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2009.12.23 13:40 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  医療事故  |  bamboo  | 推薦数 : 3

大淀結審

 福島県立大野病院の刑事裁判で有罪判決が出たら、私は今の職場を離れるつもりでした。以下の記事は奈良県南部の産科医療を破壊した事例に関わるものですが、今度は刑事ではなく民事です。それでもこれが被告の敗訴となるようでは、私の心中は穏やかではありません。やはり急性期の病院では勤務できないと考えざるを得ないでしょう。

 しかし、判決が3月始めでは、転職するには時期が悪いですね。危険の少ない症例だけを扱えて、のんびりと仕事の出来るような職場を、1年かけてじっくりと探すことにしますか。こんな心配が杞憂になることを祈っていますが。

判決は来年3月1日 奈良の妊婦死亡訴訟
2009年12月22日 提供:共同通信社

 奈良県大淀町立大淀病院で出産時に意識不明となり、約20の病院に転院を断られた後に死亡した女性の遺族が大淀町と担当医に約8800万円の損害賠償を求めた訴訟が21日、大阪地裁(大島真一(おおしま・しんいち)裁判長)で結審した。判決は来年3月1日。

 この日、死亡した高崎実香(たかさき・みか)さんの夫晋輔(しんすけ)さん(27)が意見陳述し「担当医が適切な指示をせずに妻の異変を放置した。妻を返してください」と述べた。被告側は「医師に手落ちはなく、責任は問えない。搬送の遅れは社会的な救急医療体制の問題だった」などと主張している。

 訴状によると、実香さんは2006年8月、分娩(ぶんべん)のため入院していた大淀病院で意識不明となり、約20の病院から受け入れを断られた後、転送先の医療機関で男児を出産したが、その後、脳内出血で死亡した。

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