氏のブログなどを読む限り、告発された医療関係者が気の毒でなりません。「医療ミスで次男が死亡」　政治評論家の本澤二郎さんが東芝病院を刑事告訴 2011.8.15 17:28　産経ニュース　東京都品川区の東芝病院で昨年４月、入院中の次男が死亡したのは病院側の過失が原因として、政治評論家の本澤...</description>
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      <![CDATA[<span style="text-align: left; widows: 2; text-transform: none; background-color: #ffffff; text-indent: 0px; font: 13px &#39;MS PGothic&#39;; white-space: normal; orphans: 2; letter-spacing: normal; color: #333333; word-spacing: 0px; -webkit-text-decorations-in-effect: none; -webkit-text-size-adjust: auto; -webkit-text-stroke-width: 0px" class="Apple-style-span">　以下の記事の事例はNATROM先生の<a style="color: #298556" href="http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110819">「NATROMの日記」</a>で知ったのですが、<a style="color: #298556" href="http://gurikenblog.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-3f45.html">「ぐり研ブログ」</a>や告発者である<a style="color: #298556" href="http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/51194875.html#">本澤氏のブログ</a>などを読む限り、告発された医療関係者が気の毒でなりません。<br /><br /><blockquote><font size="3">「医療ミスで次男が死亡」　政治評論家の本澤二郎さんが東芝病院を刑事告訴</font><span class="Apple-converted-space">&nbsp;</span><br />2011.8.15 17:28　産経ニュース<br /><br /><font color="green">　東京都品川区の東芝病院で昨年４月、入院中の次男が死亡したのは病院側の過失が原因として、政治評論家の本澤二郎さん（６９）が１５日、同病院の男性院長や女性看護師ら計４人を業務上過失致死罪で警視庁大井署に刑事告訴した。<br /><br />　東芝病院は「通常の医療の範疇（はんちゅう）で、医療事故ではなかった」とコメントしている。<br /><br />　告訴状などによると、死亡したのは本澤さんの次男の正文さん＝当時（４０）。別の病院で脳手術を受けた後、植物状態となっていたが、昨年４月７日、誤嚥性（ごえんせい）肺炎の疑いで東芝病院に入院。午後７時４０分ごろ、院内の個室で死亡しているのが見つかった。<br /><br />　死因は、たんがのどに詰まったことによる窒息死だったが、告訴状では、看護師が約１時間４０分にわたって巡回に行かず、異常を知らせる警報装置などを取り付けていなかったことが原因と主張している。</font><br /></blockquote><br />　この記事や本澤氏のブログその他を読んだ私なりの事実経過の理解は以下のごとくです。<br /><br />他の病院で次男の正文さんが脳膿瘍を脳腫瘍と診断され、対処が遅れた。<br />結果として、次男の正文さんが植物状態となった。<br />嚥下障害のために胃管を通して流動食を与える経管栄養を行っていた。<br />本澤氏が経管栄養を拒否し、退院させ、自宅で口から食べさせていた。<br />一口ごとにむせる状況で、私から見たら完全に虐待ですが、続けていた。<br />当然のことながら誤嚥性肺炎となりますが、入院させてくれる病院が見つからない。<br />そうした中、東芝病院が引き受けてくれた。<br />最終的に誤嚥性肺炎で死亡。<br /><br />　どう見ても東芝病院には感謝することはあっても非難することはあり得ないと思うのですが、どうして刑事告発なんかになってしまうのでしょう。誰かが正文さんの死に責任があるのだとしても、それは東芝病院ではないような気がします。<br /><br />　脳膿瘍を正しく診断できなかったことが本当に初歩的なミスであり、それがもとで植物状態となったのであれば、そのときに関わっていた主治医に責任があると言うことはできるかもしれません。もちろん刑事罰が相当とは思いませんが、民事による賠償責任が問われることはあるでしょう。<br /><br />　一方、嚥下障害があり、口からの食物摂取が無理だとされている患者に、無理矢理口に食物を押し込み、毎回むせるような状況を繰り返した行為は、誤嚥性肺炎での死亡という現実を見れば、重大な過失と言えるのではないでしょうか。過失を刑事罰で裁くことの是非は置いておくとして、現実に過失致死という罪名がある以上、刑事罰を受けるに値するとしたら、告発者本人ではないかと私は思います。</span>]]>
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    <dc:creator>bamboo</dc:creator>
    <dc:date>2011-08-19T13:00:00+09:00</dc:date>
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