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2009.04.16 06:16 |  診療  |  仕事 / 職場  |  医療事故  |  bamboo  | 推薦数 : 3

「念のため」は、どれだけ増えたのだろう

 刑事に続いて、民事でも「割り箸事故」に決着が付いた模様。原告は上告はしないと言っているようなので、このまま確定するのでしょう。根本先生、お疲れ様でした。

 それでも念のための検査は無くならないで、医療費を押し上げ、医療従事者の睡眠時間を削り続けるのでしょうね。

割りばし事故死、2審も両親の賠償請求を認めず
2009年4月16日(木)02:16 読売オンライン


 1999年に東京都杉並区の保育園児杉野隼三ちゃん(当時4歳)が綿あめの割りばしをのどに突き刺して死亡した事故を巡り、両親が、杏林大医学部付属病院(三鷹市)を運営する学校法人「杏林学園」と、治療した根本英樹医師(41)に約8960万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が15日、東京高裁であった。

 小林克已裁判長は、根本医師について「当時の医療水準では脳損傷を予見するのは不可能だった」と述べ、1審に続き請求を棄却した。

 判決によると、隼三ちゃんは99年7月、自宅近くの盆踊り大会で割りばしをくわえたまま転倒。同病院で根本医師は傷口に薬を塗るなどして帰宅させたが、隼三ちゃんは翌朝に死亡した。その後の解剖で、 頭蓋 ( ずがい ) 内に約7・6センチの割りばし片が刺さっているのが見つかった。

 判決は、根本医師について、「問診は極めておざなりだったが、慎重な問診を行っていても、折れた割りばしが残っていると疑うのは難しく、詳しい検査をする義務があったとは言えない」と述べた。同病院の体制にも不備はないとした。

 この事故を巡っては、根本医師が業務上過失致死罪に問われたが、1、2審で無罪判決が言い渡され、昨年12月に確定している。

 判決後、両親は「ただただ無念でならない。上告しないつもりだ」とコメント。根本医師は「この経験はこれからの私の医師としての生き方に役立たせたい。隼三君のご冥福を心よりお祈り申し上げます」と述べた。

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コメント

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亡くなられた子どもさんのご冥福を心よりお祈りします。


>当時の医療水準では<


 というところが医師にとっては救いでもあり、警鐘でもある、ということでしょうか。

 5/21から改正検察審査会法(別名魔女裁判)も始まりますし....
written by Paul Carpenter / 2009.04.16 08:30
Paul Carpenter 先生、コメントありがとうございます。

検察審査会については、本当に心配しています。
交通事故への対応を見ても、過失と故意の区別の付かない人たちのようですから。
written by bamboo / 2009.04.18 05:14

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