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<愛知・女子高生殺害>4月にも2生徒、現場周辺で襲われる
(毎日新聞)
愛知教育大付属高校1年、清水愛美(まなみ)さん(15)=同県豊田市=が下校途中に殺害された事件で、現場の半径10キロ内で女子高生が車かバイクの男に襲われる事件が事件前10日以内に2件相次いでいたことが分かった。県警豊田署特別捜査本部は犯人が車かバイクを逃走に使ったとみており、事件との関連を調べている。【中井正裕、木村文彦】
県警や豊田市などによると4月25日午後7時半ごろ、今回の現場から東に約3.5キロ離れた同市若林東町の農道で、自転車の県立高校2年の女子生徒が原付きバイクに乗った黒ヘルメットの男に「豊田高校はどこ」と尋ねられた。女子高生が「知りません」と答えると、男は何度も聞き返しながら道の端に追い込んで腕をつかみ、髪を引っ張って押し倒した。女子高生が抵抗すると、男はバイクで逃げたという。
2日前の23日には、現場から約8キロ北の東郷町の路上で、清水さんと同じ愛教大付高の女子生徒が、乗っていた自転車ごと男に突き倒される事件も起きていた。女子生徒が通行人に助けを求めると男は逃げたといい、逃走には車などを使ったとみられる。
車かバイクを使った不審者事案は、今回の現場周辺の豊田市と三好、東郷の2町で07年4月以降、少なくとも9件発生している。
隣接する3市町のうち、豊田市と西隣の三好町で発生した不審者事案は、学校や警察に通報があると、両市町の小中高校などで組織する委員会を通じて両市町の全学校にファクスで通知されている。しかし愛教大付高は刈谷市の北東端に位置するため、豊田市に近接しているにもかかわらず、同委員会は同高へ不審者情報を通知していなかった。
同高の稲垣安彦教頭によると、同高はこれまで同高生徒や保護者から通報を受けた不審者事案しか把握していなかった。「現場周辺で事件が相次いでいたことは報道で初めて知った。連絡を受けていれば生徒に注意を呼びかけたはずだ」と話している。
県警豊田署は4日、今回の事件を受け、児童・生徒の見守りや事件情報の提供を求める緊急連絡を豊田市と三好町の全校に送信した。だが、今回も愛教大付高には届いていないという。
報道に依れば、すでに予兆と考えられる事件は多発していた。「万全の体制」で警備を強化しておけば、この事件は防げただろう。警察は不作為による業務上過失致死を問われないのだろうか。当然のことながら、警察に罪を問えと言っているのではない。医療の場合だけ事件になるのがおかしいと言いたいのだ。
警察が警備を強化することは、それなりに人手も必要だが、実行不可能と言うほどでもない。一方医療の場合、何時いかなる時でも致死的疾患を見逃さないような体制を取ることは、不可能である。もちろん見逃さなくても助かる保証もない。警察の場合実行可能なことが問題とならず、医療の場合には実行不可能なことや実現不可能な事を要求され、死亡という結果になれば刑事事件になるのでは、さすがに不公平だろう。
静岡厚生病院:妊婦と胎児が死亡 遺族は「医療ミス」 /静岡
5月3日13時1分配信 毎日新聞
静岡厚生病院(静岡市葵区、玉内登志雄院長、265床)は2日、帝王切開の手術を受けた同市の24歳の妊婦と10カ月の胎児が死亡したと発表した。遺族は「病院がすぐに入院させなかったため措置が遅れた」などとして、静岡中央署に医療ミスがあったと届け出た。病院側も異状死として届け出ており、同署は司法解剖を行って詳しい死因を調べている。
病院側の説明によると、妊婦は出産予定日を3日過ぎた4月27日午前0時ごろに「(26日午後)10時ごろから陣痛が始まった」と病院に連絡した。症状を聞いた助産師が自宅待機を指示。27日午前7時ごろ入院したが、検査で、胎盤が分べん前に子宮からはがれ、酸素などの供給が止まる「胎盤早期はく離」と診断され、担当医が緊急に帝王切開手術を行った。
胎児を取り出して死亡を確認し、妊婦の縫合を終えた直後に、今度は妊婦の血圧が降下し、けいれんなどが起きた。輸血して手術を終えたが、午後1時40分に死亡した。妊婦の死因は不明という。
胎盤早期はく離は、200~300人に1人の割合で起きる疾患で、病院側は「事前予測は不可能」と説明。玉内院長は会見で、「自宅待機は本人が納得していた。妊婦への輸血量も十分で、死因に直結する医療過誤はなかったと考えている」と述べた。
一方、遺族は「妊婦と胎児が亡くなった原因と経緯を明らかにして、きちんと説明してもらいたい」と話している。
同病院は、1933年設立。妊婦と胎児双方が死亡する事故は最近20年では発生していないという。【松久英子、望月和美】
記事にもあるように、胎盤早期剥離は母児ともに死亡する可能性のある病態だ。救えなかったからと言って刑事事件になるような事例ではない。病院が異状死として届けた理由は分からないが、大野病院の産科医逮捕の影響かも知れないし、亀田病院のテオフィリン中毒の事例のように、司法解剖しなかったことでトンデモ判決を生んだ事の影響かも知れない。
この事例が本当に刑事事件として起訴されるようなことがあれば、産科医療の崩壊は更に加速するだろう。警察沙汰になっただけでも、私なら逃散すると思う。
この事例についてはすでに多くのブログで取り上げられていて、いろいろと不可解な事情もあるらしい。詳しくは以下のサイトを見てください。
産科医療のこれから
http://obgy.typepad.jp/blog/2008/05/post-1341-1.html
http://obgy.typepad.jp/blog/2008/05/post-1341-8.html
http://obgy.typepad.jp/blog/2008/05/post-1341-6.html
日々是よろずER診療
http://case-report-by-erp.blog.so-net.ne.jp/20080502
天国へのビザ
http://blog.m3.com/Visa/20080504/2
新小児科医のつぶやき
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20080503
ある産婦人科医のひとりごと
http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2008/05/post_d6f6_1.html
健康、病気なし、医者いらず
http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-316.html
勤務医 開業つれづれ日記
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-112.html
S.Y.’s Blog
http://d.hatena.ne.jp/shy1221/20080504/p1#tb
めんどうはごめんだ
http://plaza.rakuten.co.jp/bbcozy/diary/200805030000/
駄犬日誌
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