「妊婦死亡事故」でググルと、この間の墨東病院の事例が沢山ヒットします。でも、多くの医師は、初めから墨東病院が引き受けても結果は同じだったと考えているはずです。患者が亡くなったことは不幸なことではありますが、原因は脳出血という病気であり、何らかの事故によるものではありません。
当事者が不満に思うのであればよく分かります。でも、第三者には正確で冷静な対応を求めたいものです。今回の事例では当事者だけが冷静で、メディアは例によって「妊婦死亡
事故」「受け入れ
拒否」「
たらい回し」のオンパレードです。メディアの論調には
疲弊しながらも頑張っている医療従事者への敬意もねぎらいの気持ちもありません。
東京都内で8つの医療機関から救急搬送を断られた妊婦(36)が3日後に脳内出血で死亡したことを受け、彼女の夫(36)が27日に厚生労働省で記者会見を開いた。その会見内容を知った人々が感銘を含め、ネットで様々な意見を述べている。
テレビ等の各種メディアでは、最終的に妊婦を受け入れた都立墨東病院を非難する例が目立っていた。同病院側が一度は受け入れを拒否したことや、「総合周産期母子医療センター」という指定を受けていながらも、産婦人科医の減少のために受け入れ態勢が整っていなかったからだ。また、石原慎太郎東京都知事(76)や舛添要一厚生労働大臣(59)が、責任の所在を互いになすり付けあったことも報道に拍車をかけた。
しかし、当の男性は、病院側を始めとする医療現場や行政を責めるどころか「妻が浮き彫りにしてくれた問題を、力を合わせて改善してほしい。安心して赤ちゃんを産める社会になることを願っている」「何かが変われば『これを変えたのはおまえのお母さんだよ』と子供に言ってあげたい」などとコメント。
また妻が亡くなる日に、医師や看護師が保育器に入ったままの赤ちゃんを妻の腕に抱かせてくれたおかげで、親子水入らずの短い時を過ごせたというエピソードを披露。「墨東病院の医師も看護師も本当に良くしてくれた。彼らが傷つかないようにしてほしい」と話した。
ネットでは、「なんて立派な人なのだろう、こういう人のためなら今から産科目指して勉強し直そう、この惨状を放ってはおけない!」「病院を訴えてやるだの賠償責任だのいう人が多い中で、奥様を亡くされたのにここまで言える方はいないと思います」などと男性の対応を称える声が多く見られた。
また、「医療崩壊は、国民全体で力を合わせて解決すべき問題だと思います」「安心して産める世の中になってほしいです」などと医療現場の改善を願う声も多く見られた。
10月29日 08時27分 アメーバニュース
たとえ病死だとしても、ご遺族からすれば初めから万全の医療を受けたかっただろうと思います。その無念さはよく分かります。その気持ちを抑え、医療従事者への敬意とねぎらいの言葉すら表し、冷静なコメントを残した患者の
ご主人には、心からの敬意を表したいと思います。
でも、ご主人の希望とは裏腹に、やはり産科医療は崩壊するでしょう。これだけ大騒ぎになっているのに、無理をしないで済む勤務態勢を構築しようと言う議論にならないようでは終わっています。当直ではなく、交代性勤務にするべく予算をかけなければ解決しないでしょうが、とても無理だと思われます。
コメント
コメント一覧
まず富裕層をターゲットにそういう病院を創り(バブルの頃には結構あったようですがそれはあくまでも金儲け目的)、医療格差だという世論を作り上げ、国民全体が同様の病院を受診できるような予算配分、正当な負担としての医療費の値上げ等を行い、貧困層は別枠で支援する、これぐらいの提言行動は医療側からできるように思えてなりませんが....
そういう意味でも日○、全国○師連盟などの既存組織には期待が持てません。医療法人個別にやっていってもいいと思うのですが。日○が邪魔をするでしょうか?
富裕層相手の自費診療は上手く行かないと思います。
富裕層は保険診療に上乗せするやり方で医療を受けていますから。
いわゆる「特患」というやつです。
奴隷医療を余儀なくされているような医師には、「特患」は回ってきません。
美味しい思いをするためには、ある程度腕も必要ですが、それより有名になる必要がありそうです。
タレント医師は、腕の良い医師よりも美味しい思いをしていることでしょう。
一応訂正しておきますが、「全国医師連盟」は既存組織ではありません。
「日本医師会」が政治活動をするために作った別組織(構成員は同じ)が「日本医師連盟」で、昨今の医療事情を憂う有志が今年立ち上げたのが、「全国医師連盟」です。
元気な産婦さんが出産費を準備し忘れ救急車で入院のことをドレぐらい皆さんご存知でしょうか。
あほな無茶な提案とわかってしています。主婦です。
linkさせて頂きます。利用規約読み忘れ次の機会に。
出産費用を踏み倒した妊婦が、次回も入院してくることもたびたびです。
口コミで、あそこに行けば大丈夫と言うことになっているようです。
私のblog子供3にん、検索、livedoorcheckが読者です。
友達に親戚にURLを送っています。文字ばかりと言われます。
子供の一人<お母さん馬鹿>とこの情報をくれました。
なぜか朝日com、googleは私の作品に好意的です。
高橋大輔、清原君以外読者20人超えたことありません。
非難受けた側歯がゆいぐらい控えめにしています.誰の味方でもない者がでしゃばり公平に判断できるよう2例。
不払い、予定出産のこと。を書きました。
公開ですが。読者不在。
全国医師連盟と日本医師連盟が別物であることは知っています。
かつては小生も全国医師連盟のすみっこに参加させていただいておりましたが、勤務医の人権を守るはじめての組織とうたいながら開業医を参加させた時点で猛抗議し、勤務医の組織を別に作るよう強く働きかけたところ、脱退させられました。
開業医を参加させた時点で、日医、日本医師連盟と同じ既存の組織になってしまった、と小生は認識しています。
ややこしい話で申し訳ありません。
開業医と言っても、Yosyan先生のような論客もいますし、日医に飽き足らない開業医と共闘することに、私は異論はありません。
全共闘時代に、分派抗争から最後は内ゲバで自滅した組織を多く見てきましたので、よほど腐った組織以外は批判しないようにしています。
そもそも全医連は生まれたばかりのよちよち歩きで、まだ批判に値するような組織ではないです。
きちんとした体制が出来るまでは、多少の意見の違いがあろうとも、私は応援するつもりです。
良い作品になりました。4つばのクローバー、ピンクハートをクリック、聞いてください、読んでください。涙がでます。
大原コレクションはほとんどオープン時と変わっていません。
人が途絶えません。リピーターがいます。
隣のエルグレコとともに昔のままです。
最後のページはエルグレコぐらいかなと自負。
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