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ポイントを 省略したら ダメじゃない
前エントリの毎日新聞の記事には重要な情報が抜けている。次の記事の強調部分を見て欲しい。
つまり、総合病院で肺塞栓症と診断され、そこで2週間治療をして、落ち着いたところであさひ松本病院に転送されたと言うことだ。でも、毎日新聞の記事では、単に次のように書かれているだけだ。不適切治療で賠償命令 血栓の患者死亡 病院に2500万円 地裁小倉判決
北九州市小倉南区のあさひ松本病院(松本信司院長)で、2004年に肺血栓塞栓(そくせん)症の治療を受けた女性=当時(76)=が治療直後に死亡したのは、不適切な療法を続けたためとして、女性の妹(61)が病院を運営する医療法人に約4700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が9日、福岡地裁小倉支部であり、岡田健裁判長は約2500万円の支払いを命じた。
判決などによると、女性は04年2月に同市の総合病院で、血栓が肺の動脈に詰まる肺塞栓症の疑いと診断された。
2週間の治療後、あさひ松本病院に転院。複数の血栓溶解剤を投与する治療を受けたが、2日後から血尿が出たり意識レベルが下がったりした。その後も投薬が続き症状が悪化。家族の希望で総合病院に戻されたが、3月に脳内出血で死亡した。
判決で岡田裁判長は、血栓溶解剤の投与は発症直後の重篤な病状で有効だが、転院時の女性の症状ではこの治療法は適切でなく、投薬の副作用で出血が起きたと認めた。
松本院長は「転院時に女性の病状が重篤でなかったとする裁判所の判断は納得できない」と話し、近く控訴する意向。
=2007/08/10付 西日本新聞朝刊=
女性は04年2月、息切れを訴えて肺塞栓(そくせん)症の疑いと診断され、市内の総合病院から転院。
これでは、総合病院で肺塞栓症と診断され、あさひ松本病院に直ちに送られて、そこで治療を受けたと思うじゃないか。総合病院で2週間治療を受けて、落ち着いたところであさひ松本病院に送られたようには絶対に思えない。
新たな事実が分かってみると、以前とは違った感想もあることはあるのだが、いかんせん、情報が足りない。やはり詳細を知らないくせに、治療についてあれこれ言うのは差し控えた方がいいだろう。と言うわけで、やはり治療の是非については触れないことにする。