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< 許すことで癒されることもある | メイン | また後出しジャンケン >
2008.02.18 01:09 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  医療事故  |  bamboo  | 推薦数 : 8

決して忘れない

我々は福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します

  先月フライングをしたのできまりが悪いのだが、今年も2月18日がやってきた。あの衝撃的な事件から2年、医療の崩壊は目に見える形で表れている。それでも医師や病院を叩けばどうにかなると思っているのだろうな。あわてている様子は見えるものの、本気で解決しようとしているようには見えない

  実際に医師が逮捕されるまで、重大な病態の患者が死ぬことは当たり前だという常識は、誰にでもあるのだと思っていた。手術がいくら安全になったとはいえ、やはり命がけの行為なのだと言うことは理解されているのだと思っていた。まさか、ミスがなければ患者は死なないと言うことが常識になっていたとは知らなかった。

  メディアや警察や一部の市民がどう思おうと、人間は死ぬときは死ぬ。医療の出来ることは、そのうちのいくらかを助けることだけだ。このことが理解されず、患者が亡くなるたびに医療ミスだと言われるようでは、医療が出来るはずがない。当然のことながら、産科・小児科は言うに及ばず、救急医療からも撤退する医師が増えている。

  日本の救急医療の多くは、救急医療を専門としない、他の専門領域の医師がまかなっている。それらの医師が救急医療から撤退するには、救急病院を辞めるしかない。私の勤務先でも、内科医の退職が顕著だ。理由は、救急で非専門領域の患者を診たくないからだ。かくして、地域で唯一の基幹病院でありながら、緊急透析すら出来ない高度救命救急センターの誕生だ。

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コメント

コメント一覧

私もK先生の無罪を信じ、応援し続けさせて戴きます。

bamboo先生、フライングのお陰でこの日を余計にしっかりと意識していられましたので恥ずかしがらないで下さいね。
written by エビ / 2008.02.18 07:59
エビさん、コメントありがとうございます。
被告の先生が、早く自由になれると良いですね。
written by bamboo / 2008.02.18 12:45
私も福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します。

最近は、医者叩きから開業医叩きにシフトしつつあるような気もしますがね。
大手マスコミは。
それでも、解決のきざしが全く見えませんね。
written by Dr. I / 2008.02.18 21:17
 私も福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します。

 いまだに、非医療者の方々には、被告となった先生の「医療ミス」で女性を死なせたと信じてやまない人がおおくいます。

 その誤解をとくのは、我々、医療者以外にありえないとおもいます。
written by akagama / 2008.02.18 22:11
Dr. I 先生、コメントありがとうございます。

マスコミも何となくこのままじゃ医療が危ないと言うことだけは分かってきているようですが、何が問題なのかは分からないようですね。

海外の医療事情と比べてみればいいのにと思います。
written by bamboo / 2008.02.19 18:31
akagama 先生、コメントありがとうございます。

この事件が有罪になったら、本当に病院を辞めようと思います。
written by bamboo / 2008.02.19 18:32

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