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2008/03/26-00:19時事通信社
刑事以外を配置、拳銃携行せず=「連続殺傷、想定できず」-茨城県警
茨城県土浦市のJR常磐線荒川沖駅周辺で8人が殺傷された事件で、同駅に配置された警察官の数はほかの駅の倍だったが、凶悪事件などを捜査する刑事部門の捜査員が1人もいなかったことが25日、分かった。配置された8人は拳銃も携行しておらず、県警幹部は「駅での通り魔的な連続殺傷は想定外だった」としている。
県警は金川真大容疑者(24)が「早く捕まえてごらん」などと110番し県警を挑発してきた22日以降、170人態勢で捜査。同駅など20駅や常磐線などの電車内、東京・秋葉原などに警察官を固定配置した。
ほかの駅は4、5人で警戒したが、荒川沖駅は同容疑者の自宅の近くだった上、同駅付近から最初の110番をしていたため、土浦署の警備、地域、生活安全部門の8人を配置していた。
8人は私服姿で警棒と手錠を持ち、防刃衣を着用。拳銃は携行せず、無線も笛も持っていなかった。
金川容疑者が乗っていた常磐線には警察官は同乗しておらず、同容疑者は改札を通り抜け、凶行に及んだ。
何か悪いことが起きたとき、後から考えれば、「ああすれば良かった」「こうすれば良かった」と思うのが常である。その思いが正しいこともあれば見当違いのこともあるだろう。事前に分かっていなければならなかったこともあるだろうし、後からだから言えることもあるだろう。そうした検討をしっかりやってから、責めるべきことであれば責めればよいと思う。自分が医者だからといって医療だけを擁護するわけではなく、このブログでは後出しジャンケンはいつでも批判の対象だ。
それでも警察官に対してはうらやましい面はある。殺人を犯したのは犯人であり、警察官ではないという認識は共有されているだろう。これが医療であれば、重大な怪我や病気で死亡しても、少しでも責めるべき点があれば医者が殺したかのように言われる。民事裁判で高額の賠償金を払わされたり、下手をすれば刑事訴追を受けることもある。
警察の場合、ミスが認定されたとしても、せいぜい警察組織内の処分を受けるだけだろう。出世に響くことはあろうが、他にはほとんど実害はない。だからといって、警察官にももっと厳しくしろと言っているわけではない。医療バッシングが異常だと言っているのだ。普通では考えられないような酷い医療をしたのではない限り、結果を受け入れて欲しいと思う。
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