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滋賀県病院事業庁を送検 残業代一部未払いの疑い
滋賀県立成人病センター(守山市)の医師の残業代を規定より少なく算定したとして、大津労働基準監督署が労働基準法違反の疑いで、同センターを運営する県病院事業庁と幹部らを書類送検していたことが28日、大津労基署への取材で分かった。
厚生労働省によると、残業代に関し公立病院が捜査を受けたのは異例。
大津労基署によると、2008年4月、管理職とされながら権限がなく、残業代が支払われない同センターの医師が「名ばかり管理職」だとして、事業庁に是正勧告した。
事業庁は同センターなど県立3病院の管理職約40人を含む医師約100人の残業代などを、06年4月にさかのぼって算出。今年1月までに総額2億4000万円を支払った。また各院長ら約10人をあらためて管理職にした。
しかし、労基署が病院関係者から刑事告訴を受けて調べた結果、残業代の算定基礎から医師に毎月支払われる「初任給調整手当」を除外して計算していた疑いが強まった。不払い分は約3億5000万円に上るとみられる。
【共同通信】
千葉県銚子市長のリコール成立 市立総合病院診療休止問題
2009.3.30 00:40 産経新聞
千葉県銚子市の市立総合病院の診療休止をめぐり、住民らが起こした岡野俊昭市長(63)のリコール(解職請求)の賛否を問う住民投票が29日、投開票された。市長の解職に賛成する票が2万958票、解職に反対する票は1万1590票と、賛成票が過半数に達し、岡野市長の失職が決まった。50日以内に出直し市長選が行われる。当日有権者数は5万9804人、投票率は56・32%だった。
失職が決まった岡野氏は「一刻も早く病院を再開し、市民に医療を提供したい」とし、出直し市長選への出馬を支援者らと検討することを表明した。
リコール運動を起こした住民団体「『何とかしよう銚子市政』市民の会」(茂木薫代表)も「市民の声を聞かずに病院休止を強行した岡野氏の下では地域医療の再生は不可能」と訴え、組織内からの候補擁立を模索している。
市民の会は、市立総合病院の充実などを訴えて平成18年に当選した岡野市長が病院を休止したことが公約違反だとして、有権者2万3405人分の署名を集め、2月に市選挙管理委員会に解職請求していた。
同病院事業の再開に向けては、有識者らでつくる指定管理者選定委員会(伊藤恒敏委員長、委員10人)が、公募に名乗りを上げた千葉市美浜区の医療法人社団「郁栄会」(川島孝治理事長)の事業内容を審査中だという。
東京女子医大病院の事故、医師は2審も無罪
2009年3月27日 提供:読売新聞
東京女子医大病院(東京都新宿区)で2001年、心臓手術中に人工心肺装置の操作を誤り、平柳明香さん(当時12歳)を死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた同病院元循環器小児外科助手・佐藤一樹被告(45)の控訴審判決が27日、東京高裁であった。
中山隆夫裁判長は、「被害者の死亡は、検察官が主張した人工心肺装置の操作が原因とは認められない」と述べ、無罪とした1審・東京地裁判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。
佐藤被告は01年3月、明香さんの手術の際、同装置の吸引ポンプを高回転にした過失により回路のフィルターを水蒸気で詰まらせ、血液がうまく抜き取れない「脱血不能」状態を招き、脳障害で明香さんを死亡させたとして、起訴された。
この事故では、カルテを改ざんした同病院元循環器小児外科講師(53)が証拠隠滅罪に問われ、04年3月に懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受け、翌4月に確定している。
この件については本人のブログがありますので、お読み下さい。
追記
この件に関して「Yahooニュースコメント欄」を見てみました。
医療側の味方が多いのは良いのですが、ほとんどの書き込みが事実誤認。
よくもまあ、これだけ何も知らないで書き込めるものだと唖然。
発電装置:太陽光や風力より効率良く、電磁力で電力供給--木下さん開発 /神奈川
電磁力を応用した高効率な小型発電装置を、相模原市の「ソフォス研究所」代表の木下博道さん(74)が開発した。川崎市の住宅展示場で19日から実用運転の公開展示をする。木下さんは「装置は使う場所に置くのでロスが少なく、電線などのインフラ整備が一切不要。太陽光発電や風力発電に比べて格段と効率が良く、電力供給の分散化が図られる。地球環境にやさしく、低炭素社会にふさわしい装置だ」と話している。【高橋和夫】
◇きょうから、川崎で公開
木下さんは風力発電を効率的に運転する技術開発に取り組む中、24時間稼働できない太陽光発電や風力発電に代わる装置として、6年前から電磁力を使った発電プラントの開発を進めてきた。
開発した発電装置は、円形アルミ板の周縁に磁石のN極、S極を交互に配列した回転体が大きな特徴。その周囲にコの字形の銅線コイルを配置する。始動時には市販モーターの助けを借りて回転体がコイルの間を動き始め、回転速度が増すと、ベルトでつながった別のモーターを回し発電する。
これまでの計測結果によると、回転速度によっては、始動用モーターの消費電力の100~1000倍程度も発電可能。また始動に必要な電力は400ワットモーターなら乾電池(単3)1本でも足りるという。
研究所での実証運転では、回転体は最高で毎分1500回転し、直径80センチ(重さ約70キロ)の装置で毎時10~15キロワット、同120センチ装置で毎時500キロワットを発電した。始動時に5・5キロワットのモーターを使った場合、1個100ワットの電球30個を点灯させていて3キロワットを発電できているのに、モーターの消費電力は2・6ワットしかなかった。
特許出願中のため構造は極秘だが、電気工学や機械工学、物理学の研究者らが相次ぎ視察。元九州電力最高顧問で核燃料サイクルのプルサーマル研究に携わってきた元国際原子力機関委員の松下清彦さんは「画期的な発電装置」と認めている。
松下さんはたびたびドイツを訪れ第一級の研究者と、この発電装置の理論的な解明に取り組んできた。松下さんは「ドイツの学者、研究者は発電装置として認めている」と話し、同研究所は「ほぼ実証された」として公開展示に踏み切ることになった。19日の会場は小田急新百合ケ丘駅近く。
毎日新聞 2009年3月19日 地方版
夢と希望を持とう /神奈川
地球温暖化防止に喫緊の対策は、新エネルギー源の開発とCO2(二酸化炭素)の削減。石油資源への依存度が小さくなれば、資源争奪の紛争も回避される▼環境負荷がほとんどない新エネルギー源と、木材などバイオマス資源の利用を図るプラントを、県内のベンチャー企業が開発した。いずれも温暖化防止に極めて有効な小型装置▼未曽有の不況を吹っ飛ばす起爆剤となる。だが、大企業を含めた既存勢力は影響が大きいために、また一級とされる物理、化学学者も自らの学説や理論が無と化すため、容易に新プラントを認められないでいる▼頑迷で固陋(ころう)な旧勢力が、新たな創造を妨げる障壁だ。オバマ米大統領が「新エネルギーの開発を」と訴え、世界中の人々に希望と勇気を与える背景には、それなりの裏付けがあると確信する。日本のローカル発信に、世界中が歓喜し、夢と希望を膨らませる日が近づいてきた。【高橋和夫】
毎日新聞 2009年2月28日 地方版
医療アラーム「急変」聞き逃し事故多発
2009年3月19日 提供:読売新聞
2000年以降、救命遅れ死亡30件
入院患者の容体急変を知らせる医療アラームを病院側が聞き逃し、その後に患者が死亡したケースが2000年以降、少なくとも30件に上ることが、日本看護協会(久常節子会長)の調査でわかった。
警告が出る設定などに問題があり、異常がないのに鳴る「無駄鳴り」が頻繁に起き、警告の聞き逃しにつながっているとして、協会は月内にも対策をまとめ、国に提言する。
調査は、アラーム聞き逃しが医療事故や訴訟などとなった病院から聞き取りしたり、報告書を入手するなどして行った。患者死亡の30件は、急変を見逃して救命が遅れたといずれも病院が認めているものだが、死亡との因果関係は判断していない。
横浜市立脳血管医療センターでは07年7月、50歳代の男性患者の不整脈をアラームが知らせたが、看護師3人が約30分間、気づかなかった。男性は心肺停止となっており、9日後に死亡した。同じ病棟では患者8人がアラームをつけ、1日6000回警告音が鳴っていた。
群馬県の公立病院では06年3月、70歳代の男性患者の心停止を知らせる警告音に対応が28分遅れ、約5時間20分後に死亡した。看護師3人が「無駄鳴り」と思い込んでいた。病棟では患者30人のアラームが絶えず鳴っている状況だった。
アラームは人手不足の医療現場で、患者の急変を知るために広く使われている。患者に1日着けると原則1500円の診療報酬が出る。調査を担当した永池京子常任理事は、「装着の必要性や異常を知らせる設定値をよく考えないまま着けておくという医師も多い。このため『無駄鳴り』が増え、看護師が鈍感になり、本当の警告音を聞き逃すことにつながっている」と指摘している。
協会では、「アラームの聞き逃しが看護師の不注意や怠慢のように言われてきた。調査結果は氷山の一角で国を挙げた取り組みが必要」と対策を提言する。提言は、〈1〉医療機器取り扱いの専門職である臨床工学技士(ME)の増員〈2〉医療の質を重視した診療報酬への見直し〈3〉看護師の医療機器に関する教育〈4〉聞き逃し事故の情報を共有するシステムの構築--を提言する。
厚生労働省は「協会の検討結果を受け、対応を考えたい」としている。
医療アラーム 患者の体に着けた携帯型発信器となっている検知器で心拍数や血中酸素濃度などを監視し、異常値が出るとナースステーションのモニターの警告音が鳴るシステム。1980年代から普及し、20病床以上の全国約7800病院のほとんどに置かれている。
歯科医に5百万円賠償命令 地裁「脳疾患の予見可能」
2009年3月13日 提供:共同通信社
奥歯を抜歯する麻酔の際に脳梗塞(こうそく)の症状が出ていたのに、適切な処置を怠って後遺症を負ったとして、宮城県の男性が同県の歯科医に約3400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁は12日、500万円の慰謝料の支払いを命じた。
沼田寛(ぬまた・ゆたか)裁判長は、麻酔後の男性に、しびれやふらつきなどの症状があった経緯に触れ「男性の脳疾患を予見できた。速やかに専門医へ転院させるべきだった」と指摘。
ただ「適切な処置をしたとしても後遺症を回避できた可能性は低い」として因果関係は認めず、精神的損害に対する慰謝料を認容した。
判決によると、男性は2005年10月、被告の歯科医院を受診。抜歯のため3度、麻酔薬を注射後に容体が急変し、別の病院で脳梗塞(こうそく)と診断されて治療したが、まひなどの後遺症を負った。
病院の挑戦「3年覚悟」 議会の抵抗、光明消えて 連載企画「病院が消えた-銚子市長リコール問題」
2009年3月12日 提供:共同通信社
銚子市長の岡野俊昭(おかの・としあき)(62)が真顔で話し掛けてきた。「3年やる覚悟で病院を建て直してくれ」。やり手で通った水道部長の高城順吉(たかしろ・じゅんきち)(61)にとって予期せぬ一言だった。定年を1年後に控えていた。「でも、放っておけなかった」
2007年4月。市立総合病院の事務局長になった高城は、旧知の病院長、佐藤博信(さとう・ひろのぶ)(61)とともに職員一人一人を院長室に呼んだ。「つぶれないから、心配しないで」。水道部長時代、内部留保から病院に7億円の緊急支援をしたことがあり、2人は病院の内情を熟知する仲だった。
手始めに高城は、医師不足を補おうと、近隣病院の医師を次々と非常勤にスカウト。遠隔地の医師を誘って銚子港の地魚を振る舞い、住宅や子供の通学問題の相談に乗りながら転居を促した。米国ニューハンプシャー州からやって来た内科医松井稔(まつい・みのる)(45)もその一人。「高城さんの勢いにすっかり押されて」と笑う。
▽電卓たたく毎日
市に働き掛け、研究費名目で医師給与を上乗せしたり、医学部の学生向けに月々20万円の奨学金制度をつくり、将来の研修医の確保に動いた。先を見越した再生プランだった。
「院長と電卓をたたき、売り上げをチェックする毎日だった」と振り返る高城。医師数はいったん下げ止まり、増加に転じた。07年7月から08年3月までに、入院患者も収益も1.3倍へと増えていた。「あと、市の支援さえあれば」。頼みの綱は、当面を乗り切るための6億円。だが、壁にぶつかった。
▽市議会の抵抗
「そんな金出せるわけがない」「経営の見通しを出せ」。病院の再建プランに市議会がかみついたのだ。訳があった。
前市長時代、市内に千葉科学大を誘致するため発行した起債約70億円の返済が07年度から始まり、市の財政に重くのしかかっていた。岡野は詳しい見通しを出すよう高城に迫ったが、「病院つぶしに使われるに決まっている」と拒否。結局、6億円は支出されたものの、市長と病院の関係は冷え込んでしまう。
08年3月。高城は佐藤に退職すると告げた。「あなたという片腕をもがれては、病院再建のオペはできない」と佐藤。悔し涙があふれていた。2人は相次いで病院を去った。病院長を慕った医師たちも後に続いた。(敬称略)
▽市立病院の医師不足
市立病院の医師不足 2004年に導入された「臨床研修制度」の影響で、銚子市立総合病院に医師を派遣していた日本大が引き揚げを開始、医師不足に陥った。01年のピーク時に39人いた常勤医師は、休止発表の08年7月に12人まで減少した。
マンナンライフを提訴=死亡1歳児の遺族-こんにゃくゼリー問題・神戸地裁支部
兵庫県の1歳男児がこんにゃくゼリーをのどに詰まらせ、昨年9月に死亡した事故で、製造会社「マンナンライフ」(群馬県富岡市)の対応に問題があったとして、両親が3日、同社などを相手に計約6200万円の損害賠償を求める訴訟を、神戸地裁姫路支部に起こした。
訴状によると、男児は昨年7月29日、兵庫県内の父親の実家で、半解凍状態だったとみられる「蒟蒻(こんにゃく)畑 マンゴー味」をしばらく触った後、口に入れてのどに詰まらせた。加古川市内の病院に搬送されたが、約2カ月後に死亡した。
両親の代理人の弁護士らは記者会見し、同社のこんにゃくゼリーは、大きさがのどをふさぐ程度で、硬さや弾力性がのみ込みにくいものとなっており、容器の形状を考えると設計上の欠陥があると主張。同社が事故を認識しながら、適切な改善措置を取らずに製造・販売を続けたとした。
男児の両親は事故後、同社に連絡を取ったが、謝罪はなかった。示談交渉でも、書面で2回やりとりしただけで、解決できなかったという。両親は弁護士を通じ、「マンナンライフ社の企業努力によって(死亡事故は)防げた」とコメントした。
マンナンライフによると、同社は事故を受け、昨年10月に製造を一時中止。約1カ月半後、「凍らせないように」という警告文を追加し、1つ1つのゼリーに警告マークを入れるなど改善策を講じた上で、製造と販売を再開した。
マンナンライフの話 訴状を見ていないのでコメントは差し控えたい。
時事通信(2009/03/03-20:00)
マンナンライフ、名古屋でも提訴=87歳女性死亡で長女
3月4日11時41分配信 時事通信
名古屋市の女性=当時(87)=がこんにゃくゼリーをのどに詰まらせ死亡したのは、商品の注意書きなどに問題があったためとして、長女(60)が製造元の「マンナンライフ」(群馬県富岡市)を相手に2900万円の損害賠償を求める訴訟を名古屋地裁に起こしていたことが4日、分かった。
訴状によると、女性は2005年8月、自宅で長女が食べさせたこんにゃくゼリーをのどに詰まらせ呼吸不全となり、5日後に低酸素脳症で死亡した。
原告側は、ゼリーの弾力性や容器構造から窒息する危険性が高いことを同社は予見できたと主張。実際、同様の事故で死亡するケースも多発していたのに、袋の注意書きも小さいなど、十分な対策を取っていなかったとした。
女性は03年に脳出血で半身まひになり、長女らが介護していたという。
マンナンライフは昨年、こうした事故を受け表示を拡大するなどの対策を講じた。
マンナンライフの話 現時点でのコメントは差し控えたい。
女性医師を書類送検 群馬大病院・医療ミス死
2009年3月3日 提供:毎日新聞社
群馬大病院・医療ミス死:女性医師を書類送検
群馬大医学部付属病院(前橋市)で07年4月、群馬県桐生市に住む60代の女性が栄養管理のため体内にカテーテルを挿入する処置を受けた後に死亡した事故は、同病院の30代の女性医師が処置を誤り動脈を傷つけたことが原因として、県警は2日までに、女性医師を業務上過失致死容疑で前橋地検へ書類送検した。
容疑は、07年4月27日、入院中の女性に摂食障害などが生じ、栄養管理のため首の静脈にカテーテルを挿入する際、誤って動脈を傷つけ死亡させたとしている。同病院によると、女性の遺族と昨年、示談が成立したという。