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2011.06.25 04:31 |  生活 / くらし  |  趣味  |  その他(医療関連)  |  bamboo  | 推薦数 : 2

今この時期だから禁煙を

 年間20ミリシーベルトの放射線被曝の害は目に見えるほどではないのですが、それでも結構大騒ぎになる現実があります。一方で喫煙は、喫煙者自身に害があることが明白であるばかりでなく、周りにも害をまき散らしているということが明らかです。その割には喫煙はまだまだ許されています。以前と比べたら喫煙者自身は肩身の狭い思いをしていることでしょうが、それでもまだ不十分だと私は思っています。

 喫煙は薬物依存症ですから、本当は警告文などではなく、法律で禁止すべきなんですけどね。
 
「喫煙で死ぬことがあります」…米でキツイ警告 
11/06/23記事:読売新聞

 【ワシントン=山田哲朗】米食品医薬品局(FDA)は21日、たばこの包装に新たに掲載を義務づける警告文のデザイン9種類を発表した。

 「喫煙で死ぬことがあります」という警告文と胸に大きな手術痕がある遺体の写真、「たばこは脳卒中や心臓病を引き起こします」の警告文と呼吸器をつけてあえぐ男性の写真など、どれも視覚に訴えるきつい内容だ。

 25年ぶりの大きな改定で、来年9月以降、米国内で販売されるたばこは、パッケージの上半分をこの警告に当てなければならなくなる。たばこ業界は、言論の自由などを理由に新規制無効を求める訴訟を起こしている。

 FDAは2009年に成立した「たばこ規制法」に基づき、昨年、36種類の図案を発表。意見を公募して今回の九つに絞り込んだ。セベリウス厚生長官は21日の記者会見で「この警告は確かにひどい。若者に、喫煙はひどいことだと知ってもらいたい」と期待を示した。

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2011.06.20 19:21 |  スポーツ  |  bamboo  | 推薦数 : 1

卓球の不文律

 この土・日は千円高速の最終日ということで何処も混むと見て、ITTV で卓球の中国オープンを見ていました。プロツアーの中でも、中国オープンは中国選手の一流どころが本気モードで参加するので見応えがあります。

 男子シングルスの決勝は馬琳(Ma Lin)対馬龍(Ma Long)の中国選手同士の対決。馬龍選手は実力は世界一と言われながら真面目そうでトリッキーなプレイに弱そう。案の定馬琳選手のトリッキーなプレイにやられました。馬琳選手もいつもよりよけいにトリッキーなプレイをしていたようで、アナウンサーが何度も「マジシャン」と叫んでいました。

 女子シングルスの決勝はシンガポールの第一人者馮天薇(FENG Tianwei)と中国代表選手を破って出てきた世界ランク50位台の中国選手文佳(WEN Jia)の対決。馮天薇は世界卓球モスクワ大会で中国の団体優勝を阻止した立役者ですが、文佳選手はほとんど無名。でも、撃破したそうそうたるメンバー(日本の平野を含む)を見ると、勢いを感じました。結果は私の予想通り文佳選手の優勝。

 実を言うと、ここまでは前振りです。中国オープンを見ただけではエントリを挙げるつもりはありませんでした。文佳選手が優勝したことは快挙であることは間違いないのですが、文佳ってだれ?、と思って調べていたらこんな動画を見つけてしまったのです。

 卓球というスポーツの美点に、マナーがよいと言うことがあります。ネットインやエッジボールの時には謝罪の意味を込めて手を挙げることが一般的ですし、誤審があっても有利な判定を受けた選手が訂正することも一般的です。世界卓球のような大きな大会でも、誤審を認めない審判に対し、有利な判定を受けた選手が得点板をめくり返して訂正したこともあります。でも、中国選手は勝負にこだわるあまり、マナーが悪いのです。

 しばらく前は、中国選手はネットインやエッジボールで得点しても、普通にガッツポーズをしていました。最近は国際大会の常連選手は手を挙げるようになっているようです。慣れていない選手は照れくさそうにやったりしていてほほえましいです。

 誤審は滅多にあるものではないので中国選手がどのような対応をするのか知らなかったのですが、上で紹介した福原選手との試合で、文佳選手は有利な誤審に対して知らんふりをしています。台の内側から外に出るボールが台の横に当たることは通常あり得ないので、誤審であることは間違いないのですが、文佳選手は認めません。
実際はエッジボール(イン)ですが、判定はサイド(アウト)。その後副審の意見を受けてノータッチアウトにした模様。

 有利な誤審に対してしらばっくれることは卓球では恥ずべき行為とされているので、福原選手も粘りますし、あちこちで日本の関係者が大会関係者と話し合ったりしますが、結局は判定はそのままとなります。

 でも、その後の文佳選手のプレーは明らかに集中力を欠いています。卓球の精神を踏みにじった心の乱れがプレーに現れています。そのまま連続2ゲームを失って福原選手に敗れました。後味の悪い敗戦だと思います。目先の一本にこだわらずにフェアプレーに徹していれば、たとえ負けたとしても後味は悪くなかったでしょう。圧倒的に強い中国卓球なのですから、フェアプレーの面でもお手本でいて欲しいものです。

 もう一つ卓球独特の習慣について書いておきます。こんな話を見つけたのですが、卓球では無失点で勝つのは品がないとされているようで、通常は一点は与えるようにします。賛否両論あるでしょうが、それが習慣なのでよく見ます。福原選手のようにチャンスボールを与えるような不確実な方法をとることは少なく、たいていはサーブやレシーブをミスします。

 また、試合が決まったと思ったとき、阿吽の呼吸でエキジビションに変わることもあります。以前、オルチャコフが水谷に一方的に負けていたとき、オルチャコフから仕掛けて卓球台の周りをラリーをしながら一周したことがありました。もちろん途中からは手前の方にバウンドさせることになります。これもサービスなのでしょうね。

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 「大本営発表」といえば嘘の代名詞のようなもので、昔から国が嘘をつき続けてきたことは事実でしょう。そのことに反対するつもりはないのですが、かねてから評判の悪い「ただちに影響はない」に関する記述には異議ありです。

天声人語 
朝日新聞2011年6月14日(火)付

 先日の小紙連載「終わりと始まり」で作家の池澤夏樹さんが述べている。「核エネルギーはどこか原理的なところで人間の手に負えないのだ。それを無理に使おうとするから嘘(うそ)で固めなければならなくなる」▼「嘘」は核を巡るキーワードの一つだろう。東京の岩波ホールで緊急上映中の記録映像「原発切抜帖(きりぬきちょう)」と「いま原子力発電は…」を見ると、産官学のゴマカシがよく分かる。ともに30年ほど前の作ながら、今の惨状を予言するようだ▼新聞記事だけで構成した「切抜帖」は、広島への原爆投下から始まる。何が起きたか軍や学者は分かっていた。だが第一報は「若干の損害を蒙(こうむ)った模様」。時代も事情も異なるが、目下の原発事故の情報開示に通じるものがある▼菅内閣の常套句(じょうとうく)の「ただちに影響はない」も欺瞞(ぎまん)がにおう。「切抜帖」を撮った故・土本典昭監督は当時語っている。「恐ろしくなったのは(放射能を浴びた人たちが)20年、30年の後に病み死んでいっている、その時差でした」。長く体内に潜む「時限爆弾」の怖さである▼嘘は魔物で、ばれぬように上塗りが要る。西洋の古言では、一つの嘘をつき通すには別の嘘を二十発明しなくてはならないそうだ。安全神話の正体はそれだったろう。何がウソで何がホントか、もう当事者にも分からなかったのではないか▼原発の是非は、54基が存在する現実からではなく、原爆の非人間性まで立ち返って考えたい。未来に何を渡すか。この分かれ道、いささかも侮れない。
強調はbambooによる


 ただちに影響がないというのは、しばらくしてから影響があるということだという解釈がはびこっています。安全基準の成り立ちというものを考えれば、そんなことはないと言うことは分かるはずなのですが、新聞記事までこのていたらくなのはどうしてなのでしょう。

 食品添加物であろうと放射性物質であろうと、害があることが分かっている最低レベルからさらに多くの安全域をもうけて基準というものは作られています。ですから、安全基準を少し超えたからと言ってすぐに危険というわけではなく、「相当大きく超えなければ実害はありませんよ」と言うことに問題はありません。つまり、安全基準を超えても「ただちに影響はない」というのはそのような意味です。

 確かにわかりにくい表現だとは思いますが、そこをわかりやすく報道するのがメディアの役割ではないのでしょうか。不安を解消するためにわかりやすく解説するどころか、かえって誤解させて不安をあおるような報道をするのは何をねらっているのでしょう。

 原爆被爆者の被曝量と福島の原発事故の一般人の被曝量とでは比べるのも愚かなほど違いがあります。それをあえて混同してみせるところに私は何か意図的なものを感じるのですが、素でやっているとしたら、それだけ戦後の衆愚政治が効を奏したと言うことなのでしょうか。

 このような発言をすると、私が原発賛成派だと誤解する人もいるかもしれないので一言言っておきます。今回の大震災の起きるずっと前から、私は原発反対派です。核廃棄物の処理すらできないのに、原発推進とは何事かという立場です。その私でも、原発がこんなにもろいものだとは知りませんでした。甘かったな>自分。

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2011.06.08 03:45 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  医療事故  |  bamboo  | 推薦数 : 1

医療崩壊待望論復活?

 日本の救急医療は、救命救急センターを含めて、言わば「なんちゃって救急医療」です。本来であれば専門の救急医が24時間対応するか、各科の医師を24時間絶え間なく配備するかして行うことが理想ですが、その様な体制の取れるところはほとんどありません。実態は、休日夜間は各科の医師が交代で日直・宿直をし、労働基準法で禁じられている通常業務の医療を行うことでまかなわれています。当然、専門外の疾患を診ることになります。

 このような体制で、ひとりひとりの高齢者に24時間万全の医療を行うことは不可能だと私などは思うのですが、世間の常識はそうでもないのでしょうか。不可能なことを求められたとき、やめるという選択肢は当然ありますが、まだまだ日本の医師は頑張っています。

 一時期、医療崩壊は秒読みだと思っていましたが、最近は持ち直してきました。でも、このような訴訟が増えてくると、医療崩壊待望論が息を吹き返してきそうです。もちろん記事からは詳細が分かりませんので、実際にどのようなレベルの医療が行われたのか不明ですが、このような記事を見ると、医師のやる気が削がれることは間違いありません。本当に訴訟にいたって当然のような低レベルの医療が行われたのだとしたら、その詳細まで書いた方が良いと思います。

損賠訴訟:別府医療センターを提訴 /大分 

 急性心筋こうそくで死亡した別府市内の女性(当時81歳)の遺族が約4100万円の損害賠償を求め、地裁に。訴状によると、女性は1月30日、胸の痛みで受診。専門外の当直医が検査し、異常なしと診断。指示に従って翌日に循環器科を受診したが、急性心筋こうそくと診断され心破裂で死亡した。原告側は「早期に正しく診断されれば命は失わなかった」と主張。センターは「訴状内容を検討し、考えを主張したい」としている。


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 自分が癌にかかったのかどうかアンケートを採ると、かなりいい加減な結果になるようです。実際に癌にかかったのに申告しない場合は告知の問題や正直に答えたくない人の存在など、いろいろなことが考えられますが、癌にかかっていないのにかかったと申告するのは勘違いの可能性が高そうです。

 その様な勘違いをした人が何らかのインチキに引っかかった場合、善意でインチキの広告塔になることもあるのでしょうね。もともとインチキ療法士に癌と言われて信じ込んだ人も含まれると思われますが。

 「××で癌が治った」と言う体験談は、眉につばを付けて聞いた方が良さそうです。

「がんにかかった」自己申告の4割は誤り-国立がん研究センター
医療介護CBニュース 2011年5月27日 

 国立がん研究センターはこのほど、疫学調査のアンケートで「がんにかかった」と回答した人のうち、4割が実際にはがんにかかっておらず、誤った申告をしていたとの研究結果をまとめた。

 岩手、秋田、茨城、新潟、長野、大阪、高知、長崎、沖縄各府県の10保健所地域の住民約9万3000人を対象に、2000年から04年にかけて行ったアンケートの回答とがん患者の登録症例を照合した。アンケートで「過去10年間に何らかのがんにかかった」と答えたのが2943人、実際にがんにかかり、登録されていたのは3340人だった。

 照合結果によると、「がんにかかった」と回答した人のうち、本当にがんにかかっていたのは60%。残る40%は、誤って申告していた。一方、がんにかかった人のうち、アンケートにも「かかった」と回答していたのは53%で、47%は申告していなかった。こうした自己申告とのずれについては、がんを告知されているかどうかに加え、がんであることを言いたくない、または自分はがんではないかと疑うといった心理が影響していると考えられるという。
 一方、米国やスウェーデンの調査では、がんになった人の約8割がアンケートにも正しく回答しているといい、「社会や文化、宗教などの背景の違いが関係しているのではないか」と分析している。

 同センターの研究班は、「インフォームド・コンセントが普及してきた最近においても、がん罹患を自己申告から正確に把握するのは難しいことが判明した」と指摘。さらに、「自己申告のデータによる研究では、信頼性の高い結果を得ることができない」とし、がんをはじめとする生活習慣病の実態把握や予防法解明のためには、法的に整備された疾病登録が必要だとしている。

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 発癌リスクと言えば、私なら、ある物質の摂取によって発癌の可能性が何倍になるのかという意味にとります。でも、IARC発癌性リスク一覧は、発癌性があると言えるだけの根拠の強さを分類しているもので、発癌の危険性が何倍になるのかとは無関係です。

携帯の電磁波に発がんリスクの疑い=WHO専門組織 
ロイター 6月1日(水)11時3分配信

 [ロンドン 31日 ロイター] 世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(IARC)は31日、携帯電話の頻繁な利用によって特定の脳腫瘍が引き起こされるリスクが高まる恐れがあるとの見解を示し、消費者に対し影響を最小限にとどめるための措置を講じるよう促した。

 14カ国の科学者31人から成るIARCのチームは、携帯電話が健康に与える影響について入手可能な全ての科学的証拠を調査。その結果、携帯電話の使用について、5段階で示される発がんリスクのカテゴリーで、上から3段階目となる「発がん性が疑われる(possibly carcinogenic)」に位置づけた。このカテゴリーには他に鉛、クロロホルム、コーヒーなどが含まれる。

 調査チームは、より明確な答えを得るには長期間にわたる詳細な研究が必要とした上で、今回の判断を受けて、WHOが携帯電話の使用に関するガイドラインを見直す可能性があるとの見方を示した。

 WHOは過去に、携帯電話の使用とがんの関係を示す明確な証拠はないとの見解を示していた。

 IARCのチームを率いたジョナサン・サメット氏は電話会見で、原則的に関連する全ての証拠を調査した結果、携帯電話の電磁波について発がん性が疑われるとの判断を下したと説明。一部の証拠では、携帯電話の使用と神経膠腫(グリオーマ)と呼ばれる脳腫瘍のリスク増加との間に因果関係が示されたと述べた。

 携帯電話の発がん性をめぐる調査では、これまで明確な因果関係が示されていなかったが、今年2月の米国の研究では、携帯電話の使用が脳細胞の活動に影響を与えると指摘している。

 IARCのディレクターを務めるクリストファー・ワイルド氏は、特に長期間にわたる携帯電話の頻繁な利用について、一段の調査が行われることが重要と指摘。「さらなる調査結果が明らかになるまでの間は、携帯電話のハンズフリー機能やメール機能を用いて(脳への電磁波の)影響を軽減するなど、実際的な取り組みを行うことが大事だ」と述べた。

 一方、業界団体はIARCの報告に反発している。

 米移動体通信産業協会のジョン・ウォールズ氏は「発がん性が疑われる」とのカテゴリーには日常摂取する野菜の漬物やコーヒーも含まれているとし、「(IARCの判断は)携帯電話ががんを引き起こすということを意味しない」と述べた。

 ウォールズ氏は、IARCの調査チームは既存の研究結果を調査しただけで新たな研究を行っていないと指摘。米食品医薬品局(FDA)などの他の規制当局は、携帯電話の発がん性を示す十分な科学的証拠はないとしている、と述べた。

 英国の携帯電話事業者協会(MOA)のエグゼクティブディレクター、ジョン・クック氏も声明で、IARCは危険性がある可能性を指摘したに過ぎないとの見方を示し、「一段の科学的な調査が必要」と述べた。


 要するに携帯電話がGroup2Bに分類されたと言うことですが、次のGroup3は、発癌物質とは分類できない“Not Classifiable as to Carcinogenicity to Humans”ですから、実際に発癌性があるのかどうかはまだ分からないと言うことでしょう。

 発癌リスクという言葉の曖昧さに原因があるのかどうか分かりませんが、こんな風に先走っちゃう人も居ます。そこでは携帯電話とアスベストや喫煙が同じリスクとして携帯電話をやり玉に挙げ、ソフトバンクを揶揄しています。アスベストや喫煙はGroup1で、明らかな発癌物質ですから、携帯電話と同列には語れないでしょう。

同じようにGroup1のアルコール飲料を毎日摂取している身としては、今更携帯のリスクでもないのですが。

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