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何時までも サンドバッグじゃ いられない
耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、どれだけ理不尽なクレームを受けても我慢してきた。でも、あまりにも理不尽なクレームに対しては反撃してもいいんだ。医療がらみの慰謝料認定で、初めて納得のいく判決だ。
損害賠償:「患者の請求不当」 医師側の慰謝料認定----地裁判決 /千葉
記事:毎日新聞社 【2007年7月24日】
八街市の耳鼻咽喉科医院の男性医師(49)が適切な治療をしたにもかかわらず、同市内の男性患者(67)から不当な損害賠償を要求されたとして、男性に200万円の慰謝料を求めた訴訟の判決が23日、千葉地裁であった。菅原崇裁判長は「治療は適切で、金銭の請求に正当性はない」とし、男性に30万円の支払いを命じた。原告側弁護人によると、患者のクレームが不当だなどとして医師側の慰謝料が認められるケースは異例だという。
判決によると、医師は06年5月、男性が耳を虫に刺されたと訴えて受診した際、帯状疱疹と診断。その後、男性の顔に神経マヒが発症、男性は治療が不適切だったととして、同院に約20回、「170万円を支払えば話は終わる」とする文書を送付した。
判決は「帯状疱疹との診断や治療薬の選択は適切。医師は金銭を要求する文書の送付などで相当程度の畏怖を感じた」と指摘した。【山本太一】
非医療者にとっては話が見えないでしょうから、少し解説します。耳に帯状疱疹が出来、しばらくすると顔が曲がってくる(顔面神経麻痺)病気があります。ラムジー・ハント症候群と言います。
この記事のケースでは、患者は耳を虫に食われたと思ったのでしょうが、実は帯状疱疹だったのでしょう。顔面神経麻痺になるのは病気の性質ですから、当然医師のミスではありません。ミスでないのに金銭を要求すると慰謝料を払わなければならないのであれば、反撃の機会は少なくないと思います。あまりに理不尽な場合にはみんなで反撃しましょう。少し勇気が出てきたかな。
コメント
コメント一覧
メディアの暴力も是非裁いて欲しいものですが、紫色の顔の友達を助けたい 先生の例を見ても、現実は厳しいようです。
知らなければ訴えるでしょう。なんでこんなちいさなつぶつぶが原因で麻痺するんだよという気持ちで。
抗ウイルス薬で簡単に直るイメージしか持ってませんでしたから。
おそらく勘違いでしょうが、訴えたのは医師の方です。
患者は不当な要求を繰り返したのです。
たとえ無知や誤解が原因だとしても、不当な要求を繰り返せば賠償責任が生じると言うことでしょう。実際には説明していると思いますけどね。
この件に関しては、患者側の行動がおかしいのは確かです。
ただ、昔いた職場でこの症状が出た人が、もし後遺症が発生して訴訟したらどうなったのだろうかと思ったのです。
医師からどういう説明があったか聞いてみたら、薬で完全に治るとしか言わなかったそうです。
発症位置から考えられる後遺症を説明したら、そういう大事なことを言わない医師など二度と信用しないと怒ってました。
説明責任を果たしてない場合は医師が負け、果たしている場合は患者が負けるという結果が出るのであればいいのですが。
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