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妻のある身でありながら、私には惚れた女が居る。その名を平野早矢香と言う。今年の卓球の日本チャンピオンだ。知名度と国際ランキングでは福原愛に負けているが、国内の実績では遙かに上だ。今年の平野早矢香はひと味違う。あの鬼と形容される面構えが国際戦でも出ている。私は、あの面構えに惚れたのだ。
今日まで、中国で行われている世界卓球で、日本の女子は全勝だ。今日の相手は、事実上グループ一位を賭けた韓国だ。正直なところ、分が悪いと思っていた。案の定、1番手の愛ちゃんが負け、2番手の平野早矢香も、2セットを落として後がない。でも、ここから早矢香の真骨頂。残りを全部取っての逆転勝ち。3番手の福岡も落とし、日本は後が無くなった。
4番手は早矢香、愛ちゃんが負けた相手に何とか競り勝つ。これで早矢香は今までの所負け無し。勝負強さを見せつける。最後は、僅差の勝負を愛ちゃんが競り勝った。涙涙の日本チーム。石原良純も泣いていた。実は私も少し泣いた。いつもなら医療ネタを書くブログにまで書いているのは、それだけ嬉しかったからだ。
患者が不幸な結果となったときに、診断できたはずだ、助けられたはずだという人々が居る。ただ陰口をたたかれるだけなら良いが、民事や刑事で裁かれることもあるので油断がならない。ついこの間も、一週間も経ってから容態が急に悪くなって亡くなった外傷患者の事例が報道された。最初の診断が間違っていたと書類送検されたのだ。後からなら何とでも言えるが、結果が分からないうちに正しい判断をすることが困難な事例はいくらでもある。亡くなるような事例であったことが分かった後で、あれこれ言うことは間違いなのだ。
今回は遊びで、知らなければ分からない画像を提示する。結構有名な画像なので、知っている人も多いだろう。画像自体を貼り付ければよいのだが、著作権の問題もあるのでリンクだけとする。 まずは画像1を見て欲しい。なにやら大小の点がいくつも見える。ヒントを貰うと、ある画像にしか見えなくなるが、ヒントがないと、多くの人には何が何だか分からないだろう。この絵からの教訓は二つある。診断が困難な症例の画像でも、結果を知っていれば診断が容易だと思えるというのが一つ。もう一つは、与えられた情報に引きずられて、意味のない画像でも、意味のある画像だと思いこむ危険があるということ。結果を知っているからこそ、本来所見のないところを深読みしすぎることもあるのだ。鑑定に関わる医師には、是非知っておいて欲しい。
しばらく楽しんで貰えるよう、ヒントはしばらく出さない。
つぎは画像2、こちらの方は、AのマスとBのマスの明るさの比較。どちらが明るいと思いますか。問題になるくらいだから、答えは想像できるでしょうが、その答え通りに見えるかというと、ほとんどの人は見えないと思う。音に絶対音感の持ち主が居るように、色にも絶対色彩感覚の持ち主が居るようで、絵の好きな人で、答え通りに見えるという人がいたのには驚いた。こちらは答えを自分で簡単に調べられる。画像をプリントして、AとBを切り取って並べてみればよい。私はそのようにして確かめたが、確かに答え通りなので驚いた。見かけの印象で判断してはいけないことの、良い教訓だと思う。
2月5日追記
種明かしは本家の方に記載しました。